* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
かつてのわが同僚副島隆彦氏の新著『ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界』。彼は5年前から昨今のサブプライムローンの破綻を予言しており、この先NYダウは10,000ドルを割り、ドル自身も80円台に落ちるとする。かつて95年頃も75円時代があったが、当時は私も円高の恩恵を蒙ってLAに頻繁に行っておりました。氏はアメリカの覇権主義は崩壊し、中国が台頭すると予言する。現在中国は製品の品質の信用を失っており、さらに今般の飛行機事故と、あまりパッとしないが、人民元は着実に上昇している。資産を防衛するためには国内銀行に預けて置くならば、氏が前々から警鐘を鳴らしている預金封鎖によって凍結されてしまうので、やはりゴールドにするか、中国元に変えて置くべきとのこと。さてさて、アメリカの独善的グローバリズムも終焉を迎えるのでしょうか。私的にはメガチャーチなるものや、アメリカ発のヘンテコステの霊的ムーヴメントなどはさっさと崩壊して欲しいのだが・・・。
バルコニーでiPodと共にだるだるの汗まみれの時間を過ごした後(電力逼迫対策に貢献しているわけ・・・)、かつて94年に東京湾から北海道に向かったフェリーの中で観て、それ以来ファンになったヴァン・ダムの『ボディ・ターゲット』(←ストーリーと詳細なデータあり)。モチーフは往年のアラン・ラッドの『シェーン』や高倉健と倍賞千恵子の『はるかな山の呼び声』だ。アメリカ人が大好きな強い正義の男の原型的イメージ。ただし、この作品ではヴァン・ダムの空手アクションはなく、普通の殴り合いの形。この手の作品は結構カタルシスできるので、大好きでして、ヴァン・ダムが最後にパトカーで連行される際、子供たちに手を振る場面は泣ける。
実は、こうしたビデオを見ながら筋トレのモチベーションを高めかつ維持するわけ^^(一番の動機は若い子たちにモテることなわけですが・・・)
サブプラ問題より中国経済のバブル崩壊のほうがよほど恐ろしいと。
Commented by 読者 2007年08月23日(木)05:32預金封鎖、、、藤井厳喜とかフルフォードとかの類ですな。経済識者というよりは小説家。。。ま、小説としては面白いとは思いますけど。。。
ゴールドもしくは人民元ですか?
金(現物)ならばともかく、まずはユーロではないでしょうか?とはいえ、ユーロの普通預金金利は今だ1%台。高騰するのは間違いないとはいえ、マトモなクリスチャンはそのとき地上にはいないはずですから、意味なしですが、それでもこの時代の終焉にユーロで一儲けするクリスチャンってのは結構面白いと思う。
ところで、少し円高になったくらいで今騒いでいる人たちは、為替に無知であることを自ら露呈しているわけです。
先週からの114円程度の円高は、ごく当然のレートでして、短期円安トレンドのデンジャーポイント・ショートは113.5円ですから、短期トレンドすら未だ崩れていないわけです。単に若干のファンラインが表れたに過ぎません。
そもそも、中長期的には今現在未だにドル安円高トレンドが10年以上も続いているわけですから、(ちなみにデンジャーポイントは135円)先週来、「円高!!」などと騒いでいる連中は単なるおバカさんなわけです。円高トレンドが崩れていない時期に、「円高」は当たり前なのです。しかも、きちんとデンジャーポイント・ショートの許容内に収まるように動いているわけでして、言って見たら筋書き通りなわけです。116円を割り始めた段階で、終値ベースでは113.5近辺で一度止まるだろうと、マトモな人なら直ぐ分かる。
あ、でも今後さらに円高に触れる可能性は当然ありますね。113.5を終値ベースで割れば、一気に加速するはずです。
ただし、逆に135円を突破して200円あたりまで円安が進むのが(つまり短期、中長期トレンドいずれもドル高円安にトレンド変換)可能性としては高い。
預金封鎖は非現実的ですが、それこそ携挙後即ち患難時代にはそれくらいのことは起こるでしょうし、円高どころかとんでもない円安にハイパーインフレが起きるのではないでしょうか?缶ジュースが一万円也という世界。怖いですな患難時代。
いずれにせよ、マトモな(=notキリスト教界) キリスト信仰を与えられた人間は、ただ主を喜ぶことでそれで十分であり、それこそがあらゆるリスクを回避する全てであり、まあそれでも心配ならばゴールドでも何でも保有しておけばよろしい。しかし、一文無しだろうが障害者だろうが何だろうが、主のものとされた者には霊的には何の手立ても必要なし、ただ自己の単純な放棄が一番良いかと思いますが。
しかし、長いコメントだな。。。