Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2004.03.21


豊かな交わりを養う(1)

神は霊ですから、礼拝する者も霊と真理によって礼拝します。儀式や形式ではなく、実質・実体・リアリティの中でなされる必要があります。そのためには私たちは霊の中に入る必要があります。霊の中にこそ神の用意された嗣業の実体があるのです。この豊かさを自分のものとして経験するコツは霊の機能のひとつである交わりを養うことです。神の愛は単なるスローガンではなく、実際に感じることができます。霊において御霊によって伝達される神の愛は私たちの魂を満たし、魂の感情を潤すのです。神の愛は私たちの魂の感情において実体化され、焼き付けられます。このとき私たちの魂は甘く潤され、安らかに油塗られ、平安と安息に満たされるでしょう。時にいろいろな情緒的な反応も出てきます。自由に流して出して下さい。感情の中に反映される神の愛はきわめてリアルであり、エクスタシをもたらします。この愛に満たされるならば、他の何ものも欲しくはなくなります。ブラザー・ローレンスはこのようにして絶えず神の臨在に留まりました。臨在は特別な”油注ぎの器”によって導かれるものではありません。私たちのうちにすでにあるものです。あらゆることにおいてイエスの名を呼び求めることです。イエスの名を呼ぶことは臨在を呼び出すことです。そのとき神の愛は霊をとおして魂の領域へと溢れてくるでしょう。ますます潤され、満たされ、満足するクリスチャンになりましょう。

1.霊の機能

良心(Conscience)、直覚(Intuition)、交わり(Fellowship)


2.霊は霊と触れ合う

 @神は霊だから神の愛も霊的なもの→霊に触れ、魂の感情を潤す(ルカ1:47)

 A霊に触れる・霊に入る(黙示録1:10)

 B神の愛は単なるスローガンではなく、感じることができるもの→恐れを取り除く(1ヨハネ
  4:18)


 C神の愛は感じなくとも、存在する→感情で測ってはならない

 D神の臨在はつねに、どこにおいても与ることができる→霊を訓練すること(2テモテ3:16)

 E賛美・祈り・学びなどはすべて交わりを養う(コロサイ3:16)

 Fブラザー・ローレンスの経験と証し