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フランスの暴動に思う

フランスが進めてきた移民政策が裏目に出て、エライことになっているようだ。大臣が「社会のクズを排除せよ」とやってしまったため、さらに火をつけた。結局、移民たちは異分子のままフランス社会で孤立しているため。

で、これが海の向うの話と思っていると、実はニッポンの将来もアブナイ。今太蔵君が相手にしているNEET(80万)やフリーター(210万)がこのまま30,40代になる時を考えればすぐに分かる。これらの300万近くのニッポンの中での異分子の身の置き所をどうするのか?彼らは何の専門的知識もなく、職業能力もない(彼らのために税金が数百億投入されるらしい)。「自己実現」と言うモウソウを追っかけているだけ。成田空港に突っ込んで警官を刺した男も10年来の引き篭もりだったらしいが、この種の人物による犯罪がますます多発するであろう。

ニッポンキリスト教を見ているとそれが良く分かる。自らの信仰で歩めず、常にブツブツ、ネチネチと不満を発散するだけの人々の群れ。前にも書いたが閉鎖社会ニッポンの縮図がニッポンキリスト教だ。霊的NEETやフリーターがはびこっている。このギョウカイ、ニッポンの病理が凝縮している。もう一度繰り返すと、リバイバルなどは絵に書いた餅、モウソウ。実態はサバイバルなのだ。

あなたの信仰があなたを救った。