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ヤラセの流行-この世を動かすもの-

私たちは神からの者であり、全世界は悪い者の支配下にあることを知っています。

最近のこの世の事象を見ていると、何がホントで何がウソか、分からなくなりませんか。BBSにやけくそ気味のカキコもありましたが、あのピアノマンもヤラセでした。「彼は変人以上だ!」とカメラの前で握りつぶしたビール缶と"腐ったチーズ"で激昂した森さんも、実は演技だった。小泉氏とはすでに解散後の事態収拾策も協議していたのだ。小泉氏の手法も立派なヤラセ。ただ彼の場合、郵政民営化はこの17年ほど一貫した人生の目標だったことは間違いないようだ。9・11テロもブッシュのヤラセ、ロンドンのテロもヤラセとの説もあるが、少なくとも情報を得ていて何もしなかったことは間違いないようだ。「未必の故意」と言える。

そのような中で自然災害は人知を超えたものであり、それ自体に人の意志が関与することはない。しかしカトリーナの場合、人の不作為がこれほどの被害を招いたことは間違いない。新潟で選挙に立った東大医学部卒、医師にして弁護士、ハーバード大研究員の候補者がいみじくも言っていた:「社会科学は自然科学ほど美しくない」と。社会科学は人の意志の関係性によって成立するが、自然科学には人の意志は入る余地はない。人文科学はこの中間にあるかもしれない。なぜ社会科学が美しくないのか。なぜ自然科学は美しいのか。すべては人の意志の関与次第。

この数年間の世の動きを見ていると、私が予測したことがかなり当たっていることが分かる(下のリスト参照)。(私は別に預言者ではないが・・・)人の心の動きが分かれば、彼の行動パタンも予測でき、結局は世の動きも見える。

で、何が言いたいのかと言うと、ヤラセばかりで希望を失いそうになるとき、なおもそこに神の意志が関わっていることを信じるならば、その先の光が見えると言うこと。人の心は闇であるが、神の光はその闇を駆逐する。今後ますます目に見えるところによらず、内なる光を頼りとする場面が増えるだろうし、この内なる歩みが出来ないクリスチャンは道を見失うだろう。要するにフルイにかけられる時期に入っているのだ。今後ますますキリスト教界にも霊的スーパースターが出現し、人の目を魅了するムーヴメントも増えるだろう。それに比例して妄想に生きるクリスチャンが増えるだろう。欺かれないためには、繰り返しになるが、次の御言葉が鍵となる。

私は、あなたがたを惑わそうとする人たちについて以上のことを書いて来ました。あなたがたのばあいは、キリストから受けた塗り油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたを教えるように、―その教えは真理であって偽りではありません。―また、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。そこで、子どもたちよ。キリストのうちにとどまっていなさい。それは、キリストが現われるとき、私たちが信頼を持ち、その来臨のときに、御前で恥じ入るということのないためです。


この数年間の私のプロフェティクな文章をリストしておきたい。
最近の諸事件の霊的病理
少年たちの心の病理を探る
米国テロに思う-神の主権と人の立場-
神のご計画と「陰謀論」
イラク戦に関する預言
(これは正確には「予測」です)
論理と美しい情緒

Commented by Luke 2005年09月08日(木)23:46

自己レスですが・・・

そう言えば、朝日新聞の記事もヤラセ、フジテレビでもヤラセとか。

(かく言う私もヤラセをやったことがないとは言いませんが・・・^^)

Commented by kazu 2005年09月09日(金)11:25

ヤラセの世界は腹が立つ反面、どこか捨てがたい魅力があります。

 ヤラセかもしれないと思っていても、あえてそれに気づいていないことにして楽しんでいる自分がいるような・・

 ロープに振られたら、ワザワザかえってきて、(かわせるのに)相手のワザを食らい、「おお〜っ」と大袈裟にマットに沈むプロレス感覚ですね。(プロレス用語でセ−ルというらしいですが・・)

 クリスチャンの交わりの中で、ときどきセールしてる自分を発見し、嫌悪感と同時にヤラセに乗ってる自分が三流レスラーのように愛しく思えたりもします。

 白覆面の魔王 千の顔を持つ男 孤独仮面・・

覆面レスラーならぬ覆面クリスチャンにでもなろうか・・

 

 

Commented by kazu 2005年09月09日(金)11:33

あ、ドクタールークというのも覆面だったんですか!?

Commented by Luke 2005年09月09日(金)14:57

ふふふ・・・、覆面レスラーの魅力ね、分かる感じがします。結構騙されることも楽しみですし、騙すのも面白いかも知れませんね。幼少のみぎり、白馬童子とか、怪傑ゾロとか、覆面モノに憧れましたから・・・^^

・「騙される楽しみ」
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing37.html

Commented by kazu 2005年09月09日(金)16:25

コラム「騙される楽しみ」拝見しました。 
ナルホドと感心しました。
安全に騙されることも豊かな人生の一部ですね。
さて、総選挙で誰に「騙される楽しみ」を提供していただくかを決めなければ・・・?

Commented by Luke 2005年09月09日(金)17:21

はい、私はもう騙される覚悟ができました。この人生、フーテンの寅さんと同じく風吹くままの旅の空ですからね。リキ入れたりするとケンが立ちますから・・・。