* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
トム・クルーズが『ラスト・サムライ』で「ここには教会はないが確かに霊性を感じる」と言い、「日本人は日本に目覚めよ」とメッセージを送っていた。
舶来モノの形だけ真似することはもう十分でしょう。内なるキリストを見出していないから、「白いモノ」や「色物」を追っかけるのです。
学生に日本人の精神病理を説明する時に問うのですが、「モンゴル人がモデルのファッション雑誌を読みますか?」と。同じように、『境界線』をベトナムの学者が書いたら、みなさんありがたがって追っかけますか?
そろそろ地面に足をしっかりつけて、じっくりと生きることを味わうべき時ではないでしょうか?
モンゴル人であろうと、ベトナム人であろうと美人なら読みます。現に昔、フィリピンバーに行ったことがありますが、美人だったので今でも記憶に残っています。
同じようにベトナム人が書こうが、インドネシア人が書こうが、良い内容なら読みます。現にインドネシアのリバイバルは日本に少なからず影響を与えています。
ニール・アンダーソン氏はアメリカ人ですが、やはり数年前に大きなブームがありました。彼に対しても同じことをおっしゃるのでしょうか?
また、日本のよさを表現するのにアメリカ映画とアメリカ俳優を出さなければいけないということも何か皮肉なことですね。
おまけにトム・クルーズは新興宗教の熱心な会員なんですよね。
私は日本に目覚めるのではなく、イエス様に目覚めたいです。
イギリスならいいんでしょうか?
Commented by Luke 2005年08月11日(木)23:19少しBBSに書いておきました。ご参考までに。