* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
午前中はいつもどおりプールとサウナ。昼はチネチッタ(最近気に入っており、店を開拓しております)で中華料理。紹興酒にザラメ砂糖を溶かして呑むと、上澄みはあの独特の風味であるが、下にいくと甘くなり、けっこういける。料理はかなり旨かった。体重が68.5キロまで落ちたので、今日は少し贅沢した。
チネチッタはちょっと外国風の造りで、野外のテーブルでコーヒーなども飲める。映画の前に時間があったので、カミさんとコーヒーを飲みつつ、鳩に食べ残しのマフィンを投げ与えて時間を過ごす。自分たちの老後の計画や子供たちの将来のことを何気に語りながら、まったりとした時間を過ごすと、休みが貴重になった最近は、かなりリッチな気分になれる。
映画はブルース・ウィルスの『ホステージ』。二重の人質事件でウィルスのダイハード的なアクションが展開する。マッチョ系の彼が家族を人質に取られてパニクり、ポロリと涙を落とす場面は中々いい。
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今日のテレビ朝日の超常現象の番組は面白かったですね。最後の神沢氏の「気」の放出によって、グリズリーや200頭のバイソンを倒すのは驚きです。中国4千年の歴史には何かあるのです。
その科学的検証に脳機能研究所の武者先生が出ておられたのはまたまた驚きでした。実は先生(うちの大学の教授でした)とは私もご一緒したことがありますし、先生の研究所にも出入りしておりました。番組で使われた脳波分析は「イーサ」と呼ばれており、各部位の脳波の相互相関係数に対してある線形変換を施して、いわゆる「喜・怒・哀・楽」の4つの成分を抽出する装置なんですね。私も卒研生に使わせております。
もうひとりの先生が「自分の信奉してきた唯物論的科学知識では理解できない」と言っておられたのに、最後には「気を信じつつあります」と告白したのも面白かった。案外こういったトマスみたいな人はコロっといくものです。
昔はメスメルと言う、催眠を使って人々を倒して病を癒したいかがわしい人物がいたのですが、この番組を観てついベニー・ヒンを思い起していました。そうだ、武者先生にヒンの鑑定を依頼しようか知らん^^
さあ、またこれで休みがなくなります・・・。
イエス様が人々を倒したのは(ヨハネ18:6)気功のパワーによるもの、という迷解釈を聞いたことがあります。それを教えてくれた人は日本****教団の信徒さんでしたが、「世界救世教」や「真光」は素晴らしい・・・と言っておられました。う〜む・・・