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休みの取れない時は・・・

まひるパパさんも大学で苦労されている由。とにかく例え話とか、例が共有できない。

「最近の犯罪は古典的犯罪とは違って、『太陽にほえろ』みたいに足で解決するんじゃなくて、『羊たちの沈黙』のようにプロファイリングでするんだよ。」学生たち、一様に「キョトン???」
「君たち、石原裕次郎知ってるだろ」、学生たち「キョトン???」。

エディプスコンプレクスの話をして「『巨人の星』の飛雄馬と一徹の関係みたいだよ」。学生たち「キョトン???」

強迫神経症の話をして、「ぜひ、デカプリオの『アヴィエイター』を観てね。ハワード・ヒューズのビョウキを実にリアルに演じているから・・・」。―この辺になるとようやく少しは通じる。

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疲れていると言いながら、午前中はプールで泳ぎサウナで汗を流す。午後駿台で四コマの講義。夕食後、娘二人とカミさんとでまたまたレイトショーに出かける。夏は夜遊びに出るのが何だかワクワクするのだ。

今回はニコール・キッドマンの『ザ・インタープリター』。『ジ』でなくて、『ザ』であることに違和感を覚えるが。監督はキッドマンのかつての夫トム・クルーズ主演のサスペンス『ザ・ファーム』のシドニー・ポラック。

彼女はトム・クルーズの『デイズ・オヴ・サンダー』で脳神経外科医を演っていて印象に残った。知的な、そして少々過去の傷を引きずるような役どころがピッタリ。小顔でスリムなスタイル。いわゆるセクシー系ではないが、私は好みである。

なかなかスリルがあり、ストーリーもドンデン返しがあって楽しめた。ショーン・ペンの男の哀愁を感じさせる演技も渋くていい。ジョージ・クルーニーなどもそうだが、男はやっぱり50過ぎ。

アドレナリンの分泌が止まらない時は、休息を取ろうとするよりは、かえってアクティヴに動いた方がサッパリする。

最近トレーニングを怠けており、体重が76キロとなりい、かつて筋トレに励んでいた頃はC105,W78,H95だったのが、腹周りがちょっと苦しくとなってきていたので、この1ヶ月間ダイエットを試みている。

で、4キロ減らして、腹周りも楽になって来た。長生きするコツは腹八分目。霊的には油で肥えるべきであるが、身体は脂肪を落とした方がよい。目標は65キロ。体脂肪率15%。

Commented by Salt 2005年05月22日(日)00:55

最近映画もとんとご無沙汰なんで、また観て来ます。ニコール・キッドマンに関するコメント、個人的にかなりウケました。牧師が特定の女性を「好みである」なんて言ってはいけない風潮があるんでしょうね。
私は、アイズ・ワイド・シャットもちゃんと観ましたよ。酷評も多かったですが、やはりキューブリックの天才ぶりが随所に光っていました。もちろん、二コールもきれいでしたよ。ダイエットがんばってください。