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凍りついた時間

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000034-san-soci

遺族の気持ちです。「実感が湧かない」−これは分離という心理的メカニズムで、感情と観念を分離してしまうのです。感情がモロにこみ上げれば、自我は崩壊する危険に晒されるときに起こります。

私自身も親父の死を受け入れるのに足掛け5年かかっています。今回も田舎に帰って感じたことは、アレから時間が止まっていたことです。

その時間が溶け出すまで、何度も何度も自分の感情に直面しなくてはなりません。つらく、苦しいことですが、事実を直視すると共に、感情が伴わなうようになれば癒しが始まります。