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日本が生き残る道

前に掲示板でチャーチスクールの話が出て、一時荒れたことがあった。私はこう書いた:「日本が生き残るためには20%のエリートを養成し、功績を挙げた者を徹底的に優遇せよ」と。これは今も変わりない私の価値観である。

<自由・平等・博愛>が実はトリックであることは前にも書いたが、ニッポンは見事にこれにひっかかり、悪平等が蔓延っている。機会は平等であるべきだが、結果は不平等である。籠に乗る人・担ぐ人・そのまた草鞋を作る人。主も言われる:「持っている者はますます豊かに、持っていない者は持っている物も取り上げられる」と。

今後は「中」が抜ける社会となる。「一億総中流」はすでに終わっている。上・下を分ける鍵はモチベーション。社会主義はこれを教条や統制で行うために、北朝鮮のようになる。ただ、結果において徹底的な格差を儲けることによってのみ、高いモチベーションが維持される。