* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
新潟の被災地を天皇夫妻が慰問に訪れている。被災者は涙を流してありがたいと言っている。天皇も膝をかがめ、慈しむように彼らに接している。小泉さんや田中真紀子さんが慰問しても、こうはいかない。私もある種の感動を覚えている。
私の友人で天皇とはまったく関係のない生き方をしているのが、軽井沢で天皇と出会ったとき、思わず礼拝をしたくなった、と言っていた。ある種の気品と尊厳が漂っていたとのこと。
では日本人にとって天皇とは何なのでしょうか?天皇がいないと日本は成立しないのであろうか?これまであまり深く考えてもいなかったが、私のうちの天皇とは何なのだろう、と今回ふと思うに至った。意識の上では何も感じていなかったのであるが、私のうちの深層心理にも何か根付いているのだろうか?
古代日本には福音が伝わっており、アマテラスがイエスを指し、天皇家にはユダヤ人の血が流れ、日本には神の秘密が隠されているというクリスチャンたちも増えてきた。これまであまり真剣には考えて見なかったが、天皇の本質について、霊的にまた精神病理的に検討を始めてみたいと感じている。