* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
ギリシャは実に面白い。プールの屋根がついに完成に至らず屋外プールと化したとのこと。地中海周辺で生きたら、とても「納期」などという概念は育ちようもないらしい。
一方でテロに対しては1300億円の予算で、そのマニュアルも膨大なものらしい。パトリオットミサイルまで配備して、空からの攻撃にも備えるとのこと。誰がこのような事態を招いたか。私はオリンピックの厳戒態勢に気をとられているうちに、不意をつかれる形で、どこぞでまた大規模なテロが起こるような感じがしている。
ブッシュはフセイン政権の崩壊によって世界は安全になったと宣言しているが、妄想に近いものがある。で、石油は予想通り45ドルで高値更新中。投機筋も入り込んで、誰かが確実に儲けている。
聖書原理主義者たちは、このような事実を見ることなく、自らの預言解釈の世界に閉じ篭っている。彼らの聖書預言解釈が正しいかどうかよりも、根本に彼らは精神病理的問題を抱えている。イスラエルのパラノイドの病理に共鳴現象を起こしている。病者による、病者にための、病者の「自由と平等」。病識が欠如しているからよけいにコワイ。
米国型民主主義が「ヤラセ」であることにそろそろ気がつくべきではないだろうか?