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管氏のお遍路姿に見るニッポンの病理

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管直人氏が自分を見つめなおすために、お遍路の旅に出たらしい。大丈夫でしょうか、この方。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040715-00000025-san-pol

ある意味でエリートで来て、針の穴を通すようなミスで墓穴を掘ってしまい、政治状況にだけでなく、自分自身の心の中に居場所を失っているのでしょう。こういった挫折を知らないエリートが崩れると脆いものです。

方や橋本派の研究会に歯科医師会から1億の献金があり、表に出ていなかったようですが、橋本氏は個人で受けていないと突っぱねています。どうも自民党の老獪さに対して、民主党はじめとする野党のおっぼちゃま化が進行しているようです。

今後のニッポンの政治はますます場当たり的なフラフラ・ヘラヘラしたものになってしまいそうです。前に書きました、クラゲ・ニッポンです。民主政治ではなく、愚衆政治です。

加えて高校生が大挙して大麻を吸っているとか、スポーツでは日本人が大活躍、国民は自分のことだけを考えて、政府に要求するだけ。自分では決して代価を払おうとしない。

地の塩であるべきクリスチャンも聖霊様充満で気持ち良くなって、恵まれることを追求し、自分を捨てることはしたくない。自分がすべての価値観の中心化し、気持ち良くしてくれるセンセイや油注ぎの器を追っかけています。

ローマの末期、パンとサーカスでローマは滅びたと言われますが、そんな匂いが漂ってきています。