* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
家内と実写版「新造人間キャシャーン」を観て来ました^^。隣は「パッション」でしたが。
宇多田ヒカルのご主人の紀里谷氏の作品であるが、ハリウッドの1/10の予算と秋葉原のパーツ屋で集めた自作PCで作ったCGにしては、かなり良い出来。
テーマは愛と憎しみと赦しと復活の希望と!?どっかと似ています。善とは何か、悪とは・・・?イラク戦も重なっており、血もたくさん出ていましたが、絵の具ですから安心でした。
唐沢寿明が悲しき運命の悪の親玉でしたが、どうしても財前教授に見えてしまい、その上あの弁護士のミッチーもいて、なにやら「白い巨塔」を引きずりました。唐沢氏は田村正和と同じで、何やっても同じかも(要するにダイコン)。
私は、映画はとにかく単純にカタルシスができるものがいいです。ハイ。