* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
前者にはコメントする気にもなれない。ボロボロです。両党ともこれ以上は触らないほうがいいのでは・・・?国民も40%近くが払っていないというモラル崩壊。この国の将来はいったいどうなるのでしょう?
ここでニッポンキリスト教の典型的牧師は、だから伝道、伝道・・・となるわけですが。このパタンはもういい加減にしてよ、と私などは思うわけです。奇麗事を言っている限りリバイバルなどは起こるはずもありません。また今のままクリスチャン国家になったら、相当にキモイ国ができるでしょう。Salt氏の言われるとおり、一度徹底的に絶望しないとダメですね、ニッポンキリスト教は。
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私は前に自分は財前五郎タイプであって、里見修二とは正反対だと書きました。まあ日記やBBSをお読みくだされば、ある種の人にはエリート意識丸出しの・・・という印象も与えるでしょう。
財前が死の直前に言っていました、「俺は確かに患者と向き合うことは少なかったが、しかしできる限りの努力をしてきた。それがいけないのか・・・」と。彼もあと一歩でした。
クリスチャンになるタイプ、あるいは神を必要とするタイプは、実は里美タイプではなく、財前タイプなのです。神はエサウを憎み、ヤコブを愛したとあるとおりです。ヤコブは一度徹底的にすべてに絶望することが必要です。「ペニエルの経験」により、イスラエルとなるのです。私は、ですから、里美ではなく、財前に魅力と愛着を覚えるのです。