* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
イラクはますます混迷を深め、イスラエルは自らを苦難の中に追い詰め、アメリカはイスラエルべったりの姿勢、ロシアは虎視眈々と機会を狙いと・・・。アメリカとイスラエルに共通する病理は脅迫反復である。自らの偽りの上塗りをし続ける悲劇。これも私が分析した通りである。
http://www.kingdomfellowship.com/Treatises/index.html
現在、アメリカによる独善的"正義"により、神の公議による統治権が犯されてしまった。テロ撲滅どころか、さらなるテロが起きるだろう。ニッポンも例外ではない。
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing53.html
クリスチャンの間でもほとんどカルトまがいのイスラエル主義者牧師たちによる「フセインを殺せ」などの愚かな叫びと反イスラエル主義者の叫びに分裂し、また神学論争でも分れ、その隙間におかしな"油注ぎの器"たちが次から次へと登場し、ニッポンキリスト教も無邪気にも振り回されている。
私はいつも言っていますが、聖書預言解釈を得意とする、人の心の叫びを知らない人々のように、「これも聖書の預言のとおりですね。終わりの日は近いのです・・・」としたり顔をする気持ちにはなれない。時代の当事者でありたいと願っている。
どこに心を置くべきか。何を信じるべきか。私は前にこれからはクリスチャンがフルイにかけられる時代となると書いたが、これもそのとおりになってきている:
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Hardcore/hp1.html
私たちが焦点を定めるものは、ただひとつ、十字架である。ここから目を離す者は、目に見えるものにより容易に欺かれ、信仰の破船に遭遇するであろう:
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Articles/Tero.html
神の心と私たちの心がつねにチューニングされ、神のうめきが私たちの心のうめきとして共鳴する霊的状態に留まる必要がある。天の事実が地における私の事実とされること、ここにとどまることである:
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Articles/Iraq_War.html
こうしてここ数年の間に発信してきた私の言葉を読み返してみると、ほとんどポイントをはずしていないことが確認できる。ここで再び私は預言したいと感じる:
多くのクリスチャンが盲目に囚われながら、偽りのリバイバルを求め、また自分は聖書を知っている、自分は霊的に正しいと主張しつつ、兄弟が兄弟を訴え、自分は神に仕えていると思う時代に入るであろう。特に地的イスラエルがキリストの体にとってのトゲとなり、これがために真理を損ね、パウロのガラテヤ書の葛藤が再現され、これによって傷を受ける肢体が多く出るであろう。教会は世の価値観の侵食を受け、霊的真理を主張する人々がむしろ排他的かつ独善的、さらに狂信的と罪定めされるであろう。人々は自分の満足、幸福のみを追求し、クリスチャンですら、自分が恵まれること、自分が祝福されることがすべての動機となり、十字架は忘れられ、自己を「神」とする者が増えるであろう。かくして神のわざは残された者、レムナントに委ねられることになる。彼らは大衆からは評価されず、キリスト教界からすらも排斥されるであろう。純粋な真理を委ねられる者、人から評価されない者、しかし神に愛でられる者は幸いである。最後まで真理に留まることができる者は幸いである。