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聖書の数学

昨日の数字について、単なる偶然ではないかとの御意見をいただいた。そこで他にもいくつか紹介してみよう。

1.ノアの洪水はノアが600歳の時でしたね。創世記5章にはメトシェラという人物がいます。この名前は「彼の死でそれが起きる」という意味です。彼が187歳で子供のレメク、レメクが182歳でノアが生まれます。するとノアが600歳の時、メトシェラはいくつでしょう。では算数のお時間です:187+182+600=969歳ですね。これはメトシェラの寿命です。お分かりでしょうか?メトシェラの死で「それ」が起きたのです。

2.エゼキエル4:5-6に裁きの時が430年とあります。バビロンの捕囚はエレミヤの預言の通り70年間でした。すると430-70=360年の食い違いです。さて、レビ記26:18では不従順の罪は7倍されるとあります。そこで残りの360年を7倍すると、2520年。これを太陽暦にしますと、2520*360/365=2484年。バビロンによる捕囚の終わりはBC536年ですから、ここから2484年後は、-536+2484=1948年。現イスラエルの建国の年は1948年!ここでは概算ですが、正確な数字では建国の月日まででます。

「偶然」という単語はきわめて便利です。信仰によらないならば、生命ですら「偶然」の産物ですからね。神の御手を認めたくない人たちには確かに便利な言葉です。