* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
昨晩、息子が塾の帰り、他校の悪ガキに因縁をつけられ、顔面を殴られた。不意打ちを食らった彼は一瞬足に来て、クラッとしたらしいが、直ちに応戦し相手は半べそをかいて戦意喪失。彼は口の中を切り、数針縫った。X線では骨折などは観察されなかった。
ケンカのコツはイジイジとやり続けるのではなく、最小限の攻撃で相手の戦意を奪うことである。BBSなどでよくある議論の応酬に継ぐ応酬は疲れるだけである。議論のコツは相手の口を一言でふさぐこと。
サタンは何かと因縁をつけてチョッカイを出して来るが、実はわれわれを恐れている。聖霊派の「霊の戦い」はすでに見当ハズレの「戦い」をしている。聖書をもって神社の周りを「悪霊退散!」と回ったりとか。実にアホらしいし、まさにアニミズム的でありそれ自体がニッポン的。
サタンに処する道も、イエスの十字架であり、「サタンよ、出て行け〜」という私たちの勇ましい声やパフォーマンスではない。すでに彼は敗者である。この永遠の事実を突きつけてやる時、彼は半べそで戦意を喪失する。私たちは空を打つ健闘をすることなく、相手の急所を一撃することにより、良い戦いを戦い抜く必要がある。