* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
もいつのまにか第8回目を迎えた。前回から王と預言者たちを扱っているが、このボリュームを3回でこなすことはかなり無理がある。きわめてきわだったハイライトを扱っているが、預言者のポイントは神に立ち返れとのメッセージであり、王たちはこれを拒み、ついには北王国はBC721年、南はBC586年に滅びるわけである。
今日のペンテ・カリスマ系における預言のミニストリーはほとんどがいかがわしいが、20世紀中庸に用いられたオースティン・スパーククス(ウォッチマン・ニーとも交流があった英国のミニスター)の"Prophetic Ministry"を皆さんに紹介した。
マーレーやこういったクラシック系の書物がほとんど顧みられていない昨今の情勢はきわめて危うい。いろいろな自称「預言者」や「使徒」が現れているが、主は「彼らは勝手なことを語っている」と言われていないだろうか?預言者の特質は大衆からは拒否されるのである。
まことの預言者はけッして人受けすることは語らない。先のアメリカの大リバイバルの「預言」などもきわめて嘘臭いと私は感じている。主は決してそのようなことは言われない!大衆受けするものはたいてい偽りであることはほとんど100%間違いない真理である。