* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
午前中、やや遅めにプールとサウナ。今日は暖かくプールが実に気持ちのイイ季節。午後は昼を取りながら、映画。チネチッタのイタリアンの店だが、何とマスターやウエイトレスの大半がイタリア人。そのせいかかなりノンビリだ。味はもろイタリアン。日本人向けアレンジなし。オリーブオイルの使い方が現地のまま。チネチッタ自身もイタリアンな空間で、なかなか気分もイタリア。
映画は『サンシャイン2057』。紹介はこちらを。要するにVFXを駆使したSFだが、シュールで抽象的でよく分からん。「人間は所詮チリなんだ!」と叫ぶのは聖書の影響?自己犠牲がテーマと言えば、言えなくもないが。日本人の真田広之が英語も台詞もそこそこだった。『エイリアン』と『2001年宇宙の旅』を足して2で割ったような・・・。と、あまり評することはない・・・。
で、本日の一冊は、ライブドアの宮内氏の『虚構』。彼は検察のストーリを早々と認めて再出発を図っているが、それに沿った内容。多分自分では書いていない。ゴーストライターの臭いがする文章。彼の目からみたライブドア内部の真実。この手のノンフィクションは相当に好きだが、時代の寵児の栄枯盛衰はけっこう興味がそそられる。彼の逮捕はちょうど私が再建主義の富井さんに絡まれた頃で、アイオーンの話がここでも展開していた時期、懐かしい。キーワードはホリエモン・ワールドと社会の間の齟齬。ノリは学生のサークル活動だが、その病理はある種のカルト的要素がみられるわけ。
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ボディビルのマシンが中途だったので、最後まで仕上げる。かなり大げさになったが、使いこなすまでがやや大変か。しかしこのパンプアップした筋肉のハリが何とも言えず、快感。