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実際的法廷場面

いやあ、驚きました。ジョッギングして帰ってきたら下の投稿を見てしまいました。皆さん、このSala Gratia氏の文面を見て、何かを感じ取ることができると思います。

かつて8年間の裁判で東京地裁に足繁く通ったものです。で、その裁判の進行を少し書いて見ましょう:

まず相手に訴状を届けて、裁判が開始されますと、しばらくは準備書面のやり取りが続きます。互いに求釈明書を交わしつつ、これで論点を明らかにしていくわけです。

論点が明らかになると証拠調べと証人尋問です。ここでそれぞれの論点について双方の証人が証言をするわけです。この時、テレビでの法廷場面ではよく相手の嘘を巧妙に指摘して「どうだ参ったかあ!」と言った感じで白黒を付けていきますが、実際の法廷はあまりそういった場面はありません。むしろ淡々と双方が受け答えしているだけです。

が、面白いもので、しゃべっているうちに嘘は必ず出てしまうのですね。証言台での表情やしぐさ、あるいは言葉遣いなど、「人は心にあることを口が語る」とあるとおりでして。ですから私たちは弁護団に、もっと突っ込まなくていいのですか、と問い詰めるわけですが、弁護士は、いいんですよ、出るものが出ていますから、とニコリ。これが弁護士の腕。そして有能な弁護士は和解率の高い人だそうです。

ココで大切なのはキレイに揃った証拠そのものではなく、証拠を採用する裁判官の心証なのです。『白い巨塔』でもありましたね、柳原医師と里美医師の対質場面。理屈の上では財前側もそれなりのスジができているわけですが、裁判官は柳原証言を採用しない。これが現代の裁判制度です。

先の山谷vsCT会談でもそのことを高柳氏に指摘したのですが、彼はハトに豆鉄砲といった表情でしたね。さて、皆さん、下の投稿から何を読み取りますか?そのうち裁判員制度が開始されますから、私たちも用意しないとね。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年02月15日(木)20:35

Sola Gratia氏って、まさか高柳社長ではないでしょうね。別人でCTの応援団だとしても、はたしてCTにとって益になっているのでしょうか?

Commented by 主は真の救い主 2007年02月15日(木)23:36

Sola Gratia のホームページトップに
「信仰と宣教の自由を守る者たちの集い」とありました。

団体のようですね。

レギオンでないことを祈ります。

Commented by 通行人 2007年02月15日(木)23:55

ウケました。昔の全共闘みたいなノリです。
それにBible Collegeを「聖書集会」と訳せと言う人たちでしょう?ちょっと感覚が違うことは確か。
韓国系ではよく、「聖書勉強」と言いますが。
「集い」もどんなイメージのものなんでしょう。
まさか、高柳さん以下2名とか。

Commented by Luke URL2007年02月16日(金)00:11

クリスチャン・トゥデイの方にかまけて、ローカルチャーチの方が遅れています。せっかくですから、ひとつ資料をアップしておきましょう。「人が神になる」と言うウイットネス・リーによる究極の"奥義的啓示"です:
http://www.kingdomfellowship.com/Announce/God-man.pdf

Commented by 通行人 2007年02月16日(金)17:08

ICFで笑える記事を発見しました−

■7453 / )  Re[7]: 「世紀末的なサイバーテロ事件」と「SCCSCフェイク事件」騒動

□投稿者/ Sola Mitaka 兄弟姉妹(5回)-(2007/02/16(Fri) 15:30:14)

■No7447に返信(Sola Gratiaさんの記事)
>このような人物を放っておくのか。昨日、山谷少佐が自ら公開した電子メール
>で、連署した人々の実名が明かされた。この6人は名前を無断盗用されたのだろ
>うか。それとも山谷少佐の工作活動に賛同して黙認しているのだろうか。

Sola Gratia君、正義の味方気取って酔ってるのは君のほうだと思われるが。

山谷少佐のメールをよーく見てみなさい。CC:とあるでしょう。

CC:とは連署のことかね。Sola Gratia君的には・・・・。

Commented by Luke 2007年02月16日(金)18:43

う〜ん、cc:は連署ですか。これはこれは・・・。

Commented by kenji 2007年02月16日(金)19:54

Sola Mitaka !
うまい座布団一枚!