* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
「2ちゃんねる」におけるわがKFCスレッドでは、ローカルチャーチ関係者と思しき人々によるあまり上手ではない工作がなされており(苦笑)、ローカルチャーチが諸機関から正統であると認められたと盛んに喧伝しておるようです。
が、これには裏がありまして、特にクリスチャン・リサーチ・インスティチュート(CRI)については、かつての米国のカルト研究第一人者であったWalter Martin教授亡き後、大いに疑問視されている人物Hank Hanegraaffが、大いに疑問視される手法で所長につきました。彼自身の疑問点はコチラを。
また例えば、85年に名誉毀損訴訟で勝ったとしていますが、これはリーが金にものを言わせて相手が破産に追い込まれ、被告不在の場で一方的な主張が通ったのでした。その時の証人がJ.Gordon Meltonと言ういわくつきのカルト研究者で、サイエントロジーなどがよく証人として使う人物。彼はかつてあのオウム真理教すら擁護したのです。ちなにみ彼はオカルトがかっておりまして、ドラキュラを趣味としています(→コチラ)。当時の新聞記事。
・ロサンゼルス・タイムズ紙
・サンフランシスコ・エグザミナー紙
で、下にも書きましたが、今般、60名以上の福音主義の学者たちが何と公開書簡を送り、ウイットネス・リーの偽りの教えを捨て去り、訴訟による圧力をやめよと求めているようであります。何だかアメリカでは25,000ほどのメンバーがいるようですが、ローカルチャーチもかなりメジャーになってきている印象ですね^^
・ローカルチャーチ情報
・福音主義の学者による公開書簡
昨今のタイタスの検疫事件の様子などを見ておりますと、閉鎖空間(カプセル化)による病理性が増長しており、自らのおかしさに気がつかない(病識の欠如)ようですから、まだまだわけの分からん事件が起きてくる可能性がありますね。日本でもすでにこのような病理現象があったのですから。
この公開書簡です(→http://www.open-letter.org/)。何ともすごいですね。60名以上、しかも7ヶ国の専門家が名を連ねております。しかしそんなにリーって影響力を持ちつつあるのですね。驚きました。
Commented by JJ 2007年01月08日(月)23:43これは驚きました。私の友達もある地方の「地方教会」に入った者がいますが、
彼とはなぜか双方向の交わりができないのですね。
こんなに情報をお持ちとは。彼にも提供したいと思います。
有益な情報を感謝いたします。
まあ、訴訟パラノイド(好訴妄想)と言うものがあって、周りがみな敵に見えて裁判を連発する人たちがいます。今回の公開書簡についても、自分たちを陥れる陰謀だとか言い出すのではないでしょうか(笑)。最近では裁判も思い通りに進まないようですし(→http://www.religionnewsblog.com/16703/texas-supreme-court-denies-petition-for-review-of-defamation-lawsuit)
Commented by Luke URL2007年01月09日(火)13:05前にも予告しましたが、ローカルチャーチに関する日本語の情報を網羅するサイトを用意します。配布や読み易さを考えて、基本的にpdfファイルで提供します。時間の合間の仕事ですので、何時になるか分かりませんが、こちらになります。
・<地方教会(召会)・主の回復>情報サイト(仮称)
http://www.geocities.jp/the_local_church/
「2ちゃん」に転載して下さっていますので、せっかくのコマーシャルのチャンスですので、資料をアップします。
CRIのWalter Martin教授は70,80年代にローカルチャーチと戦った人物ですが、その後を継いだHankについては様々な疑問点が提示されています。こちらのサイト(http://www.waltermartin.org/cri.html)はMartin教授の娘さんとそのご主人が管理するもので、Martin教授の遺産がアップされています。その冒頭で、現在のCRIの壁の中で個人的利益のために働いている人々のために祈って欲しいと要請しています。
さてそこでMartin教授健在の当時の論文を紹介しておきます(→http://www.kingdomfellowship.com/Announce/Lee&LC_1.pdf)彼らは様態論疑惑を否定していますが、付録の記事に見られるとおり、父・子・聖霊は「機能的分担の時に啓示されたに過ぎない」と明確に書いてしまっているのですね(苦笑)。
ローカルチャーチを擁護するように変心したCRIの所長Hankは詐欺容疑の犯罪の捜査対象となっているようですね。(→http://www.cultlink.com/news/CRIfraud.htm)実にバラエティに富んだ証人を立てるものです、ローカルチャーチは。
Commented by Luke URL2007年01月10日(水)22:21Walter Martin教授自身の論文です(→http://www.kingdomfellowship.com/Announce/Lee&LC_2.pdf)。彼はリーより訴訟の脅しを受けましたが、無視しました。ローカルチャーチの訴訟は古くからありますが、CLCなどをはじめ、外部者のみではなくメンバーに対する訴訟も起こしています。その歴史はこちらを(→http://en.wikipedia.org/wiki/Local_church#History_of_the_controversy)。
Commented by Luke 2007年01月19日(金)23:22次のサイトを見ますと、最近のローカルチャーチの状況はますますの混乱を深めているようですね。
・Nee, Lee & the Church of Recovery
http://thebereans.net/forum/index.php/board,21.0.html
特にこちらを見るとLSMの税務申告書や、ブレンドされたリーダーたちのコロコロ変わる声明の内容が分かります。
・What-a-Spin
http://www.whataspin.com/index.html
偽りの上に偽りを塗り重ねているようです。これから彼らは内部統制を強める傾向を帯びるでしょう。「反逆者」の検疫が頻繁に行われ、内部は相当に荒れるでしょうね。