* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
昨年CT絡みで「2ちゃんねる」あたりで粘着されたわけですが、今般同社の高柳社長が山谷少佐との会見を申し込んできたようで、その証人として同席することになりました。私的には同氏にCT創立以来の財務諸表の提出を求めてみようと思っております。最近同社は銀座の教文館ビルに転居したようですから、資金的には潤沢なのでありましょう。同社の記者矢田氏は私に対して、会社経営は逼迫していると説明されていましたが、不思議なものですね。
加えて依然として同掲示板でローカルチャーチ(LC)側からの工作がなされているようです。必死にウイットネス・リーの正統性を主張しているようです。しかしこの偏執性がすでに病気の証拠なのですが。CTもLCもどうしてこうも粘着質なのだろうか・・・。リーは三人格の区別と自存性を主張するものの、御子は御父であり、手順を経てキリストは御霊になったとし、人の体にはサタンが住んでおり(サタンの受肉と言うようです)、人と神が混ざって人が神になるとするわけですが、この教えは正統なクリスチャン信仰であるとフラー神学校も認めたし、クリスチャニティ・トゥデイ(クリスチャン・トゥデイではないですよ)も認めたとおっしゃっているようです(→コチラ)。面白いのはこの中で、「主が勝利された」と宣言していることです。分かります、このセンス!?
実に面白い。従来のキリスト教が失っていた「真理の回復」の最前線にある彼らが、あえて旧来のものによって正統性を証明してもらう必要があるわけだ。あたかもルターが当時のカトリックによって認知されて、自分は正統であると主張しているようなもの。このように彼らはしばしば自己撞着を起こしつつ、それに気がつかない滑稽さを演じるのです。なお、私が父・子・聖霊の相互内住を言っていないと批判されているようですが、これも彼らの特徴ですね。脳内での空転現象がよく見られるわけです。
で、前に予告したローカルチャーチに関する情報を提供するサイトは疲れるので(汗)ポツポツとしか進んでいませんが、今回ひとつの資料:ウイットネス・リーとその追従者による"教え"の記録をアップしておきます。皮肉にもこの中で、リーの20年以上の片腕であり彼らの誇る「回復訳」を訳したジョン・インガルスらを糾弾したタイタス・チュー自身が、昨年全世界のローカルチャーチから検疫されたことはすでに書いたとおりです。まさに昨日の友は今日の敵・・・。
リーの教えに心酔し、神の御業の最先端を歩んでいる信じる人たちの邪魔をする意図は毛頭ありませんが、今日ダビデ何がしだの、ウイットネス・リーだの、表向きは正統性を装いながらも巧妙に隠蔽された偽りが徐々にしかし確実に入り込んでいることには、皆さんの注意を喚起しておきたいと思います。しかし新年早々、疲れるなあ〜。
山谷氏もLuke氏もまことにご苦労様です。
批判者を貶める手法は古今東西共通ですが、あまりにも露骨というか、いかにもで、彼らの本性が知れるだけはないでしょうか。
まあ、ご苦労様ついでにもうひとつ資料をアップしておきましょう(↑)。いずれサイトにまとめますが。題して「幻の再考-"主の回復"の隠された歴史」です。この延長線上に昨年のタイタス・チューの検疫がなされたわけです。彼自身も同じ問題提起をしたようですが、カルバリーチャペルのワーシップを使うことが検疫のひとつの理由になっているのが何ともです。
なお、昨今の裁判の状況やChristianity Todayの評価の経緯などはこちらを参照ください。
・Apologetics Index
http://www.apologeticsindex.org/l40.html
CTの教分館移転の件ですが、本日午後辺りからでしょうか、彼らのサイトから住所が忽然と消えました。
電話番号・FAX番号は残っております。
何が起きているでしょうか?
(それとも何にも起きていないのでしょうか・・^^;)
ほんとですね。不思議。年末あたりは別ウインドウが開いて移転のお知らせをしつこくしていたのですが。でもね、株式会社である以上、財務諸表の公開は拒めませんからね、裏帳簿でもあれば別ですが(笑)
それにしてもCTにもフラー神学校の広告が・・・。CTもLCと同じように、これで正統性を主張するのか知らん(笑)。虎の威を借る何とやら・・・。