* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
お心遣いをいただき、主にあって深く感謝致します。昨年よりお付き合いいただいている皆様にはご事情をお分かりいただけていると思いますが、現在、彼はガリガリにやせ細り、末期癌の激痛のため、モルフィネにより、家族に見守られつつ静かに眠っています。医師からはあと数日とのこと。
彼とは20代の後半から24年間、キリストと人生を共有して来ました。ケンケンガクガクとやり合いました。子供たちもわが家と同年齢の3人。幼い頃はキャンプやハイキングで一緒にじゃれ合ったものです。今、みな立派に成長しました。みな兄弟の誇りでありましょう。自分のことを脇において、夫と子供たちに仕えてきた姉妹もよくここまで来られました。私的にはイロイロ思いが乱れもしますが、今は静かに見守りたいと思います。彼がこの地上の幕屋を離れ、真に主にある安息を得られるように。
わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。わたしたちは、天から与えられる住みかを上に着たいと切に願って、この地上の幕屋にあって苦しみもだえています。それを脱いでも、わたしたちは裸のままではおりません。
この幕屋に住むわたしたちは重荷を負ってうめいておりますが、それは、地上の住みかを脱ぎ捨てたいからではありません。死ぬはずのものが命に飲み込まれてしまうために、天から与えられる住みかを上に着たいからです。わたしたちを、このようになるのにふさわしい者としてくださったのは、神です。神は、その保証として"霊"を与えてくださったのです。
現在BGMで流れる曲は彼の作曲・演奏によるVBallad(べンチャーズに捧げるバラード)です。こちらにもアップしておきます。
Commented by ICHIRO 2006年10月13日(金)20:07この曲、哀愁を帯びてて、何だか沁みますね。
お祈りします。
ありがとうございます。皆さんに覚えてもらえて感謝です。地上の幕屋の彼です。
http://www.vega-net.ne.jp/GC/RoknRoll/member.htm