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現代の使徒・預言者による宗教改革

午前中はプールとサウナ。午後は映画コリン・ファレル＆ジェイミー・フォックスの『マイアミ・バイス』。しかし評するまでもなかった。

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以前ここでも紹介しましたが、現在ピーター・ワーグナーなどが進めている現代の宗教改革のアウトラインを再掲載しておきます。これは救世軍の山谷さんがまとめられたものをさらにまとめたものです（ついでに紹介しますと少佐のBlogの9月2日の記事は実にイイ＾＾安倍さんにマジ読ませたい・・・）：
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・回復された使徒の肉体において、キリストがすでに再臨している。

・携挙とは、キリストによる王国嘉納の際の喜びと興奮であって、キリスト者が文字通り空中に引き上げられるわけではない。

・ローマ8:19に記されている「神の子たちの顕現」とは、回復された使徒を指している。

・黙示録2:26-27に記されている「鉄の杖をもって諸国民を統治する神の勝利者」とは、回復された使徒を指している。

・１コリント15:25に記されている「すべての敵を足の下に置くまで国を支配するキリスト」とは、キリストのからだなる教会を指しており、「キリストの足」とは、万人のしもべである回復された使徒を指している。

・黙示録12:5に記されている「鉄の杖をもって諸国民を統治する男の子」とは、神の勝利者、すなわち、回復された使徒たちによって構成される、集合的人格としての「男の子」を指している。

・諸教派に分裂したキリストの教会は「バビロン」であって、キリストに立ち返る「回復された教会」は、すべて必ず「回復された使徒」のカバーリングの下に入らなければならない。
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ここに自称預言者にして使徒であるウイットネス・リーによる「一行政区にあり得るのは一教会のみ」とする「地方主義」（自称「○○に在る教会」、「主の回復」）が取り入れられますと、今後起きてくる流れはこうなります：

・（アメリカでは）信徒数万単位のメガチャーチの牧師がその都市における「使徒権」を有し、他の群れあるいは教会は、神がその都市に与えた彼の権威に服し、そのカバリングに入らなければ正統とは認められず、分裂の教会（バビロン）となる。さらにラッシュ・ドゥーニーの「再建主義」が絡みますと、現ヒューマニズム国家を排し、モーセ律法に基づいて地上にキリストの王国を打ち立てよ、となります。

こうして最近のメッセージでも触れましたが、キリストの体である普遍教会の、地上における現れである「地域教会統一」の実現への動きが加速することでしょう。そしてこの「現代の宗教改革」の流れに従わない人々や群れは異端者またカルトとして排除される傾向が生じることでしょう。ここでまさしく「ミーム」がさまざまに変異し、種々のマインド・ウイルスが蔓延することでしょう。かくしてあれこれの教えの風が吹くのです。

すでに日本では先の大戦の時、国家お墨付きの日本基督教団として、その統理が「やうやくにしてわれら基督者の悲願であった教会の合一が実現せしことを喜びとし、われら天皇の臣民は自らを否み、自らの十字架を負ふて、八紘一宇、大東亜共栄圏の建設に邁進することを誓わん」と宣言し、柏手を打ったのです。

今回も、１万人が愚かにもあっけなく、ベニー・ヒンに促されるままに「君が代」を歌って涙したわけですが、これがニッポンキリスト教の実態であり本質です。かつての戦争の時、明確にその流れを拒否したのは有名な美濃ミッション、いわゆるブラザレン（→『雲のごとく』、伝道出版社刊）、そしてエホバの証人たち（！）だったのです。彼らが経た苦難は、世からのものと共に、統一された基督教界からのものでした。

これから流行蔓延する「ミーム」を持ったマインド・ウイルスに対するワクチンを今のうちに用意し、また接種を受けて置く必要があることでしょう。この主の祈りの霊に触れる必要があることでしょう：

父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。

あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。

Commented by Luke 2006年09月02日（土）22:09

ちなみにこれが99年当時の私の予測です：
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing6.html

Commented by kamekame 2006年09月03日（日）01:39

「かわいい国」い〜ですね。笑えますし、心がほっとしました。

「ワクチン」これもいいですね。ここのサイトにくれば予防摂取が受けれるんですね。

美濃ミッションの主張にはちょっと極端かなと感じていたんですが、戦時中にミームにかからず信仰の戦いを戦えた少数派の貴重な人々として大切にするべきなんですね。

Commented by Luke 2006年09月03日（日）07:38

美濃ミッションの石黒イサクさんのMLを取っていますが、確かにやや過激なところがありますが、彼らの傷による過敏さによるのでしょう。彼らの経た経験を見るとさもありなんです。特に同じ信仰を持つと称する人々からの迫害は世からのものよりもきつかったようです。

それと予防接種はあくまでも御言葉です。このサイトももしかするといつの日か閉鎖を余儀なくされる事態もあり得るでしょう。