* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
これは実に面白い。カルト教祖"ともだち"が巧みに人々の心をとらえて次々に信者を獲得し、「友達民主党(友民党)」までも組織し、政治・警察・大学などに信者を送り込み"愛と平和"により日本を実質的に征服してしまう。それに気がついた主人公は"ともだち"の陰謀を暴くべく活動するが、かえって反逆者かつテロリストの烙印を押され、追われる身となってしまう。かくして"ともだち"はその超能力を持って日本を支配する・・・。
いやあ、これはあまり漫画の世界だけとも言えません。すでにベニー・ヒンなる"ともだち"も出現しているわけですから。私などはたちまち「反逆者」・「聖霊に逆らう者」の烙印を押されることでありましょう(汗)しかしよ〜く考えてください。1億人の日本人がこのような人物の周りに群がっている光景を!?
しかし明らかに倒錯していますね、このニッポンキリスト教という閉鎖世界は。まさに闇の中の盲者と闇の中のカラス。
参考までに今後のシナリオを描いておきましょう。まずキリスト教界内部が内輪もめで互いに食い尽くし合って混乱し、士師記のイスラエルと同じように「めいめいが自分の目に正しいと思えることを行っている」状態を生み、その消耗戦の結果、イエスラエルが王政を求めたようにキリスト教会の統一を求めるようになります。
かくして強大な人間的魅力とカリスマ性を持った英雄的人物の出現により、見かけ上キリスト教界は統一されるでしょう。それがベニー・ヒンなのか、ピーター・ワーグナーなのか、チョウ・ヨンギなのか、はたまたウイットネス・リー(の教え)なのか、あるいははラッシュ・ドゥーニー(再建主義)なのかは分かりません。しかし彼らの教えの本質には「統一」があります。現象的には数万規模のメガチャーチが「キリストの栄光」とされ、それに異議を唱える者たちは反逆者として排斥されるでしょう。これが彼らが求めている「リバイバル」の実現となるのです。
BBSにも書きましたが、黙示録の7つの教会への主の御言葉によくよく耳を傾けるべき時が来ているのです。
何年か前にどこかの市議が飛び降り自殺して、
その人が何とか学会と絡んでいて、
事件の背後にその団体があるのではとかありましたね。
加藤さんの自宅が燃やされるご時世ですから、
これから教界だって分かりません。
自分の周りでもヒンさまに強烈にはまってる人がいます。
彼らは聞く耳持たずですね。