* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
私の小学校以来の友人の石埜穂高君が岩波書店から本を出しました。彼の父上が19歳の時、代用教員をしている際に生徒さんに書かせた詩集を集めたものです。タイトルは『山里の四季をうたう―信州・1937年の子どもたち― 』(岩波ジュニア新書)。
小学校の頃石埜君は漫画が上手で、私も手塚治虫に憧れて漫画を描いていたので、土曜日の午後はいつもいっしょに学級新聞を作ったりして、中学まで9年間を過ごしました。石埜君は小学校の時は体育以外は全部5。坊ちゃん坊ちゃんしていましたが、今は背丈も伸びて立派なオジサンになって、フリーのコピーライター&プランナー&諏訪の歴史研究家をしています。下の写真でもっとも眉毛が太いやや縄文系の顔の人です^^(私の前)
同書は山下清と同じセンスの文章で、心がホッとしたい人たちにお薦めします。
サンプルです:
朝おきてみますと
草がひかっていた
あさごはんの時
みんなでくうと
ぼくはほんとにいい(窪田利左衛門)