個別表示

今朝のトピック2題

亀田家が今日処分を受けるようだ。東日本ボクシング協会会長の大橋氏が、「自分は亀田家を買っていた。今日、こういった親子の絆は貴重だし、練習も良くしていた。とても残念だ」とコメントしていたが、私もまったく同意。ここでもかつて二度ほど亀田を擁護した。彼らの態度はあくまでもパフォーマンスであり、悪役レスラーと同じものと思っていたからだ(であってほしかった、かも知れない)。今回の件もアンチ亀田のガッツ石松すらも、まだ18歳の子供である彼を擁護しているが、しかし、その年齢を考慮に入れたとしても、今回の処分は当然だろう。

 * * * 

小泉氏が気力体力ともに回復したので、「まさか」のキーワードで再び始動しているらしい。この人、いつも思わせぶりで、それが楽しみなのだが、「まさか」を演出する下準備かも。『文芸春秋』今月号で京大の中西氏が、安倍さんは小泉氏の余波をくらって、国民のサディズムによってつぶされた。もし福田氏が小泉氏の敷いた路線を壊すような方向へ向かえば、小泉氏自ら再登板すると予言しているが、なんだかそれもアリかもと思えてきた。外来種によって日本の繊細な種が食いつぶされつつあるが、人間も同じ運命を味わうことになるのだろう。時代のキーワードは、「富んでいる者はますます豊かに、持っていない者は持っているものもまでも取り上げられる」。ずっと前にも予想しているが、ニッポンキリスト教には落ちた人々や病んだ人々が難民のように流れ込むだろう。リバイバルどころではなく、サイバイバルの時代なのだ。