* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
再建主義の富井さんが論じています:
引用---
カウンセリングを求めてくる人に共通する点は、「聖書を信じられない」ことである。・・・
霊的な人とは、「御言葉にしか頼れなくなっている自信喪失者」である。
御言葉が倒れれば、自分も倒れると考え、必死になって聖書にしがみついている人である。
本当のカウンセリングとは、「自分自身に存在する固有の属性への信頼」を取り戻させることではなく、「聖書の御言葉の約束への信頼」を強固にする手伝いをすることである。
「自分自身を信じなさい」ということではなく、「御言葉の約束を信じなさい」ということである。
終了---
これはまったくアーメンですね。彼の主張はかなり部分で同意なのですが、ただ一点律法の扱いが・・・。クリスチャンってなんとも不思議なものです。
ただどうなんでしょう、聖書にしがみつくのはいいとしても、内にいますキリストと言う方との触れ合いが欠落している感じがするのですが。再建主義のキリストは契約論的に「内住」するわけで、存在論的に内住されるわけではないようですから。やはりいのちの交わり、内なる油塗りの経験はご存じないような感じがしますね。だから神学に走るわけでしょう。
Commented by Luke 2006年05月05日(金)07:48う〜ん、そうですね。だからあの遊びのない必死さになるのかもしれません。懸命にすがりついていないと落ちてしまうような危うさを覚えます。彼のような器が今もっとも必要だと思いますが、人との関わりが「敵か・味方か」になってしまっているのが、残念ですね。
Commented by kg 2006年05月06日(土)14:01富井氏の本当のカウンセリングについての記事、私もまったく同感です。自分の生活とかけ離れたところでなく、日々の生活のあらゆる部分で聖書の約束を信頼していけるようになりたいと願っております。