* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
ジョン・ウー監督、ジョン・トラボルタ(刑事)、ニコラス・ケイジ(凶悪犯)主演の映画『フェイス・オフ』は、二人が顔を交換すると言う奇想天外な話なのだが、このたびフランスで、飼い犬に顔を食いちぎられた女性が他人の顔を移植する手術を受けたとか!?
驚きました。まさに映画そのもの。しかし顔の筋肉は顔面神経の複雑な支配を受けていますから、その神経を新しい他人の顔の筋肉に植え込むことができるのでしょうか?テレビでは現在のところ表情がないですが、リハビリをするとのこと。
再生医学の分野では、コーンからつくったコラーゲンの土台に細胞を植え込んで、骨とか、皮膚を人工的に合成できるようになっていますが、それに比例していよいよ人間の肉体も単なるモノとみなされていくのでしょう。なんとも複雑なニュースではありました。