最近の日記

Dr.Lukeの一言映画評

本日もラジオ体操が気持ちイイ。本日の予定(日記に予定を書くかあ〜?)は、午前中野外プール。午後は映画。マイケル・ムーアの『シッコ』。感想は後ほど・・・。

アップロードファイル 20KBと言うわけで、また肉が食いたくなって、シャブシャブの食べ放題でランチ。そして映画と。"シッコ(SICKO)"とはスラングで"ビョウキor倒錯者"の意味。私がよく使う用語ですね^^。世界一リッチにして強い国アメリカの医療がいかに悲惨を極めているかをレポート。ムーアの切り口らしいが、ややシリアス調。

医療保険会社の許可がないと医療を受けられず、また医療費を払えない人は病院から文字通り捨てられる。対してフランスやイギリスの皆保険制度がどれだけ恵まれているかを比較。また9・11事件で救護作業をした結果、肺などを病むに至るも、国家からの補償を受けられない消防士たちを紹介。牢獄にいるアルカイダの犯人たちの方が手厚い医療を受けているのだ。ついに、皮肉まじりに、ムーアは彼らをアメリカの仮想敵国キューバに連れて行き、そこでの実に立派な治療風景を描く。確かにキューバにこれほどの医療レベルが確立しているとはやや驚きましたが・・・。

日本も一応皆保険だが、現在は3割負担。また長期入院は避ける方向にある。リハ科などは大変なのだ。私はかつて年間55万円の国保の満額を10年以上収めた実績があるが、私自身は医者にかかったことがまったくなかった。この500万以上の金は果たして何処へ消えたのか(現在ニッポンの医療費は確か40兆くらいだったかな?)ところがこの2月に入院しオペを受けた際、治療費総額55万円ほど。自己負担17万円ほど。ところが共済から高額医療費補助ですべて補填され、さらに個人で医療保険に入っていたので、17万円が給付(請求の際何も文句をつけられませんでしたね)。つまり黒字だったのだ♪これでかつての500万円の一部を回収できたかと(9月の温泉代)・・・涙。

しかしわがニッポンも無保険者やインターネットカフェ・ホームレスなどが増加している。これらの社会から落ちた人々が日本の根幹を壊しつつあるのだ。以前のニッポンは世界で最も成功した「社会主義国家」と言われていたが、アメリカ型グローバルスタンダードに侵食され、それに適応できない人々が落ちている。都内でも年収500万円に届かない層が50%を超えた事は前に紹介した(→記事)。この世は「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」で構成されている。自然格差は生じて当たり前であり、それを低い方へならそうとする力が現在のニッポンには働いている。シッコな人々がネットでその病理性を発散させ、マスコミも庶民の嫉妬や妬みに組する報道をなし、互いに足を引っ張り合ってフラット化しつつある(→記事)。嫉妬や妬みは社会の癌である。まさに悪平等。

しかし今後ニッポンが生き残るためには、前から指摘しているとおり、20%のエリートを作ること。そして実績に応じてあらゆる面で厚遇すること。アメリカン・ドリームではなく、ジャパン・ドリームを与える必要がある。ちょうどかつての旧制高校のようなシステムである。残りの有象無象はその20%の人々にぶる下がることによって生存は担保されるであろう。これを「2:8の法則(パレートの法則)」と言い、あらゆる事象において適応される。これを人為的に均したらまさにアメリカ人が強迫神経症的に恐れる社会主義国家と成り果てる。

能力の差、また結果の格差はあって当たり前。プラス、努力の成果を享受する事は当然のこと。頑張った連中がクズみたいな連中と同じ境遇であれば、どうして社会が成り立ち得よう。この意味でニッポンキリスト教がシッコ状態にあるのは、ある意味当然なのだ。ビョウキの人々が跋扈し、経済は「花見酒の経済」、まさに縮小均衡、神の名を借りた社会主義そのものだ。よってニッポンキリスト教はますます下り坂を転げ落ちるでしょう。聖書の原則は「持っている者はますます豊かに・・・」である。

が、そうは言っても、アメリカの医療の現状は、経済原理がすべてとなり、これもまたシッコではある。私はかつてLAのビバリーヒルズのクリニックでメディカル・トリートメントを受けたことがあるのだが、ご存知のとおり向こうでは建物内で靴を履いたままである。ところがトリートメント・ルームに入るときには土足厳禁。私は靴を脱ごうとしたのたのだが、何と彼らは靴の上にビニールのキャップをつけるのだ!?う〜ん、これがアメリカの本質かも知れない。

帰って、近くのスーパー銭湯にて種々の風呂を楽しみつつ(電気風呂は筋肉に実にスゴイ刺激となりました)、汗を流す。で、ジョッギング。またまた家風呂に入って、今ビールでホッとしているわけです。

 * * *

筋トレをしているとボディコンになるのですね。バスの鏡に全身を映して、ついポージングをしたりで、ややけっこうナルチシズムが疼くわけ^^。しかし最近の精神分析理論でもコフートなどは「自己愛の積極的受容」を唱えており、自己愛がポジティヴな形で表現される場合、建設的な結果を生み出すのだ。

霊的に言えば、主は「自分を愛するように、他人を愛せ」と言われたとおり、自分を真の意味で愛する事ができない人々は他者をも愛する事ができない。病んだ人々は、(朝青龍のように)自分の病気を他者の責任に転嫁したり、人を羨んだり妬んだり、さらには粘着してそのネガティヴなエネルギーを発散するのだが、それをすればするほどに実は自分を傷つけ、貶めているのだ。自己憐憫により、自らを"病み(闇)"に幽閉し、ますますネガティヴなパワーを内に蓄える。しかしこれは明確に語っておくが、彼らは他者を攻撃しているようであるが、実は自分を自分で滅ぼすのだ。

真に自分を愛すること―そのためには一度十字架の死と復活を経る必要があるのだ。クリスチャンたちが十字架を経た健全な自己愛を養う必要があるだろう。

閉塞感

本日も実によくトレニーングとバルコニーでの日焼けと、アウトドア志向でありました。日焼けではLovisaの気だるいジャズが、ジョッギングにはZARDの元気の良い曲がイイと改めて確認。公園のベンチで空を眺めながら泉水ちゃんの歌声を聞いていたら、つい寝てしまった。風呂から上がってビールでホッとしています。

さて、安倍氏のこれまでの歩みは、大体私が予想したとおりのものだったが、今晩発足する安倍改造内閣、どこまで持つのだろうか?舛添氏が初入閣で厚労省大臣と言うのも、ボロボロにされそうで、何だか気の毒だが・・・。彼には似合わないポジションである。他の人が逃げて、ババ抜きだったのかも。石原さんは党三役で調整役。この人もけっこう叩かれるポジションに置かれる人だ。便利に使えるのかも知れない。対する「はあ〜!」の小池氏は女王様タイプだから、さっと身をかわしたわけで、これまでの各党の牛若丸の八艘飛びを見ても、身のこなしが「くの一」ッぽい。しかし人材が枯渇しているようで、政界でも「閉塞感」が漂っている。

で、クリスチャン新聞から「教会の実情に関するアンケート」とか言う用紙が送られて来ましたよ。何でも昨今のニッポンキリスト教は教勢と財政が縮小傾向、加えて閉塞感が蔓延しているんだそうで、その実態を調査して、来る「第5回日本伝道会議プロジェクト」に報告書として上げるらしい。KFCもいつの間にか「クリスチャン情報ブック」とやらに掲載されていたのだが、はてさて、どうしましょうか?いろいろな消費者動向調査なども来るのだが、ほとんどは無視しているのだ。ただし景品がイイ場合はこの限りではない(^^)。

ちなみに驚いたのは、構成人数欄が、

 A.0人、B.1-3人、C.4-6人、D.7-10人、E.10人以上

となっているではないか!?この区分けの細かさに統計学的意味があるのだろうか?統計学を学んだ者から見ると、ビックリする区分の仕方だ。いやあ、これはかなり深刻だ・・・。(意地悪に突っ込みますと、10人の場合はDとEのどちらか知らん?)

「閉塞感」は私が前々から指摘しているカプセル化の現われであって、今更どうしようもないと思っているのだ。さらにどうしてか「キリスト新聞」からも名刺広告を出せとか、CDの広告を掲載しますとか、この数年来ているのだが、どうみてもDr.Lukeと「キリスト新聞」は似つかわしいとは思えないのだが・・・。やはり経営的に苦しいわけ?これもこの数年間ずっと放置なのだ。ちなみに「リバイバル新聞」の広告はすでに止めている。どうみても業界メディアの広告は相互扶助であって、商売としてはペイしませんね。

と言うわけで、時代のキーワードはこの世も教界も「閉塞感」のようではある。

夏の怖い話2題

本日もラジオ体操を楽しんできました。これ、結構はまりますね^^

今、みのもんたの番組でやっていたが、何でも「闇の職安」と言うサイトがあって、そこで知り合った3人の男が女性から金を奪い、顔を見られたので、50回以上頭をハンマーで殴って殺害したとか。3人の男も互いに顔を知らず、たまたま共謀の形になったが、ひとりが死刑が怖くなって自首したらしい。壊れていますね。

ネット上では匿名性によって普段は何もできないような者や、病んだ者たちが簡単に力を持つ事ができる。一種の変性意識状態に陥るわけ。「律法は罪の力である」が、「ネットは病者の力である」と言える。こういったネットスートカーに粘着される経験は私もあるので、その不気味さはよく分かる次第。

と思うと、実はニッポンキリスト教界でもけっこう怖い話がある。もうかなり時間が経ったので、話してよいと思うが、ある小さな、しかし経済的には豊かな教会の姉妹から相談を受けた事があった。何でも聖霊運動で有名なT師に牧会を依頼したらしいのだが、彼が自分の副牧師をその教会の牧師に任職するとかで、ついては地方公務員並みの給与を補償せよとか条件を持ち出してきた。T師自身もその教会に行幸する際は、若い姉妹を複数はべらせつつ、ホテル代も一泊ウン万円以上、謝儀はいくら以上と言う条件なのだ。具体的な額は書けないが、かなり高い!

で、その教会の人たちは蛇ににらまれた蛙のように怯えてしまって、私のところに相談に来られた(どうして僕のところに来たのだろうか、未だに謎だ)。いろいろアドバイスを差し上げたが、何とそのことが肝心のT師側に漏れたのだ。いったいどのようなルートで漏れたのかは不明であるが(コレも不気味である)、早速T師自ら私のケイタイに電話をかけてきた。「唐沢先生、あなたは私がしていることを陰で批判しているそうですが、本当ですか。あなたはどういうつもりであの教会に関わるのですか。手を引きなさい・・・」と言う、言葉は丁寧であるが、ドスの効いた有無を言わさない話し振りで、気の小さな私はかなりビビった次第。その場は適当に繕ってお引取り願ったが、その後も別のルートからしつこく私に圧力をかけてきた。

・・・いやあ、スリルがありましたね。この業界の怖さをしみじみと実感した事件でした。加えて、その教会はずっと前にテレビ伝道で有名な某師にも依頼していたのだが、やはり金を要求されて、お断りした経緯もあったようだ。その際のそのセンセイは、「僕にも生活があるのだ・・・」と言ったとか言わないとか・・・。やれやれ。

昨日のメッセージでも触れましたが、この業界、ヤクザの世界と同様にシマがあるわけで、うかつにそれに触れたものなら、大変な事になりすよ〜(タケシのブラックホスピタル的に・・・)。もちろん業界で壊された(元々か?)信徒にも病んだ者たちが多いですし、この人たちもうかつに関わるとストーカー化するわけで。正統性を誇りつつ、健やかさを忘れているカプセル化し倒錯したニッポンキリスト教界。いずれにしろ、この世もニッポンキリスト教界も不気味な状況になってきていることは間違いありませんね。

 教訓:君子危うきに近寄らず・・・

マザー・テレサの秘密

TIME誌の最新号のカバーストーリーでした。彼女は何と50年以上にわたり、神の臨在を感じた事がなかったとか!?世的にはノーベル賞をもらったわけですが・・・。

今週のメッセージは主とのパーソナルな出会いによって渇きを癒されたサマリアの女です。

アウトライン
ワーシップ
("King of Kings,Your Majesty"を英語、韓国語、日本語で歌っています)
メッセージ

新しい朝が来た・・・

と言うラジオ体操をやって来ました。ちなみにZARDはジョッギングにちょうどいいかも。ノリがよく、元気が出ますね。

朝といえば、朝青龍は依然として引き篭もり状態を続けているようですが(→記事)、多分もうダメでしょう。役に立ちませんね。ニッポンキリスト教にもよく見られるこういった自らを省みることのできない人物は、結局社会と齟齬を起こし、自己中心的言動を撒き散らした後、自ら落ちていくものです。それぞれ自分の蒔いた種を刈り取るのが法則ですから。今のうちならモンゴルでは英雄となれるでしょうから、早いうちに帰してあげた方がよろしい。

で、今日はしばらくぶりのセレブレーションです。

Dr.Lukeの一言映画評+本日の一冊

朝6時からのジョッギングとラジオ体操が定着した。午前中はいつもどおりのプールとサウナ。午後は映画、と言うスタイルも・・・。

アップロードファイル 25KBジャッキー・チェンの『ラッシュアワー3』。ストーリーはコチラを。リー捜査官とカーター刑事のコミカルにして軽妙なやり取りとアクションが楽しい。日本側俳優として真田広之と工藤夕貴が出演。彼らは英語もなかなかイイし、存在感も醸していた。最後のパリ・エッフェル塔のアクションは見応えあり。暑気払いに痛快さを味わい人にお薦め。

アップロードファイル 3KB帰りにまたCDを。90年代に1,000万枚を売り上げたと言う、その謎の死によって伝説化したZARDのアルバム"Golden Best 15th Anniversary"。前期の講義で学生に教えられたのだが、一度聞いておこうと。40歳と言う坂井泉水がかなりカワイイ。POP調の歌はけっこうノリがよく、はまれるかも知れない。が、いい年のオジサンが、「人生の応援歌として励まされた」と泣いている場面は理解できないかも。

夕方またジョッギング。すでに夏の盛りは過ぎているようで、虫の音がかなりにぎやかになってきた。風も涼しい・・・。夏の終わりはやや寂しいが、まだ終わらせないぞと気負っているわけ。風呂上りのビールが美味い!

 * * *

アップロードファイル 16KB本日の一冊は日高義樹著『アメリカの新国家戦略が日本を襲う』。このBlogでも何度か触れたが、アメリカによって政治・軍事・経済的に去勢されたわがニッポンは主権国家足りえず、これまではアメリカの保護の下で「お坊ちゃん国家」として世界の優等生を演じさせられてきた。まあ、その象徴が安倍氏であろうが、すでにアメリカの対日戦略も、対世界戦略も変わってきていると同氏は指摘する。

ソ連亡き後、アメリカは世界全体の警察と言うよりは、自国の利益優先の防衛体制、すなわち対国家戦略ではなく、対テロ戦略にシフトしている。これがために、対中国戦略でも以前のように制覇権を行使し得ず、むしろ中国の戦略に騙される可能性が高いとのこと。また北朝鮮とは、ここでもすでに指摘しているが、国交を結ぶ方向を模索しており、この面で日本は拉致問題などを無視されるだろう。つまりニッポンはアメリカの保護下に安穏としておれない状況に立ち至っているのだが、肝心の政治家たちはその事実を直視していない。アメリカの傘が弱まれば、最悪中国の軍事行動や、北朝鮮のミサイル攻撃もあり得るわけで、このような危機意識をもっと持つ必要がある。

結局はお坊ちゃまニッポンが自立することがすべてなのだが、はたしてはたして・・・。まあ、この状況はお坊ちゃま(と言うよりは、幼稚園児)的ニッポンキリスト教も同じのだが。

励まされました!

Dr.Lukeは最近遊び回ってるばかりではないか、とのお声もチラホラあるやも知れません^^確かにDr.Lukeは夏休みモードでして(でも9月中ごろまでは遊ぶ予定・・・)、その代わり、Dr.KさまのBlog『みことばざんまい』に素晴らしいご指摘がありましたので、ご紹介しておきます。ヘブル書10:38のギリシャ語読みですが、これは何だかものすごくうれしくなりました♪

私の中に宿る義人 by Dr.K

9月の頭にはオフ会で幕張メッセ辺りでお会いできますので、その節はよろしくどうぞ。

 * * *

もうひとつ。千葉大で癌細胞をアポトーシス(細胞自殺)に追い込むたんぱく質が特定されたとのこと。健康人でもDNAの損傷などによって癌細胞は生まれるのだが、アポトーシスによって消滅される。癌患者ではこれが機能しなくなっており、その原因が特定されたわけ。癌撲滅はそう遠くはないかも知れませんね(→記事)。

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 16KBたまにはアニメ―『ベクシル2077日本鎖国』。ストーリーはコチラを。3Dアニメと言うのだそうだが、キャラクターの動きや表情がかなり本物的(スクリーンセイバーがイイ)。映像的になかなか見ごたえのあるアニメだった。しかしこうしてリアルとヴァーチャルのボーダーがますます曖昧になるのだろう。

このアニメでも選ばれしニッポンがハイテクによって永遠の命を注入され、さらにハイテク鎖国してカプセル化するわけで、ニッポンが世界を制覇すると言う妄想的野望に囚われたマッド・サイエンティストが登場しているわけ。このあたり、ついニッポンキリスト教界の現状を連想した。カプセル化した1%の中で、野望に燃える牧師センセイたちや、各教団や何とか同盟の役員や理事とか、それぞれにこのカプセルの中で"制覇"を目論むわけで・・・。

さらには昨今、失われた十部族が日本にいるとかで、イスラエルのアミシャブも本腰で日本に調査に訪れ、さらにはこの8月には世界サミットが東京で開催されたとか!?日本が神のご計画の中心へとクローズアップし、神のご計画を成就する日も間近なのだ!立ち上がれ、選ばれしニッポンキリスト教徒よ!その筋のクリスチャンたちは自分たちの時が来たと、かなり興奮しつつ燃えているようだが・・・。

で、Dr.Luke的には・・・一言、コワイ。こういった肉を喜ばせ、扇動するムーヴメントには、私は特に何とも言えない戦慄をすら覚える次第。しかし今後この手の肉を煽るものがますます増えるだろう。ほとんど漫画なのだが、このサミットに国会議員だの、ニッポンキリスト教界の重鎮だのが参加していたようだから、まさにどこまでがヴァーチャルで、どこまでがリアルなのだか、よく分からなくなっているニッポン・クリがけっこういるのだろう。

ちなみに田舎で諏訪湖花火大会があって、私も諏訪湖の傍で気分良く眺めていたところ、突如、「悔い改めよ〜。義人はいない〜!ひとりもいない〜!イエス・キリストを信じない者は地獄に落ちて、永遠の裁きを受ける〜」との街宣車のスピーカーの声。有名な丸森の人たちとはやや違ったトーンだったが、いったいどんな教団のどんなキリスト教徒なのか。まったくの興醒め・・・。主イエスご自身はこんな野暮なお人ではなかったはず。諏訪湖の花火を一緒に楽しむ事はできませんでしょうかね。

というわけで、これがカプセル化したニッポンキリスト教の実態のひとつの象徴的な場面なのだ。世の映画やアニメの方が、平和ボケでカプセル化した教界よりは、はるかにプロフェティク(預言的)なメッセージを発しているではないか。やれやれ。

 * * *

アップロードファイル 5KBそして本日の一枚はMutya Buenaの"Real Girl"。最近、Jazz系とR&B系がかなりキテいるのだ。(写真はチネチッタ。何となくいイタリアぽく落ち着く・・・)アップロードファイル 73KB


では、iPodと共にこれから夕のジョッギングを・・・。

一に努力、ニに忍耐、三に根性!

↑は2007年度ミスユニバースの森さんの母親の躾のポリシー。努力・忍耐・根性!抜群のボディを誇るかの藤原紀香ですらかつては体脂肪率が29%だったと告白している!(→記事)。

最近フランスのサルコジ大統領に○○修正疑惑があるらしい(→記事)。ボートを漕ぐ彼のとある写真、52歳のボディにしてはかなりスッキリとしている。これは日頃の鍛錬の賜物と思いきや、別の雑誌の同じショットでは、何とわき腹がブヨブヨ、お肉がかなりダブついているではないか!?何でも先の雑誌の掲載の際、修正が入ったとか。最近はデジタルですから、ちょいちょいとレタッチソフトでいじれる次第。・・・小生もちょっと増毛したいという誘惑に駆られるのだ・・・(笑)。

皆さん、諦めてはなりません!50を超えようとも、ボディを打ち叩きつつ、しかるべきトレをするならば、ボディは十分に反応して、30台に戻れるのですぞ!紀香バディも夢じゃない!彼女いわく:「実は私も食べたら太るし、飲んだらむくむ体質なんです。体脂肪率が29%までいったこともあります。それを20%に戻した方法も本に書きました。努力は必要です。体と健康は、情熱と愛を注げば応えてくれます」。

北海道の○○さま、まだまだこれからです^^v

DJ Jerryとの再会

何年ぶりだろうか?午後、米国UCLAの留学を終えて帰国中のDJ Jerryと渋谷で再会。懐かしかったですが、彼も変わってなかったですね。その後のイロイロの話や、今後の展望を話して、夕食まで。私も渋谷はしばらくぶりだったので、あちこち歩いて実に美味いラーメン店を発見。その名も唐そば。店構えも、スープの味もなかなかのこだわりの店。

ちなみにDJ Jerryは9月3日にグアムの放送局のDJとなるべく日本を発つ。1年間の予定とか。DJとして活躍すると同時に、ジャーナリストやライターも志向しており、この12月に朝日新聞社の雑誌"AERA English"にDJ Jerryの特集記事が組まれているとのこと。皆さん、ぜひご一読を。さらに彼の新しいBlogがコチラ(↓)です。生きているEnglishを学びたい人はぜひ!

DJ Jerryの英語・オン・ザ・Rock

というわけで、DJ Jerryのグアムでの収穫と今後の活躍を祈りたい。

God bless you!

腹筋が・・・

ウエストが80を割ってきました♪腹筋の輪郭が見えてきましたね。ボディが30台の頃に戻りつつあります。これをカットもクリアに割ること―次の目標です。というわけで、午前はプールとサウナでしぼります。

私たちの得た救いは、経験のレベルでは、霊→魂→体と前進しますが、最後には罪の住むこの体は栄光の体に変えられます。これが神の子たちの出現であり、究極の希望です(ローマ8:18-25)。

しかし現経綸においても、この体を制御することが重要であると、ウォッチマン・ニーも"The Spiritual Man"で述べています(←このリンク先で、何とCFP版が読めます!)。そしてパウロも

体の鍛練も多少は役に立ちますが、信心は、この世と来るべき世での命を約束するので、すべての点で益となるからです。

・むしろ、自分の体を打ちたたいて服従させます。それは、他の人々に宣教しておきながら、自分の方が失格者になってしまわないためです。

体(ボディ)は放置するならば、エントロピー増大の法則によってひたすらブヨブヨ・ダルダルになるからです。聖霊の宮を管理すること―これは地上の生活のひとつの大きな課題ですが、目標を一つごとにクリアしながら、楽しみつつです^^(動機が不純だよ、との声もちらほら聞こえますが・・・)

本日の一冊と一本

アップロードファイル 12KBかつてのわが同僚副島隆彦氏の新著『ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界』。彼は5年前から昨今のサブプライムローンの破綻を予言しており、この先NYダウは10,000ドルを割り、ドル自身も80円台に落ちるとする。かつて95年頃も75円時代があったが、当時は私も円高の恩恵を蒙ってLAに頻繁に行っておりました。氏はアメリカの覇権主義は崩壊し、中国が台頭すると予言する。現在中国は製品の品質の信用を失っており、さらに今般の飛行機事故と、あまりパッとしないが、人民元は着実に上昇している。資産を防衛するためには国内銀行に預けて置くならば、氏が前々から警鐘を鳴らしている預金封鎖によって凍結されてしまうので、やはりゴールドにするか、中国元に変えて置くべきとのこと。さてさて、アメリカの独善的グローバリズムも終焉を迎えるのでしょうか。私的にはメガチャーチなるものや、アメリカ発のヘンテコステの霊的ムーヴメントなどはさっさと崩壊して欲しいのだが・・・。

アップロードファイル 9KBバルコニーでiPodと共にだるだるの汗まみれの時間を過ごした後(電力逼迫対策に貢献しているわけ・・・)、かつて94年に東京湾から北海道に向かったフェリーの中で観て、それ以来ファンになったヴァン・ダムの『ボディ・ターゲット』(←ストーリーと詳細なデータあり)。モチーフは往年のアラン・ラッドの『シェーン』や高倉健と倍賞千恵子の『はるかな山の呼び声』だ。アメリカ人が大好きな強い正義の男の原型的イメージ。ただし、この作品ではヴァン・ダムの空手アクションはなく、普通の殴り合いの形。この手の作品は結構カタルシスできるので、大好きでして、ヴァン・ダムが最後にパトカーで連行される際、子供たちに手を振る場面は泣ける。

実は、こうしたビデオを見ながら筋トレのモチベーションを高めかつ維持するわけ^^(一番の動機は若い子たちにモテることなわけですが・・・)

続・黒部渓谷

アップロードファイル 600KBアップロードファイル 600KBアップロードファイル 601KB

本日はトレのオフ日。休みを入れないと超回復による筋繊維の肥大が起きないのだ。午前中、これからプールとサウナでノンビリする予定。

で、黒部渓谷の続きです・・・

Dr.Lukeの一言映画評

午前中に筋トレをしているためか、やたらと肉が食いたいと感じ、昼をチネチッタの『モーパラ』にて。ここは90分間食べ放題で、何と1,200円!赤肉でシャブシャブなので、脂肪はまったく落ちてしまい、極めて良質のタンパク源となる。かくして2皿をたいらげた。

アップロードファイル 14KB映画はしばらく振り。『インランド・エンパイア』。かなりマニアックな作品であり、一言で言えば、メタを喪失した病者の世界を描く。もっと簡単に言えば、現実と虚構が区別できなくなった人の内面世界。つまり妄想の世界に生きる人々が味わっているであろう内的世界である。

ストーリーの構成はコチラを参照してもらいたいが、このメタの視点を失っているのが、朝に書いた重症解離性障害の診断を頂戴している朝青龍であり、ニッポンキリスト教に多い病んだ人々なのだ。まあネット内にしか生息場のないキャラたちにも言えるだろう。究極のメタはもちろん私たちの神であるが(→科学と信仰)、私たち自身がメタの視点を失えば、言い換えると自分を相対化できなくなるならば、それはただちにインランド・エンパイアの世界に陥るわけ。ウイットネス・リーだのダビデ・張だのを、預言者だ、使徒だ、はたまた"キリスト"だと信じてメタの視点を失ったキリスト教徒などもかなりコワイのだ。頭脳の混乱を厭わない人々にお薦め。

アップロードファイル 5KBで、またミュージックショップを漁ったところ、ビヨンセのDestiny's Child-Destny Fulfilled-を購入。このリズムはかなりはまる。昔のPOPsがメロディとリリックで聴かせたのに対して、これは明らかにリズムであり、生理学的な快感を志向している。ちなみに最近、わが青春時代を彩るオリビア・ニュートン・ジョンの懐メロ的アルバムが出たので聴いているが、どうもメロディが古くて、かったるいのだ(当然だろの声)。アップロードファイル 7KBビヨンセなどは多分スペクトルが1/fからは外れているかも知れないが、心臓の鼓動とシンクロし、さらには脳波のα波を賦活化しているのだろう。こちらはとても歌えるものではないが、そのリズムに入り込むとき、なんとも言えず心地好い。

かくして早いもので夏の日差しも朝夕は和らいで来ましたが、夕のジョッギングもビヨンセを聴きながら気持ちよく走れる次第。