最近の日記

同じようにサタンも

世界で起こることの裏には、敵の策略があります。仕掛け人は自らを隠すことがその企みを成功させる鍵です。もちろんそれすらも神は用いることがおできになります。

私たちは見かけで判断することなく、あらゆる真理に導く内なる御霊に頼り、霊によって判断すべきです。霊の人はすべてを判断します(1コリント2:15)。

しかし面白いのですが、サタンは完全に自分を隠すことはできないのですね。その自己顕示欲のためです。自分を世に現すとか、人からの評判を得るとか、自分を売り込むとか、彼の好きなパフォーマンスです。

いろいろな流行や、流れや、事態から一歩退いて、しらけた目で見ることも必要です。

未納問題の裏の仕掛け人は?-真実のありか−

今回の問題の裏には誰がいるのでしょう。某裏情報筋では政府関係者が情報をリークした者を探し、すでに特定できているとのこと。

つまりこの手の情報を意図的に漏らしているスジがいるのです。例の外務省を敵に回して塀の中に行かれた政治家もその犠牲者とも言えますが、要するに官僚です。

年金積立金もお手盛りで使われて、相当に原資が減少しているようですし、もしこの官僚のしていることが炙り出されれば、背任罪や横領罪も成立するでしょう。

それにしても政治家は落し所を見失って、互いにもぐら叩きに終始し、マスコミもそれを煽って、問題の本質が逸れているようですが。いやあ、東大法学部卒のキャリア官僚は頭がいいですよ、実に。

 *  *  *

一方で例の首切り事件も、どうも法医学者の鑑定によれば、すでに死んでいたらしいです。私も怖いもの見たさでネットで見てみましたが、もし生きていれば、血が1、2mも吹き上がります。この事件にも裏がありそうですね。真実がどこにあるのか、ますます混沌としてきました。

御言葉を揚げておきましょう

もしあなたがたが、キリストとともに死んで、この世の幼稚な教えから離れたのなら、どうして、まだこの世の生き方をしているかのように、
「すがるな。味わうな。さわるな。」というような定めに縛られるのですか。
そのようなものはすべて、用いれば滅びるものについてであって、人間の戒めと教えによるものです。
そのようなものは、人間の好き勝手な礼拝とか、謙遜とか、または、肉体の苦行などのゆえに賢いもののように見えますが、肉のほしいままな欲望に対しては、何のききめもないのです。―コロサイ2:20-23

"Dos_and_Donts"から解かれよ!

BBSにアルコールの質問がありましたが、これってあまり聖書の真理とは関係がありません。よって私が教えるべきものでも、教えられるべきものでもないのですね、本来。クリスチャンが酒を飲んでいいのか、悪いのか、私は正直言えば、勝手にしたら、です。

聖霊派の一部では、デズニーランドはサタンの国であるとか、修学旅行で奈良や京都に行って寺を見たりすると悪霊に取り憑かれるとか・・・。一言、ナンセンス。議論する気にもなれません。迷信そのものですね。

こんなことを気にする精神状態をパラノイドと言いますが、かなりニッポンキリスト教には多いようです。つまりその教えが正しいかどうか以前に、その教えを生み出す心の状態が病理的なのです。

私は霊能力者でも、預言者でもありません。まあ、イラク戦については、ちょっと「預言」とかって、聖霊派の向こうを張って気取ってみましたが、あれは正確には予想です。私は心の専門家として見透すことができたわけです。

同じように、表向きの"油注がれた器"の教えが正しいかどうかよりも、その人の心の状態を見れば、彼をとおして結ぶ実の性質が分かります。すべては心から出るからです。議論に関わるときも、その内容の正否よりは、そこに参加している人の心の状態を見ているわけです。

私は政治も知りませんし、歴史も知りませんし、神学も知りませんが、それをしている人の心は分かります。もし私の"読み"が当たるとすれば、心を見ているからです。

皆さん、アルコールを飲んでいいか悪いかなどの議論から解放されましょう。まあ、タバコはできれば止めたほうが良いですが。そして温泉も、デズニーランドも、修学旅行も、主にあって、たくさん楽しんでください。

小沢氏の目論見

彼の心は民主党にはないのですね。ここで自ら潔く引くことにより、先に可能性を温存できるわけです。民主党にとってはある意味でいい迷惑ですが、小沢氏の目論見に振り回されています。彼は組織を捨てても、自分を守れる人物なわけです。対して、まだ若いですね、民主は。今回の小沢氏の仕掛けにより、自民・民主ともにどう展開するでしょうか。落とし所が見えていません。北朝鮮訪問がどう出るか、少々楽しみでもあります。

ちなみに・・・

私も未加入の時期がありました。任意加入の学生時代ですね。強制になってからは全納してますからねッ!!!

(っと、ムキになっても意味がないが・・・。)

肉を切らして骨を断つ―小泉vs小沢戦―

民主の小沢氏が党首選を辞退するとのこと。年金に関して任意加入時に加入していなかったことに対するけじめだそうだ。でもね、これはミエミエでしょう。小泉氏を追い詰めるため。今日の会見も作文を一生懸命読んでいたが。少々優等生過ぎるというか、殊勝過ぎるというべきか(笑)

前に予想したとおり、互いの潰し合いモードに入ってしまいました。こんな姑息なことで政権を潰し、自分が取ろうというのも少々寂しいですが。小沢氏の狙いは果たしてどこまで視界が届いているのでしょうね。

喧嘩や論争は落とし処を見定めた方が勝ち。相手に与えるポイントと自分が得るポイントのバランス。決して自分が無傷ということはあり得ない。キリストとサタンの一戦も同じ。十字架はまさに「肉を切らして骨を断つ」場。そしてこれは実は剣の奥義でもある。

で、今回の小泉VS小沢の一戦は結構面白いかも。ただし、どうか本質的な部分の議論をお願いしたい。

(私の意見は、国民年金の給付額をもっと上げて、その代わりに消費税を入れること。さらに年金システムの一本化を実現すべきというもの。年金を得るために、投資するのは当たり前。どうも政府に対する甘えの構造が気になる。)

「パッション考」へのレスをめぐって

これにつきましてはメールでもレスをいただき、やはりいろいろな情緒的反応を引き出すのだなあ、と感じております。

これが例えば、ブラピの「トロイ」だったらどうでしょう(これはすぐに観る予定ですが)。ここが私が引っかかるところなのです。映画が良くできている、いないは、まだ観てもいませんし、映画評論家ならぬ私には分かりませんが、とにかく反応が普通ではないわけです。

理由はイエスを描いた映画だからでしょうか?もしそうであれば、リアルのイエスは今どこにおられますか。私たちの内にです。内なるイエスを知ること、その方を流し出すこと、これで十分ではないでしょうか?

私の友人の友人の未信者の方々は、ひたすら打たれる場面でうんざりして、ただ重苦しくなって、途中で出てきたと言っていましたね。意味不明の映画だったという感想だそうです。日本での興行成績は4位だそうですが、これは単なる怖いもの観たさ、興味本位の数字ではないしょうか。本当の伝道になるのでしょうか?

私は少なくとも御言葉を聴いて、信じた者です。前にも言いましたが、この映画には神の格別の御手があって、これでリバイバルだ、というような短絡的思考パタンには落ちるべきではないでしょう。

(ただ、私はまだ観ておりませんので、そうですね、観てからまた改めて感想を述べたいと思います。いつになるか不明ですが。)

垂涎のCD−大拙と百恵-

禅学の世界的大家鈴木大拙の生の声のCDが出た。これはぜひ入手しておきたい。同時に山口百恵の全アルバムもCD化されるという。これもぜひ買っておこう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040515-00000013-ykf-ent

大拙と百恵。彼らの魅力はどこにあるのでしょう?

パッション考(3)

私はいまだに観ていない。もしかするとDVDでも観ないかもしれない。今回Salt氏の洞察を読んでますますそう感じた。彼は言っている:
http://app.memorize.ne.jp/diary/24/57910/

以下引用... 続きを読む

未納ウイルスの終息宣言はいつ出るの?

このウイルスの感染力はかなり強いですから、要注意警報です。

アハハ、ついに小泉さんも、神崎さん、土井さんまで・・・さらに石原さん、中田さん、筑紫さんに田原さんと小宮さんと・・・・。誰も意見ができなくなってしまいました。鳥インフルエンザ的に、果たしていつ終息宣言が出されるのでしょうか(笑)

あのですね、未納自体でやめることはないでしょうに。菅さんの問題は、自分の裁きの基準(秤)で自分を裁いてしまったこと。辻元さんも同じ。主の言われるとおりです。

その点小泉さんは適度にかわしておいて、北朝鮮訪問でみんなが騒ぎ出す頃に小出しにしました。彼はやっぱりかなりの策士ですね。実際未納自体を問題にして国会議員が辞めたら、国政はどうなるのか。もっと本質的な議論をして欲しいと思うのですが、

ここでもすぐにヒステリックに一色化するニッポンの病理を見ることができます。

  *  *  *

BBSでも申し上げましたが、いろいろな励ましをありがとうございます。甘党の私に名物のお団子を送って下さった方もおられます。お茶と一緒にいただくと実においしいですね。匿名で捧げ物を下さる方もおられます。

主にあって深くお礼を申し上げますm(_ _)m

Blessings!

祝福と狂気の間−誰がために無駄になるや−

Time誌のアメリカ軍の虐待の特集の内容は酷かった。言葉が出ない。

人が狂うときがある。自分や自分の達成を否定されたとき。クリスチャンはキリストにアイデンティティを置いていれば、つまり十字架にとどまれば、このような誘惑から守られる。が、時にクリスチャンでも狂ったように怒る者がいる。自己愛と言う心の病を抱えている。

もうひとつは意味のない仕事を強制されるとき。かつての中国で文革が真っ最中のとき、労改に収容された囚人は、穴を掘っては埋め、穴を掘っては埋めの単調作業をさせられて、多くの者が狂った。現在のアメリカ兵も同じ。事実自殺者や心を病む者が多いと聞く。

文革の時代にウォッチマン・ニーがいた。彼は最後まで主に忠実であり続けた。私の元には彼の死の日に書いた手紙の写真があるが、「私は喜んでいる」と証している。その日に彼はトラクターの上でぼろきれのように召された。人生の収穫の時期であるべき52歳から72歳まで、人から見れば意味のない20年間の幽閉生活。彼がどんな霊的生活を送ったかは知る由もない。主だけがご存知である。

自分の業績を誇り、自分を売り込み、自分の達成に満足する先生方が多い今日、主のために無駄になる生き方を志すクリスチャンはどれほどいるであろう。若き日のニーは言っている:「ああ、主のために無駄になることの祝福よ!」彼はその祝福の深みを知りつつ、主の元へと召された。主にあってジェラシーを覚える。

(ネットではウォッチマン・ニーをカルト扱いしているサイトがある。彼らの論評はほとんどが的外れである。"彼らの理解したニーの教え"に対して、自ら反論しているだけである。サルが鏡を見て攻撃するが如し。自らの心を暴露しているだけである。)

狂ったアメリカ

アメリカの蛮行にはもう何かを言う気も失せた。ただ私の予測どおりになっていることは事実である。
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing53.html
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing56.html

正体が見えるとそこまでである。あえて訴える気も失せる。アメリカに働いている霊は、聖霊ではない。

対してイスラムではアメリカ民間人を首をはねて処刑する場面をサイトで公開しているとか。この報復合戦はどこまで続くのか・・・。

一方でアホなブッシュは依然強気を崩さず、今度はシリアだそうだ。まずは経済制裁から始めて、さらなる制裁を考えているそうだ。これも前から私が指摘しているとおりである。ダマスコの運命がひとつのターニングポイントになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040512-00000044-kyodo-int

ひとつだけ語ろう:高ぶりは滅びに先立つ。

主に信頼するとは?

先の内容に、Dr.ルークは主に信頼していないのかとのご質問をいただきました。回答は単純です:献金で食べることは主に信頼することの、必要条件でも十分条件でもありません。

しばしば献金で食べているセンセイが信徒を囲い込み、ひつじ泥棒とか叫び出します。逆に世にあって主に頼って経済を回して、自活している人もおります。

「献身」の定義とか、「主に信頼すること」の定義を再考する必要があるでしょうね。しばしばニッポンキリスト教型献身が世からの逃避になっていませんか?