最近の日記

騙す者と騙される者

TVで「人はなぜ騙されるか」と言う番組があった。関西大学の安西教授が「騙される人には欲があるからですよ」と言っていた。

ちなみに紅貧あたりはニッポンキリスト教の先生方の心理を良く知っているようで、「日本の牧師たちも私と同じことができるのです!」と如才なくヨイショしつつ、気をもたせている。

福音派の先生はニッポンのビリー・グラハムに、聖霊派の先生はニッポンのベニー・ヒンになりたい方が多いようで・・・。騙される人は自分の心を見つめなおす必要があるでしょう。

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ちなみに今(いや何ヶ月か前にも)、私の元に南アフリカの大富豪のクリスチャンのご婦人からメールが来ております。

内容はというと、「夫が莫大な遺産を残し、自分もガンと心臓病で余命いくばくもないので、主の御用のために用いていただくために、あなたとあなたの教会に是非donation(献金)をしたい」とのこと。その額なんと1500万ドル!!!ついては至急にメールで回答が欲しい。もし遅くなればこのチャンスは他の人に回すことになるから・・・と。ヤレヤレありがたいことです(カラクリはいつかご説明します)。

ただ、私は教会を大きくするつもりも、大礼拝堂を建てるつもりもありませんので、そんなお金は要らないんです。まあ、3人の子供の大学の学費も用意できていますし、ローンもそろそろですし、とりあえずはログハウスを買う1500万円ほどあれば十分なんです。それと温泉巡りの費用かな。株でポツポツいきますよ^^V

何事も淡白に、脂ぎらない方が人生は楽しめるもの。大礼拝堂や何とかビルを建てたいどこぞの牧師先生やエライ方々にこのご婦人を紹介しましょうか(笑)

本当に必要なものは・・・

実はそれほど多くはない。難しい神学や、何とかセミナーや、聖書解釈や、油注ぎなどで一杯になるほどに、イエスご自身から遠くなる。

ラオデキヤの教会は自分たちの知識などの豊かさを誇っていたが、イエスご自身は戸の外に立っておられた。イエスは、ご自分を中に入れてくれるならば、「聖書の解釈をしてあげよう」ではなく、「食事を共にしよう」と言ってくださる方である。頭デッカチのキリスト教徒になるほどに、イエスと食卓を共にすることを忘れ去る。

よく新聞のスクラップブックを後生大事に溜め込んでいる人がいるが、ほとんど飾りに過ぎない。今ニッポンキリスト教に必要なのは、「得ること」ではなく、「捨てること」。無駄な情報を積極的に遮断すること。さて、さて、霊的ならっきょの皮むきをして最後に何が残るだろうか。

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タナボタの休日。午前はいつもどおりプールとサウナ。午後はカミさんとチネチッタの開拓。で、見つけたのがシャブシャブの食べ放題。なかなかヴォリュームと味、共にグッド。脂肪は湯に溶け、赤身のタンパクだけだから、多少食べてもダイエットに差し障りなし。子供たちを外してカミさんと旨い処を食べ歩くことが最近の楽しみ。

また野外ライブをやっていた。見るとジーンズのムサイ5人の男たち。ところがサウンドとヴォーカルがよかったので、つい最後まで・・・。

で、映画は『戦国自衛隊1549』。昔千葉真一のアクション中心のヤツのリメイク。単純なアクションを期待したが、主役が江口洋介で、何となく里美助教授を彷彿。おまけに内容は変に哲学的。田村正和や江口は何やっても同じ。要するに役者ではない。いまいちカタルシスが不十分だった。日本映画で楽しめるのは寅さんとゴジラ、それと高倉健だけかな・・・。

対して韓国の映画はコワイ。『ブラザーフッド』などはリアリズムがあり過ぎる。日本のはなぜかみなゴジラの防衛隊のノリ。要するに取ってつけたようなオモチャ。信仰はそうではないことを願うが。

が、いけるジャズのCDを発見。Lizz Wrightという黒人女性の輸入版。黒人は霊歌もそうだが、Jazzでも何か深みがある。これでまた車の中がリッチになる。それと黒糖焼酎。ある友人のお奨めだが、さてさて味のほうは・・・。

SATISFIED WITH CHRIST?

株が好調だ♪あすはタナボタの休みが取れる♪♪またチネチッタを開拓しよう♪♪♪

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クリスチャンと一般の人との付き合いを比べると、なんとまあ、クリスチャンとの付き合いの疲れること。ゴチャゴチャ、ブツブツ、あの人にこう言われた、傷ついた、あの先生は嫌い、献金は気に食わない、あの教会は嫌だ、危ない・・・。

 つぶやいて荒野で倒された人は・・・。

まあ、クリスチャンの人間関係の湿度と粘着度の高さは、一般の人との付き合いの何十倍もある。これで分かることは、いかに満足しているクリスチャンが少ないかと言うこと。自分に満足がなく、欲求不満を溜め込み、自分の生活すら建て上げることができてない人は、ネチネチともっぱら人の足を引っ張ることに喜びを見出すようだ。ご苦労様なこと。

一方で紅貧あたりに群がり、恍惚とさせてもらって、神様は素晴らしい〜。しかし日常生活には何らの変化もなく、夫婦関係は寂しく、キリストにある豊かを楽しむと言われても、何のことか分からない。かくしてヨン様ではなく、ヒン様を初めとする油注ぎの器のオッカケと化す。

パウロは貧に処する道も、富に処する道も知っている、あらゆる事において満足することを学んだと証ししている。求めるものを間違えなければ、私たちはあらゆる面で満ち足りる民となる。人生は楽しんだ者が勝ち。つぶやく者はいつまでもご自由にどうぞ。

再度、果たして自分が何を求めているか、自己点検をする必要があろう。そしてこのことで「的外れ」の軌道修正ができれば、主は日本でも大いなる業をなし得る。それは淡々と日常を生きる普通のオジサン・オバサンを通してなされる。なぜならその存在自身がキリストの証明だから。

神にとって、油注ぎの器とか、霊的エリートなどは不要なのだ。人が出張る時、神は奥ゆかしい方ゆえ、あえてご自分を主張することはなさらない。ひとえに私たちのハートがどこを向いているか、すべてはここにかかっている。

ARE YOU SATISFIED WITH CHRIST ALONE?

うれしい知らせ^ ^V

土曜日が休みになりましたっ!覚悟していたので、喜びもひとしおであります。さあ、どう過ごそうか?(これを考えるのも楽しみ・・・)

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株式投資の手法として、買うと下がり、売ると上がる人がいたら、その人と逆の売買をせよ、とあります。前にも紹介しましたが、次は名言です:
http://all.toyokeizai.co.jp/kakugen/06.html

牧師や教界ごとに熱心な人の子供たちに精神的におかしいのが多く、自立もできず、稼ぎもできない(で、プライドだけ高い)。よって献金頼みで、牧師は息子に跡継ぎを・・・と。かくして若貴物語は決して「この世」のことではありません。そろそろ気づいてもいいのではないでしょうか?

(しかし若貴騒動は、週刊文春と週刊新潮のガチンコ勝負にまでなっています。両誌の主張が真っ向から対立しています。喧嘩は落とし所を見極めておかないと・・・)

大事が好きな人間と小さな祈りに目を留めて下さる神

世界規模の戦略的祈りのネットワークの輪を広げようとか、なぜか人は好きですね。こういった働きに関わっていると自分もまんざらでもなく、世界的な神のご計画に参加している、とけっこういい気分になれます。しかし神は小さな子供の小さな祈りに目を留めてくださる方です。

 野のユリを見てみるがよい。
 空の鳥のことを考えてみよ。

主の心にあるのは戦略ではなく、いのちです。いのちは人の働きとは関わりなく育ち、広がります。

「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、夜は寝て、朝は起き、そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。どのようにしてか、人は知りません。地は人手によらず実をならせるもので、初めに苗、次に穂、次に穂の中に実がはいります。実が熟すると、人はすぐにかまを入れます。収穫の時が来たからです。」

人は知らなくていいのです。私たちはただ信頼し、「そうこうしつつ(=普通の暮らしをすること)」主と交わるのみです。

次の本を紹介します。マダム・ガイオンの祈りに関する奨めです。これは彼女がカトリックの牢獄で書いたものですが、この小さな本を通してフランスのある村がみな救われました。人はどうしてか、それを知る必要など無いのです。単純に信じて祈るだけ・・・。

「短くて簡単な祈りの方法」
http://www.geocities.jp/ogcclib/book3.html

日本国の真実

http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/bs/bs1609b.pdf

財務諸表の読める方はぜひクリックしてください。日本の貸借対照表平成14年度で227兆の債務超過です。企業や個人ではとっくに破産です。国家はマネーを刷ることができますから、見かけ上大丈夫。これは基軸通貨ドルのアメリカでは特にそう。しかし紙切れであるマネーを刷れば刷るほど、インフレになります。貴乃花ではないが、真実はひとつ、それに目をつむっていてはならないのだ・・・。

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私のWindowsがMac化した。Skinをかぶせて、あのセンスの良いMacの画面にした。やっぱり、なかなかいい。Windowsはもう見飽きたから。MS-DOSの真っ黒な画面で育った無骨な私は、Mac使いの人たちにどこかコンプレクスを感じてきたのです。アーチスト系の方々多いですから。何となくうれしいぞ・・・ウキウキ^^

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BBSにも書いたが、ヒンの"聖会"はかなりヤラセ臭い。もうそろそろこんな人物を論じるのも飽き飽き。

空腹感がつのってきた。そろそろ早弁しよう。今日のホタテゴハンは370カロリー・・・。

1.28の衝撃

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昨年度の特殊合計出生数が過去最低を更新。2007年度をピークに日本の人口は100年後に4000万となる。先の借金と合わせて、ニッポンはほとんど瀕死の状態。

女性が自分の人生を優先して、体型も崩れ、金もかかる子供を産まない。森前首相がつい本音を漏らしたが、彼女たちは近視眼で先が見えていない。はっきり宣言しておこう:あんたたちは確実にオバンになって、誰にも相手にされない時が来るんですから、残念。

女は子供を産むことによって救われる。

対してアメリカは子供を出産すると人生はバラ色に見えるらしい。で、100年後3億人となる。子供を喜んで産めない国。安心して育てられない国。将来があるわけがない。そしてこれは国の問題以前に、自分をすべての中心とする人々の心に元凶があるのだ。自分だけのために生きる人生はどんなにか寂しいものであろうか。

 神は祝福して言われた、「産めよ、増えよ、地に満ちよ」。
 
子供がたくさんいる人生は、もちろん心を砕くことも多いが、どれほどに豊かであり、祝福と楽しみが満ちていることか。わが家もそろそろ終わりが見えてきたが、子供たちとの遊びには金と時間とたっぷりと使った。で、アルバムとビデオの山(そろそろデジタル化しないと)。懐かしくページをめくる自分に気づいて、思えば遠くに来たものだ(歳をとったなあ〜)。

財産を作るということ

果たして若貴問題はどこに落ち着くのでしょう。若乃花は声明を出して、一連の騒動に対して謝罪し、騒動自体にはノーコメント。貴乃花はテレビで、「花田勝さんはFAXなどでなく、堂々と出てきて釈明せよ」。

いよいよ見えなくなってきた。若乃花の方がオトナの対応と見えるが、これも貴乃花にとっては世間の支持を得るポーズであると見えるのか。天皇家も兄と弟の確執が露になりましたしね。あまり他人事ではないのですが・・・。

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若貴の確執の根底にはやはり相続財産のことがあるようだ。一説では5-6億。私の父は金は残さなかったが、教育には惜しまずに投資してくれた。親は無形の価値を残した方がややこしくない。

私も19歳で東京に出てきて、裸電球の四畳半からスタートしたが、年収170万の生活も1900万の生活も経験した。そして普通に暮らしていれば、50近くになるとそれなりの資産はできる。

31歳で5400万の借金をしたが、それもあと僅か。実際には信仰によってすでに完済してしまっている。バブルが崩壊する寸前は公定歩合が6.5%ほどあったので、毎月27万を返済しても元本は減らず、かえって未払金利が溜まっていくと言うほとんどサラ金地獄状態。確かに不動産資産も7000万ほどの評価があったので、さほど気にならなかった。若かったこともあるが・・・。

で、今後の日本の情勢であるが、800兆近い国の借金。個人金融資産は1300兆あるとは言っても、60%ほどは実際はアメリカに流れている。それはまず返ってこない。さらにアメリカは小泉氏を利用して郵貯350兆を狙っている。

単純に家計としてモデル化すると、40万の収入の家庭が85万を借金の金利の返済と消費に使い、7800万の借金があるのが、現在の日本国の真実。これをどうすれば解決できるのか。まともに考えると、すでに手遅れだ。残る手は徳政令。つまり借金の帳消し。ただし合法的にである。とすると、インフレ誘導しかない。

日本はバブル以降土地と株はほとんど1/3となり、1000兆の国富が消えたと推計されているが、泡のないビールがうまくないのと同様に経済にはバブルが必要なのだ。財務諸表を読める人は分かるが、B/Sにおいて、右に借金があっても左の資産が「含み」で膨らむと、右の自己資本が増える。かくしてバランスシートは改善する。

借金を実質的に返済できない以上、国は必ずインフレ誘導する。すでに金利政策は効果がなく、ジャブジャブと金をつぎ込んで、すでに金余り状態になっている。バブル前夜の84年の円高不況当時ととても似ている。もちろん年金生活者などは打撃を受けるが、国の運営には弱者の犠牲の上で成り立つ。すでに税制改正案でもサラリーマンが狙い撃ちにされている。また製造業がバタバタ倒れる中で、大銀行には公的資金を注入して救済していることからも分かる。町工場がつぶれてその一家が離散するよりは、銀行がつぶれることの方が国にとっては大事なのである。

今後庶民の虎の子預金は目減りする一方となる。大衆は勝手なものであって、バブル当時はバブルこその諸悪の根源的に騒いだが、今のデフレではそろそろ窒息感の限界にきている。インフレでは家計のバランスシートも改善する。大衆はインフレに誘導されるとおそらくホッとし、バブルの発生を歓迎することだろう。かくして貯金は無意味になる。

今のうちにポートフォリオを見直して、借金をして、土地や株を買っておいた方がよい。レバレッジ効果で資産を増やすことができる。・・・若貴問題でこんなことを考えていたら、今月の『文藝春秋』にもほとんど同じ論調の記事があったので驚いた。

クスリは本来毒物である。健康な人にクスリは要らない。が、病んだ人には毒物であるクスリが必要不可欠。ホリエモン騒動でポズンピルとか出てきたが、究極のポイズンピルがインフレ誘導である。読者諸氏よ、紅貧で酔ったり、宙に浮いた神学論争で現を抜かしている間に、現実への備えはできているだろうか・・・。

「塔を築こうとするとき、まずすわって、完成に十分な金があるかどうか、その費用を計算しない者が、あなたがたのうちにひとりでもあるでしょうか。」

イエスの喩えもミニストリーもきわめて現実的であり、彼がむなしい神学論争や催眠術を用いたことはないのだ。

ちなみに紅貧の日本での聖会のビデオがあった。ご参考までに→http://www.bennyhinn.org/media/japan_report.asx

これを観ると、ますますこの業界の将来の危うさだけを覚えるが・・・。皆様はいかがでしょう?

ニッポンキリスト教界との付き合い方

BBSに関連して−

これはなかなかヤヤコシイことです。私は次のポイントを心がけています:

前提:この業界はきわめて閉鎖的で、特殊にして病的な空間である。人は閉鎖空間に置かれると精神的におかしくなる傾向がある。

@真理は多数決によらないこと。しばしば人が喜んだり、群れるものは肉に仕えるものであり、肉を高揚させるものである。かえって芳しくない評価をいただくことは真理にあることの証明となる。神の方法は主流派によるものではなく、つねに少数派によっている。

A人の証言にはしばしば偽りや誇張がある。よって人の言葉と争わないこと。特に病的な人の言葉はそうです。認知の歪曲と記憶の歪があります。実際この業界の闇は相当に深い。

B人の評価と神の評価は、たいていの場合、反対であること。人は現象を見て判断しますが、主は動機を見て下さいます。よって人の評価を失っても神の評価を獲得することを心がける。

C人の前で何かを失うことは、神の前で何かを得ること。私たちはこの業界で何かを獲得したり、自分の旗を掲げることは求めない方が幸い。

D自分の人生(特に生活の基盤)をこの業界に預けないこと。私たちはこの世の者ではないが、この世にある者である。いにしえのモーセもヨセフもみなエジプトで訓練を受けている。むしろカナンには親の資産を食い潰している愚かな兄たちがいた。エジプトの学問と富を自分で獲得せよ。

Eこの業界はいのちを賭するに値するところではない。私たちがいのちを賭するのはイエスと教会(エクレシア)であって、教界ではない。

F最後に裁く方は主であり、その裁きは真実である。人の裁きは何ら恐れるには足らない。その最後の場面を常に思っていること。

結論:内にいますキリスト−栄光の望み!

潤−主を知ること−

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                 ストリーム

わたしたちは主を知ろう、せつに主を知ることを求めよう。主はあしたの光のように必ず現れ出で、冬の雨のように、わたしたちに臨み、春の雨のように地を潤される。

「気」のパワー

午前中はいつもどおりプールとサウナ。昼はチネチッタ(最近気に入っており、店を開拓しております)で中華料理。紹興酒にザラメ砂糖を溶かして呑むと、上澄みはあの独特の風味であるが、下にいくと甘くなり、けっこういける。料理はかなり旨かった。体重が68.5キロまで落ちたので、今日は少し贅沢した。

チネチッタはちょっと外国風の造りで、野外のテーブルでコーヒーなども飲める。映画の前に時間があったので、カミさんとコーヒーを飲みつつ、鳩に食べ残しのマフィンを投げ与えて時間を過ごす。自分たちの老後の計画や子供たちの将来のことを何気に語りながら、まったりとした時間を過ごすと、休みが貴重になった最近は、かなりリッチな気分になれる。

映画はブルース・ウィルスの『ホステージ』。二重の人質事件でウィルスのダイハード的なアクションが展開する。マッチョ系の彼が家族を人質に取られてパニクり、ポロリと涙を落とす場面は中々いい。

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今日のテレビ朝日の超常現象の番組は面白かったですね。最後の神沢氏の「気」の放出によって、グリズリーや200頭のバイソンを倒すのは驚きです。中国4千年の歴史には何かあるのです。

その科学的検証に脳機能研究所の武者先生が出ておられたのはまたまた驚きでした。実は先生(うちの大学の教授でした)とは私もご一緒したことがありますし、先生の研究所にも出入りしておりました。番組で使われた脳波分析は「イーサ」と呼ばれており、各部位の脳波の相互相関係数に対してある線形変換を施して、いわゆる「喜・怒・哀・楽」の4つの成分を抽出する装置なんですね。私も卒研生に使わせております。

もうひとりの先生が「自分の信奉してきた唯物論的科学知識では理解できない」と言っておられたのに、最後には「気を信じつつあります」と告白したのも面白かった。案外こういったトマスみたいな人はコロっといくものです。

昔はメスメルと言う、催眠を使って人々を倒して病を癒したいかがわしい人物がいたのですが、この番組を観てついベニー・ヒンを思い起していました。そうだ、武者先生にヒンの鑑定を依頼しようか知らん^^

さあ、またこれで休みがなくなります・・・。

ダイエット

まひるパパさんのリクエストにお答えしましょうか。

・朝はカロリーメイト・ドリンク1缶(200Cal)。それと各種ヴィタミンとDHCサプリメント(魚の油です)。時にバナナ1本。

・昼は、さすがにもたないので、500Cal程度の家内の弁当か、コンビニの女性用の弁当。12時まで待てなくて、11時ごろに早弁しております(個室をもらっていますので、ありがたいことです)。

・夜は軽く生酒かワインと、600Cal程度の食事。少量他品目を摂っております。

で、合計1300Cal+α程度。基礎代謝は1500Cal弱なので、活動の熱量を考慮して、△200Cal+α。脂肪は9Cal/gなので、20グラムちょっと落とせます。ほとんど糖尿病食ですが、慣れてくると腹八分の方が気持ちがいいというか、好調ですね。甘党の私は食事の後、かりん糖などをボリボリやっていたのですが、間食をガマンしております。ちなみにムショに入ると麦ゴハン+規則正しい生活によって、糖尿病などの成人病がキレイに治るそうです。

こんなわけで、Gパンがかなりゆるくなってきました。食べることは、若い頃は単にサバイバルのためだったのですが、最近は少々グルメ志向になっています。3月には中性脂肪と尿酸値がひっかかったので、普段は極力粗食で、いざと言う時に食べています。ちなみに私の義兄は医師ですが、なんと痛風で苦しんでおります。つらいですね、痛風は。あの姿を見ると、今のうちかなと・・・。

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貴乃花も相当にダイエットしたような顔をしていますが、彼の証言は驚きますね。週刊文春の記事はいささか・・・。要するに母親とお兄ちゃんがつるんで自分を貶めているというわけだが、ちょっとパラノ(被害妄想)がはいっているような。真っ直ぐで遊びのない人は思い込むと少しコワイです。どちらかが(まあ、貴乃花は無理だが)大人になって下りるしかないですね。

モロモロ

精神保健学の講義にて、ニッポンの病理を話すために、自衛隊問題に触れた時のこと。女子学生が突如、憲法9条をそらんじてみせた。「えっ!」と、驚いたのは私だけでなく、200名ほどの学生がみんなキョトン。何でも彼女は憲法を暗記しているとのこと。で、彼女に「ところで自衛隊って何なの?」とたずねると、モジモジしつつ、「わかんないっ」。小生、ガクッ。

最近の学生は、機械的な作業、たとえばワープロで例文をカチャカチャ入れることは実によくやるのだが、自分で何かを思考することはほとんどできない。「A=BかつB=Cと来たら、最後に何が言える?」と聞くと、「センセ〜、AとBとCは違うでしょ。何でイコールなんですかぁ〜」。といった次第。やれやれ・・・。

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地震は今のところ大丈夫のようだ。車で高速を走っている時はつねに空の状態を見て、宏観異常現象や地震雲がないか警戒してきた。ところが今日の夕焼け空はやけに変な色をしており、雲もちょっと気味が悪い感じだった。あと数日は気にしていよう。

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息子が試験の成績が上がっているようで、常に1番の某君に数科目で勝ったとのこと。彼は1年の時は何と1のオンパレード。学校の先生から電話が来て「このままでは退学もあり得ますから、ちょっと学校まで来て下さい」と呼び出しも食った。ボクシング漬けの毎日で、「学校はクダラン」と登校拒否寸前の状態。

まあ私も高校に入った時は何の目標もなく、ほとんど無気力状態。ところが高2のある時、旺文社模試で何と全国で300番台に入ってしまい、「アレ、これはやればできるかも」と・・・。これでモチベーションを得た。親子は何となく似た部分があるようだ。
 
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若乃花と貴乃花の確執はちょっと顰蹙気味になってきてしまったようだ。あの偉大な記録を作った父と息子たちにしては、少し残念。「子孫に美田を残さず」は悠久の真理のようだ。

オアシスを目指して

先週の土曜日はまた休みが取れなかったが、今週はバッチリ取れる。またカミさんと食事をして、映画のパタンでいこうか・・・。昔は時間があったので、サザンを聞きながら海岸通りを飛ばして(と言っても渋滞が多いが)、江ノ島にて夫婦饅頭とお茶をいただき、海をボーと見るのが楽しみだったが(ささやかな幸せ・・・)。

ちなみに来週はまたダメ。大学のオープンキャンパスがあるわけ。こうなると砂漠のオアシスみたいなもの。こうやってもうすぐに夏。今年はどうするか、東北のひなびた温泉宿を散策しようかと・・・。それとログハウスの見学。さて、あと一息。

ダイエットは効果が着実に出て来ており、ついに70キロを割り込んだ。ベルトの穴が3つずれ、足取りも軽くなった。こんな毎日の中で、最近は旨い生酒とワインが楽しみになっている。本日見つけた生酒は何とも口にまろやか、実に旨い。酒は百薬の長。飲み方次第。

酒ダメ、映画ダメ、ディズニーランドダメ、十一献金厳守、礼拝出席厳守、デボーション、弟子訓練、各種セミナーに、聖霊様の器のリバイバルの大預言(メディアも誰も責任取らず、いい加減にして欲しいが)、紅貧の聖会・・・。Yさんへのメールのレスにも書いたが、おそらくニッポンキリスト教界が「リバイバル、リバイバル」と青筋立てなくなれば主が働かれるでしょう。現在は油注ぎの器だとかエライ先生たちが出張ってしまって、主がどこかへ行ってしまっています。

>ヒロシです。俺がギンギンに燃えて、福音伝えようとすると人がコワガッテ逃げるとです・・・。

>ヒロシです。俺が熱心に説得して、伝道集会に誘うと、みんなその日になると風邪をひくとです・・・。

>ヒロシです。俺はどうも悪霊にいつもアタックされるとです。人がみんな悪霊に見えるとです・・・。

>ヒロシです。俺、実はそろそろ疲れてるとです・・・。もう寝るとです・・・。