日記

ともだち

長女が言っていた「ともだち〜」の『20世紀少年』を何気に読み出したところ、これがハマル。時代背景が60年代の後半に少年時代を送った主人公たちが、「ともだち」と言うカルト宗教の陰謀に巻き込まれていくストーリーで、これからどうなるのか、けっこう面白い。背景も懐かしいし、主人公たちのしてることがわが経験とピッタリ。

キャラクターたちも何か懐かしい響きを持っている。「お茶の水工科大学の敷島博士」などは『鉄腕アトム』の「お茶の水博士」と『鉄人28号』の「敷島博士」を連想するし、刑事の名前が「ちょーさんとやまさん」などは『太陽にほえろ』だし・・・という具合。

最近の若者も自立したアイデンティティを確立し得ず、友だちがすべてで、その間でのみ自分を維持でき、そこから浮くことを非常に恐れているが、その「ともだちカンケイ」のある面での危うさと不気味さを巧みに描いている。何十巻もあるようだから、けっこう楽しめる。(ちなみに現在横山光輝の『三国史』全60巻に挑戦中だが、やや停滞気味・・・)
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立ち寄ったログカフェ

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帰り道に寄ったお店。東京から来られてログで喫茶店をご夫婦で。自作の真空管アンプとスピーカーがスゴイ。音がリアルで生演奏を聴いている感覚。70年代の今も使えるデンスケまで!

白川郷の魅力(2)

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何故か小生の潜在意識を揺すぶります。

白川郷の魅力(1)

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アトランダムに写真をご紹介します。

リターンドゥ

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昨晩遅く戻りました。イロイロとギッシリ詰まった1週間でありました。相当に走りまして、遊んでいて疲れたと言うのもなんですが、とりあえず白川郷の写真をアップしておきます。味わいがあり、何とも言えぬ郷愁をかきたてられました。今度は秋と冬にチャレンジしたいところです。

ちょっと道草を

アップロードファイル 72KB下呂温泉から白川郷へ向かう途中高山を通った時のこと。実にスゴイ金キラ金の建物が目に入った。一目神社風、しかし屋根の上の赤い玉がなんとも?「なんじゃあれは?」と、好奇心がくすぐられて寄ってみることにした。

で、これが崇教真光の総本山だった。よく駅頭などで「あなたの病気の癒しと幸福をお祈りします」と言いながら、手をかざす人たちだ。恐る恐る中に入ると制服を着た警備員(案内人)の同じような雰囲気の若者がやけにニコニコとしかも丁重に迎えてくれた。

ご記帳をして、大ホールに案内された。いやあ、これがすごい。毎月祭りがあって、全世界から1万人が集まり、主なる神を讃えるのだとか。すると奇跡が起こり、病気は癒され、不幸な家庭が回復される・・・。「うん?どこぞでも聞いているぞ?何とかヒン様もいたよな」と思いつつ、パンフをもらって読んでみて、またビックリ。
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またしばらく・・・

明日から1週間ほど、また遊びに行ってきます。アクセス環境があれば顔を見せますが、さてさて。

 * * *

今晩のNHKスペシャルでも硫黄島の決戦をやるそうだが、私も現在WWU前後の歴史を確認中。文字ではなぜかオツムがついていかないので(理系バカのひとつの症状)、イメージを持つためにDVDでやっている。その名も『昭和と戦争-語り継ぐ7000日』(全8巻)。

これを観ていても、私の関心は当時の日本人の精神病理に集中する。マッカーサーが「日本人は精神年齢1512歳だ」と評したそうだが、確かに。皇国史観ではアジアの盟主として、アジア諸国の独立を図り、八紘一宇を目指し、大東亜共栄圏を建てるべく挙国一致で邁進したわけですが、やはり幼い。かと言って東京裁判史観が正しいとも思わない。ひとつの事実に対して、それぞれの心の鏡の歪みを反映するのが「史観」だからだ。何がニッポン人を突き動かしたか、この病理をもっと知りたいと思っている。神学的には日本の分割統治を担当するストイケイアが悪鬼化したとなるのであろうが・・・。

 * * *

それにしても亀田の親っさんは実に面白い。こういったオヤジがまだこのニッポンにも生息していたんだ・・・。19歳の息子を必死にかばう姿はある意味で感動。だが、やや独りヨガリの世界にいるかな?ガッツ石松はその天然キャラ(ポーズか?)によらず、オトナの対応をしていた。

つづき・・・

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何気な光景・・・

阿武隈の光景

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キャンプの一こまの写真たちです。

キャンプの収穫

昨日無事帰還しました。今回は霊的にはもちろんですが、実におもしろい人々との出会いがたくさんあって、刺激的でもありました。追々、まとめていきます。阿武隈山地にはこういった人々が数多く"生息"しているのです^^

キャンプ3日目

アップロードファイル 59KB午前中はまたしっとりと交わりの時。キャンプのような場ではそれぞれの個性を知ることができて、また楽しい。私の本質もそうとうに披歴したかも・・・。

アップロードファイル 148KBその後喫茶店を経営するS氏とお会いするべく、殿上山にドライブ。作務衣の見るからにアーチスト風の彼も都内で働いておられたが、55歳でこちらへ。奥様のケーキやピザが評判となり、ついに店を開いてしまったとか。加えて陶器師として窯を二つも所有。時間があれば粘土をこねて焼いてくれるとか。いやあ、すごい迫力で田舎暮らしの魅力を力説してくれた。過去を伺うとかなりのツワモノ^^

アップロードファイル 95KB皆さん、それぞれに相当に個性の強い人、自己主張の強い人ばかりだが、しかし魅力があるのだ。要するに規格品ではない。このギョウカイであえいでいるクルシチャンにぜひ知ってもらいたい。ニッポンキリスト教界の中だけで生きてこられたある兄弟は「ショックだ、こんな世界があるなんて。自分の生き方を再確認しなくては・・・」と言っておられた。今回参加された兄弟姉妹もインパクトを受けられ、ご自分の生き方に大いなる刺激をもらったと思う。再度ここで言いたい、このビョウキのニッポンキリスト教からエクソダスしよう!

キャンプ2日目B

アップロードファイル 107KB一路山道をくねくねと走り、兄弟の山小屋に戻る。途中でここでもご紹介している芋久保さん(HN)のお宅を訪ねる。東京の大ホテル勤務を途中で止め、現在は木こりをして、800坪の土地にログハウスを造るべく準備されている。現在は『北の国』からを地で行く可愛い小屋に住まわれる。造りがやさしいご本人を表現して何とも・・・。ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家のような佇まい。どぶろくの差し入れ感謝でした。アップロードファイル 104KB

かくして夜またしばしの賛美と交わりの時を持ち、盛りだくさんの2日目も終わり。

キャンプ2日目A

アップロードファイル 109KBS氏と共にグリーンツーリズムを企画しているY氏−通称つしまの徳さん−も加わる。大阪弁の実にいい味を持つ人。彼も大阪・横浜でビジネスマンとして活躍し、定年を待たずに移住。ログハウスを3つ所有し、ロッジ経営もしている。彼らの夢企画をたっぷりと伺う。いやあ、こうやって夢を追いかける老後は素晴らしい。S氏のお宅の農機具置き場に何とも言えない郷愁を覚える。

アップロードファイル 115KB驚いたことにあのV6TOKIOがイロイロなことにチャレンジするダッシュ村がすぐ近くにあると分かり、ミーハーな私はさっそく探索に(場所はヒ・ミ・ツ)。ところが門のところにえらくカメラなどのガードが固く、中には入れない。望遠で中をちょこっと撮らせてもらう。こういた番組が人気あるのも、今の価値観が一元化され、単調な歯車的人生に飽き足らない人が多いからだろう。かく言う私もけっこう観ている。

アップロードファイル 124KB続いて温泉に漬かって脱力した後、近くの山の中にある詩人草野新平の別荘を訪ねる。茅葺の立派な和風造り。周りには池もあり、かなりイイ雰囲気。こういったところで風呂に入り、山を散策し、詩を作ると・・・。う〜ん、夢だなあ。

キャンプ2日目@

アップロードファイル 239KB山の朝は実に気持ちがイイ。広葉樹を通して、朝の陽射しが透き通る。午前中、しばしの交わりの時をもち、11ごろからBBQの準備。昨晩も焼き肉だったが、山ではけっこう食欲が出るもの。

アップロードファイル 599KBたっぷりの食材で次々と料理ができる。中にはタイ風ホワイトカレーを作ってしまった姉妹も。いかにもアジアンテイスト。汗をかきながら肉を焼き、皆さん、よく平らげました^^これで1カ月は肉はイイと思えるほどに食べた。

アップロードファイル 122KB午後はまたIターンの人たちを訪問。まずはS氏。彼は某大企業で国際的に活躍されてたが、ボロボロになったそうだ。定年後ここに移住。しかも若い頃のブラジル移住の夢を実現するべく、完全に自給自足を目指し、8,000坪の土地に水田(古代米!)と畑、ヤギの飼育。採れたてのじゃがいもを下さった。自給して余った分はタダで人にあげるのが楽しみだそうだ。