日記

前期開始

アップロードファイル 871KB今週から新入生を迎えて、新しい年度が始まった。かくして回り出すと3ヶ月はあっという間です。時間よ、止まれ、とも思うのですが・・・。(YAZAWA風で^^)

 redeeming the time, because the days are evil.(NKJ)
 時を贖い取りなさい、今は邪悪な時代だから・・・

スペクトル分解

長男が高校の数学教師と話したら、その教師は行列のスペクトル分解を知らないことが分かってしまった、と報告してきた。私的にはむべなるかな、なんですね。高校教員の実力がどの程度のものかはよく知っております。

スペクトル分解は線形作用素の働きを視覚化する最も基本なのですがね・・・。線形系システムの解を求めるときにも、さらには非線形システムの解を線形近似によって求めるときにも必要不可欠なんです。しかし高校教師はそれを知らない。

以前にも物理の教師がやや複雑な合成関数の微分ができなかったそうだが、ニッポンの公教育はほとんど自滅寸前にあるのです。

良い死を迎えるために生きること

わが兄弟が、残念ながら、医師から見放されました。転移が複数臓器にあって、打つ手なし。医学的には3-6ヶ月です。自己を主張し、自分の選択の刈り取りとは言え、これから厳しいです。主の前でどのような時を過ごすか。その意味では長さの問題ではなく、質の問題です。これは私たちも同じこと。私たちは一見期限は切られていないようですが、いずれはその瞬間を迎えるのです。覚えていただけますと感謝です。

Dr.Lukeの大腸鏡検査体験記

ついにその当日。腹はもう完全に空っぽ。朝9時から開始。お尻に穴の開いたパンツをはいて、ベッドに横たわり、点滴を受ける。やがて医師が点滴に鎮静剤か、麻酔薬を少々入れると、軽く頭がボーっとしてきた。「始めますよ」の声で、グニュっとファイバースコープが入ってくる。

目の前にモニターがあって、我が腸の中が良く見えている。「今、直腸通過。・・・はい、ここがS字結腸です。」このあたりで痛みが出たので、それを告げると、医師は「曲がりが強いですね」と言いつつ、ぐいぐいとカメラを揺すぶる。腸管をまっすぐにするためだが、「おいおい、腹の中をかき回すなよ」と思いつつ耐えていると、やがてそこを通過して、下向結腸に入る。

画面はきれいな粘膜を映している。「これが我が大腸壁かあ〜」と感心しながら眺めている。で、カメラは横行結腸を通過し、上向結腸にたどり着き、ついに小腸からの出口にたどり着く。医師が「ここが虫垂への入り口です」と教えてくれた。

「では、これからファイバーを戻しつつ、診ていきます」というわけで、ずるずると引き出しかかった。途中大腸壁の皺を伸ばすために空気を入れて風船のように膨らめて、中を洗浄しながら丹念に観察していく。私も目を凝らして見ているが、きれいなものだ。・・・で、ついに直腸まで戻り、スポッと抜いてお仕舞い。

この間約20分程度。「きれいですね、何もありません」とのドクターの声を聞いて、やれやれと・・・。かくしてクリアなものでした。

帰りに美味いものをたらふく食べてやろうと思っていたのですが、腹が空気で脹れていて、食べ物が入る余地がなく、そのまま帰宅し、空気の抜けるのを待って、カミさんと和食の新鮮な刺身料理を食べてきた次第。

いやあ、美味い物をおいしく食べられることの幸せを感じました。やんわりとした日差しの中をぶらぶらと三ッ池公園の満開からやや散り始めた桜を眺めつつ、主はもうしばらく生きる時間を下さったことに感謝した次第。竜介さんは50歳目前で逝ってしまいましたが、私はあす無事に50歳を迎えることができそうです(ただ、わが兄弟のことが思い浮かびました・・・)。以上、Dr.Lukeの大腸検査体験記でありました。

なお大腸がんについてはこちらをどうぞ。

Pennyさんの見送り

朝6時半に出発して成田まで。この時間だと高速もスムーズで8時過ぎには着いてしまった。名残を惜しんで彼女と別れ、私はそのまま大学へ。いよいよ新学期が開始。で、明日の検査に備えて、本日はほとんど絶食。ウイダーゼリーだけで過ごす。

夜はスクリット(経口腸管洗浄剤)を1gの水に溶かしたものと、お茶1gを交互に2時間かけて飲む。味がやや塩気があり、とにかく2gを飲むわけで、けっこうキツイ。江戸時代の水責めみたいに腹が脹れる。で、これからやく10回以上にわたってトイレへと駆け込むことになった・・・。

本日のメッセージ

もPennyさんにお願いしました。御言葉を互いに、また自分自身に語ること。御言葉の力を知ることができれば幸いです。

夜は、Pennyさんと数名で中華料理を。あすから私はほぼ絶食になるので、やや多めに食べておく。

桜@三ッ池公園(3)

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最後です・・・

桜@三池公園(2)

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つづき・・・

肌寒い春でした

アップロードファイル 199KB3月31日というのに、この寒さ。我が家の庭である(と勝手に思い込んでいる)三ッ池公園の桜は6-7分咲きです。アップロードファイル 187KBしかし空気が冷たい時はルーフバルコニーから見える富士山が綺麗なのです。アップロードファイル 70KB

福島にて

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昨日と今日(ほんとはあと1日の予定でしたが、S兄の都合で)、福島の山小屋に行ってきました。いつもどおり、ここに来ると時間が普段の3倍くらいに遅く流れます。で、新たに横浜から移住されたNさんと知り合って、その家を見せてもらいました。ガーデニングがコンセプトの家で、750坪の土地に豪勢な庭が広がっていました。5年がかりの手作り!

診察初日

午前9時に一番で診察を受けました。Dr.は年間1500例の内視鏡検査と750例の内視鏡手術例を持っている専門認定医です。が、今日は問診と採尿と採血だけ。内視鏡検査は4日となりました。ポリープなどが発見されたら、その場で切除(ポリペクトミー)するとのこと。統計的には、潜血反応陽性者の3%(データによっては10%)で大腸がんが発見されているようです。ポリープは2-30%、異常なしが7-80%というところ。ただしガンだった場合はかなりの高率で進行がんのようです。さてさてどのような結果になりますか。

 * * *

で、今週と来週のセレブレーションは英国からの姉妹にメッセージをお願いすることになりました。今イギリスでどのような主のわざがなされているか、シェアしてくださいます。ポイントは従来のように、礼拝にお客さんとして出席して、ただ座って、ありがたいメッセージを聞いて、気分よく帰っていくというあり方を打破しようとしているわけです。メッセージを受身的に聞くのではなく、自ら主から直接に聞くことを訓練しているとのことです。誰かメッセンジャーがいなくても、それぞれが主に聞くことができること。まさにニッポンに必要なことではないでしょうか?

そして来週は福島のS兄弟の山小屋に行ってきます。また共に交わり、祈りたいと思っています。というのは、これまでここでは伏せてきたのですが、昨年暮れにN兄弟に肺への遠隔転移が見つかり、再度オペすることになりました。が、とてもうれしいことは交わりがとても有意義になっていることです。彼の霊的状態がとても健やかにされているので、肉体の病のことを語っても、以前のように暗い雰囲気にならない、いやむしろ明るい雰囲気があるのですね。主の御手が明らかにあることを感じ、むしろ彼から流れる霊がとてもイイのです。すでに主は勝利されたと感じています。主の働きは、内から外へ向けての癒しであり、変革です。

英国からの友達

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はるばるイギリスのKingdom Faithからご婦人が来日されました。Blogの紹介欄にあるemiさんのバイブルカレッジのチューターです。4月の初旬まで日本に滞在され、広島や横浜を尋ねる予定。今日は初対面ですので、一緒に食事をし、ちょっと富士山の麓をドライブしました。

で、ここに紹介したのは、軽井沢の白糸の滝(昨日訪れました)と富士山の白糸の滝です。ちょっとスケールが違いまして、前者は高さ3m程度、後者は30mです。空間的には10の3乗、つまり1,000倍の差があるわけで、中々感動でしたね。

(ブラウザでサイズが大きすぎる場合は、一度ダウンロードしてから、画像ビュアーでご覧ください。mpgファイルはクリックしますと動画がごらんいただけます。)

温泉と健康診断と

温泉から帰りました。新しいところを開拓でしたが、なかなかよかった。伊香保と草津は『不如帰』の徳富蘆花や西洋医学を普及させた東大医学部教授ドクトル・ベルツの縁もあるところで、趣のある町でしたね。後ほど日記にしようと思います。

で、帰ってみると先日のドッグの結果が来ておりました。予想したとおりのいつもどおりの結果でしたが、ひとつ新たに便潜血反応陽性が加わっておりました。これは大腸がんとポリープが疑われるので、さっそく土曜日に、私の義兄の同級生で、市大第二外科講師の後、消化器系の病院長をしているドクターに診てもらうことにしました。そろそろがん年齢ですし、身近にN兄の件もあるので、この際徹底的に調べようと思っています。(影の声:秘密の話、昔JIをやったことがあるので、その可能性も高いのですが・・・。)

草津&軽井沢

アップロードファイル 591KB今日は草津の町をゆっくり歩く。ここもゴミゴミとした坂の多い街であるが、けっこう粋な店並みがよかった。西の河原では天然温泉が湧き出ており、なかなか迫力。草津の名物、ゆもみショーを見る。迫力あるオバチャンたちばっかり・・・。

で、帰り道、軽井沢による。この時期は閑散としているが、むしろゆっくりできていい感じ。ログハウスの喫茶店で食事をするが、薪の暖炉があり、往年のニッサン・フェアレディZが展示されており、マスターが相当に「通」であると知る。いや、なかなかイイ雰囲気。私も10年後にはログを持つぞと、またまたモチベーションをくすぐられた。アップロードファイル 270KB