独り言

つらつらと・・・

母親に殺された彩香ちゃんは、キャンディをもらうにも母親の分までももらい、学校へのお金が払えない時も母親をかばい、お湯がなくてラーメンをかじっていたり、それでも母親の愛情を獲得することが短い人生のすべてだったかも知れない。何とも切ない。

 * * *

小泉氏は自分も沈む夕日だとのたまったとか(→記事)。彼らが総理大臣になりたがるエネルギーはいったい何処からくるのだろう。キリスト教界でも、○○連盟や××同盟の理事長だとか委員長になりたがるセンセイが多いようだが。「末は博士か大臣か」と言われるが、私は博士号取得がようやくで、もう彼らのようなエネルギーはとっくに枯れてしまっているのですね^^

 * * *

まことに人生は不条理・・・だ。

歴史の表と裏

私たちが表の世界で聞いている歴史とか人物評はしばしばバイアスがある。キリスト教界でも確立した伝説や逸話がいくつもあるが、それらをあまりまともに受けない方がよいようだ。たとえば宗教改革の英雄のルターも自分と対立するクリスチャンたちを相当数殺している。最近、聖霊派カンサスシティ・ムーヴメントのボス的な自称預言者ポール・ケインはアル中にしてホモであることが明らかになった。今ご来日中のヒン様にしても、裏ではいろいろとあるわけだが、まあ、彼に踊らされている人たちの夢も覚まさないであげた方が親切なのか・・・な?

で、やや驚いたのが(いや、薄々予想していたかな?)コロンブスの真実。アメリカ大陸発見の世界史の英雄は、実は残虐な暴君であったと・・・。彼以降、白人たちは西洋文明と共に、梅毒などの病気や薬物、そして西洋キリスト教を"宣教"した。たぶんイエス・キリストご自身はそこにはおられなかった。キリスト教の宣教師たちがアメリカインディアンになした行為も凄惨。今のアメリカが「自由と民主主義」を"宣教"しているのと同じ。

日本にきたザビエルとて、イエズス会の政治的思惑をいただきつつ"宣教"したわけで、実は信長秀吉らが危機感を覚えてキリスト教を禁教としたことにより、日本は植民地化も免れ、また西洋の毒から守られたとも言えるのだ。今の「リバイバル」のあり方はまさに当時とまったく同じかもしれない。神社仏閣を壊し、ニッポンをキリスト教国家にしたい人たちには、私は何とも言えないコワサを覚える次第。もしそのような国ができたら、私などはまっさきに異端断罪されることでしょう(いや、すでにかな?)。

北朝鮮と鈴香容疑者

北朝鮮は全員一致の国連決議を拒否。独自の世界に閉じ籠って抵抗。鈴香容疑者も妄想世界での自作自演。実に似ている。この手の人たちは接するとすぐにわかる独特の臭いがある。ただし彼らを追いつめることは危険。窮鼠猫を咬む。国連各国も秋田県警も相当に苦労しているものと同情を禁じ得ない。

ビョウキの人たちの犯罪

金曜日の午後はiTunesのJazzが定番となりました。食事を終えて、ゆったりとしているところです。

あの鈴香容疑者は彩香ちゃんが橋から落ちたと言い出したようですね(→記事)。動転していて助けを求めなかったと・・・。ありえない!これは前に予想したとおり、最悪の事態となります。

諏訪の放火女といい、鈴香容疑者といい、ある種の傾向あるいは臭いがあるのがお分かりでしょうか。自己が強いのです。しかもそれが病んでいる。どちらも周囲からは浮いており、孤立していたようだが、この種の人格障害者による犯罪があまりにも目立ちます。

キリスト教界でもこの手の人物が増加しています。彼らを受け入れ、援助し、顧みる必要を訴える人たちもいますが、それは彼らのただでさえ強固なしかも病んだ魂を増長させるだけになるでしょう。彼ら自身が自らの十字架を負うことをしない限り、この種の人々は他の人々のエネルギーを吸い取り、消耗させるだけになります。かくして教界にはこの世からこぼれたビョウキの人の不平不満だけが満ちるようになるでしょう。

BBSにもありましたが、現在の「リバイバル」は魂を喜ばせ、魂を肥大化させる宗教の祭りに過ぎません。何度も繰り返していますが、リバイバルどころではなく、サバイバルの問題なのです。

魂を否むこと

ジダンとマセラッティの一件は、どうも言った、言わないの水掛け論になりつつあるようだ。黒澤明の『羅生門』こそ、十字架から離れた人間の実存的状況。ジダンのMVPも剥奪の可能性も出てきて、何とも残念な限り。和解の可能性はないのだろうか?

(子供たちの世界でも、気に触ることを言われたら頭突きしようみたいな雰囲気が醸し出されつつあるとか・・・)

こういった事態が起こるとき、私はつねにイエスの十字架を思う。すべての呪いを飲んで、罪のない方が罪のある者のために罪とされて裁かれること(2コリント5:21)。主は言われた、「友のために自分の魂(原語)を捨てる以上の愛はない」(ヨハネ15:13)。

魂の張り合いこそがすべての争いの源。魂のパワーは限りなく強くかつ執拗。同じレベルの者同士であれば、決してどちらかが自分の魂を捨てることはできない。また私たちは罪ある者だから、完全に人の罪を負う事はできない。が、すべてを飲んで沈黙することは出来るかも知れない。それはきわめて甘美な経験。

特に幼くかつ病んだ者はこの魂の主張が激しい上に、しばしばその心に映る像は歪んでいる。彼らは自分の十字架を取ることは出来ない。私たちの主は十字架を完全に経ることができた。真に健やかな者が病んだ者のためにご自分の魂を捨てて下さった。ゆえに私たちの救いがあり希望がある。

今日自分の祝福を求め、自分の油注ぎを求め、自分の賜物を求め、自分の働きの拡大を求め、自分の評価を高め、自分が恵まれたい人ばかりになっている教界を主はどのようにご覧になるだろう。たぶん主が求めておられることは「得ること」ではなく「捨てること」。この病んだニッポンキリスト教界においては、むしろ悪評をいただくほうが健全だと言える。真理はしばしば逆説にある。禅語で言えば、「喜捨」であり、「大死一番」であろう。

株価のニューロネットワークによる予測

のためのシステム構築を考えている。主観を入れずにある一定のアルゴリズムに従って機械的に売買するためだ。株価(正確には4本値)と出来高のベクトルX、Yに適当な関数関係を定義して指標Z=f(X,Y)が作れる。これもfの定義次第でいくつもできるわけで、これがまたベクトルとなる。かくして生のデータベクトルと指標ベクトルでひとつのマトリックスMができるが、このMからこの株が上がるか下がるかを判断するためのアルゴリズムが必要となる。現在はこのアルゴリズムは各人の直感に任されており、ここで主観的遥動因子が入ってしまう。

このためには統計的処理はあまり適切ではないために、ニューロネットワーク(NN)に入れてやろうとしているわけ。NNは人間の脳のニューロンの機能をシミュレートしたもので、経験を積んで自律的に学習することができる。統計的処理とNNによる学習によって株価の運命を予測するわけだが、さてどうなることやら。

実は脳波の処理法にESAMと言うのがある。これは武者先生が提案した手法で、生の脳波から喜・怒・哀・楽の4つの感情スペクトルを抽出するものである。各部脳波の相互相関係数を取り、これをベクトルとして、これにあるマトリックスをかけて1次変換してやると4つのスペクトル成分が得られる。この手法の問題はマトリックスの係数の決定が恣意的になることだが、実はここにNNを適用してやれば良いのではないかと考えている。株価分析も同じ手法で強気・弱気のスペクトルを抽出できるのではないか?ちょっとしばらく試してみよう。

ジダンの地団駄

頭突きを食らわせたジダンはまことに気の毒。たとえMVPを取ったとは言え、最期の引き際をマテラッツィの酷い言葉でメチャクチャにされた(もっとも唇を噛んで堪えるジダンも想像できないが)。読唇術によって明らかになったその言葉はとてもスポーツ選手に相応しくない(→記事)。フーリガンが刺されたりもしたようだが、後味の悪いWC2006だった。

人格障害者を指導者に抱えると

キムさんはかなりビョウキが進行している印象がありますね。偽ドル札(スーパーZよりも精巧とか)でアメリカが金融制裁としてキムさんの銀行口座を封鎖しているらしい。しかもその口座には23億円程度しかないとか。相当に金詰りの状況にあるようで、追い詰められているようだ。

かくして一発脅して・・・というわけだが、クリントンのときはそこそこ効果があったようだが、ブッシュではどうか。中国とロシアのご機嫌を伺いつつのわがニッポンは何もなす術がないわけで、しかし明らかにニッポンンが狙われている(→記事)。先にも書いたがわが国には迎撃体制はないのだ!

今日のニュースでも「戦闘状態に入る用意がある」とかピョンヤン放送が宣言しているらしい。ビョウキの人を相手にするならば、こちらもそこそこ傷を受けるが、北は核を持っていることは確からしいから(まだミサイルの弾頭に出来るほど小型化が進んでいないらしいが)、これはかなりヤバイ。困ったものだ、教界でもしばしば見られるこの手の人格障害者は・・・。

視覚の罠

アップロードファイル 33KB

BBSで面白いサイトをご紹介いただきました。錯視の研究者のサイトですね。私たち目がいかに騙されるか、これらの作品を見るとよく分かります。

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

しかし1週間過ぎるのは早い!

倉内松堂師を偲ぶ・・・

アップロードファイル 22KB『週刊文春』今週号に阿川佐和子氏と『不撓不屈』の主人公を演じた俳優滝田栄氏の対談記事があった。いやあ、驚いた。滝田氏も禅にはまっていたことを知り、さらには何と前に書いた静岡臨済寺の倉内松堂師の内弟子だったとあった!驚きと同時に、何とも言えぬ懐かしさを覚えた。倉内老師と臨済寺のことは前にも書いた。わが青春の一コマ。思わぬ人が思わぬ形で繋がっているわけで・・・。滝田氏と同じく、私も山に篭ったら、仏像でも彫ろうか知らん^^

(右端前が倉内老師、左端が若き日のワタクシ・・・)

ジョンイル氏への対応

アップロードファイル 2KBNHK『クローズアップ現代』でイロイロな推測や議論をしていたが、どうもこちらサイドの、これもひとりヨガリ的発想になっている印象が否めない。昨日も述べたとおり、彼はマトモではない!よってコチラの価値観や考え方で、彼とその行動を理解しようとするのは、元々無理なのだ。

どうも政治家と軍事専門家ばかりが目立つが、精神病理学者あるいはプロファイラーを入れるべきだろう。こちらの一方的な推測は事の判断を誤るリスクが高い。彼には交渉を求めたり、圧力を加えたりするのではなく、まず病人として、その本態を見極めることが必要だろう。その上で対応を考えるべきである。ちなみに彼は「自分は器の大きい人間だ」と言うのが信条(妄想?)だそうだ。
... 続きを読む

ついに飛びました

今朝5時半に起きて、シャワー浴びて、バルコニーでストレッチして、6時ごろ何気にテレビをつけるとただならない雰囲気が・・・。「飛翔体」が飛んだと(ミサイルって言ったらいいのに)。3発だったのが、5発、6発、一部では10発とか!?

何だかジョンイル氏は追い詰められているような。専門家は北の内部にジョンイルがグリップできない動きがあるやもと言っていたが、何だか常軌を逸してきた(元々ではあるが・・・)。まあ、この種の人物は大体自己愛性人格障害を患っており、加えてパラノイド。要するに被害妄想。麻原氏などがその典型であるが、周りがみな敵に見えるわけ。加えて自我肥大による誇大妄想も。彼はかつて「地球をぶっ壊す」とのたまったとか・・・。かくしてしばしば躁(自我肥大)と鬱(自我萎縮)を繰り返す二相性気分障害を有する。

教界にもこの種の人物がけっこういるが、決して追い詰めてはならない。彼らには病識が欠如しており、悪いのはすべて他人なのだ。かくして被害者の絶対的正義の立場に立つと何をするか分からない。普段おとなしそうな人が突如豹変するわけで、その変身振りにはややコワサを覚える。妄想を膨らまし、トンでもないことを言い出し、その妄想をばら撒く。北の場合はミサイルをばら撒くわけ。

北を相手にするためには政治家や軍人だけではなく、精神病理の専門家を交える必要性が絶対にある。しかしトンでもない隣人を持ったものだ、わがニッポンは。

言葉がありません

小学生女児をレイプして殺すも、「自分には悪魔が入ってきた。殺すつもりはなかった」。殺した人数がひとりで、計画性がなく、更正の可能性があれば死刑ではない。しかし被害者は再度のやり直しはできないのだ。しかも無期懲役判決の言い渡しの後、両手を天に上げて「神様、感謝します」。先の最高裁から差し戻しになった光市の母子殺人事件の元少年も「イエス様は赦してくれる」とのこと。福音をこういう形で歪めるのは敵の狡猾な策であろう。ニッポンの犯罪はこれからますます悪質化するだろう。

いよいよか・・・

ゼロ金利解除(→記事)。理由は設備投資が過熱気味とのこと。すでにわが住宅ローンの金利は上がっているのだ。国債の返済分も1%の金利上昇で1兆6千億増加する。

ラビ・バトラ師は原油高(現在74ドル前後!)と金利上昇でニッポン経済はクラッシュすると予言しているが、何か現実味が出てきた。目先の数字の好調の裏に、とんでもなく深い病巣が隠れているような。橋本氏が原因不明の隠れた病気で、政治家としては若くして亡くなったが、同氏の政策で一挙に経済が冷え、日経平均が7千円台になったことを思うとき、どうも隠れた病巣が一挙に増殖しそうな気配を感じるのだが・・・。