2005年04月16日

国って何だろう

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            山荘のバルコニー(最高の景観)

私は外国に行くと食物や風呂の件でフラストレーションを覚え、ある種の渇きを覚える。刺身や温泉の豊かな日本はやはり私の国である。

ところがJohnは日本に来て、I'm home!と感じたそうである。日本がしっくりし、日本に骨を埋めたいとのこと。不思議だ。

また私とS兄弟の友人にMarkさんというアメリカ人がいる。彼も実は日本が大好き。ハーヴァードでPh.D.(博士号)を取得して来て、今はICUの教員をしている。

で、面白いのはJohnの高校での英語の教え子がICUに入学し、Markさんに教えてもらったとのこと。このようなネットワークは実に楽しい。

彼らは二人とも日本人の奥様を持って、日本人以上に繊細なのだ。一体、国とは何なのだろう?私たちの国籍は霊的には天にあるが、旧創造に属するこの体を持つ以上、私は日本でないと生きられないと感じている。しかし日本人以上に日本人らしいアメリカ人がいるのだ!?

交わりを楽しむ

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福島の山から下りてきたS兄弟とJohnと3人で新横浜で交わる。彼らは初対面であるが、共にウォッチマン・ニーに深い影響を受けており、信仰の面について、教会観についてきわめて近いものを持っていることに私は気づいていた。そこで今日彼らを引き合わせたわけ。(本音を言いますと、私は、今のKFCのあり方にも少々疑問を持っているのです。)

案の定、話はすぐに確信に触れることができ、親密な交わりができた。話の中心は内に生きるキリスト。ただキリストだけで満足すること。すべてをひとつひとつ引っぺがしていって、最後に内にいますキリストを見出すこと−これこそ大いなる神の奥義にして祝福。外側のものは何もない(正確には心を置かない)ほうが良い。

で、5月の連休中に福島の山荘に泊まる計画ができた。またじっくりと主を語り合える機会が与えられ感謝。

 * * *

私も影響を受けて、定年まであと16年あるが、実家のある長野の八ヶ岳の麓辺りにログハウスを作ろうという願いが起こされた。この辺には柳生博や、さだまさしや、喜多郎などのタレントもログハウスを持っている。

ひとつの夢を持てた感じ。S兄弟いわく、完成品を得ることで満足するのではなく、計画から大工仕事をすること自体を主と共に楽しむことが大切。私も黒板五郎になるぞ・・・。

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N兄弟のことについても交わるが、ある意味で私たちにできることは尽くした感じがするとの結果になった。後は祈りによってとりなすのみで、彼と彼のご家族を真実な主の御手にお委ねしたい。