日記

英国よりのゲスト

本日はまたオープンキャンパス。お客様の接待デーでした。

そしてまた明日は英国のKingdom Faith Londonからご夫妻が見えます。KF_Londonは最近誕生したばかりで、人数は30-40名ほど。ご主人は言語学者で、今回東大における学会に参加される予定。来週1週間、横浜と京都・奈良を訪ねるそうです。

というわけで、彼らにイギリスの様子などをシェアしていただきますので、Dr.Lukeのメッセージはありません(どんどん私のメッセージの機会がなくなることを願っているのですが^^)。その後横浜を見物し、ランドマークでお寿司を食べ、69階展望台へとお連れするつもり。

最悪の結末

女子高専生殺害事件は加害少年の自殺で終わった。私は8月30日に「保護する必要がある」とし、あえて「逮捕」とは書かなかった。ここでも少年犯罪と言うことで、加害少年の情報が警察から一切流されなかったが、今日の『週刊新潮』では彼の写真と実名が出ている。しかし遅かった。

「少年犯罪」の言霊に束縛され、警察は情報公開などに及び腰となり、その結果社会が被るリスクを高めている。今回は逆に初動操作が後手に回り、保護することができなかった。この少年はネットからかなりマニアックなポルノ系やスプラッター系のビデオを入手していたらしい。遺体に対して凌辱行為をしていたとのこと。おそらくサディズム傾向を有していたのであろうが、同時に知性も高く、自省心もある少年だったようだ。これでかえって自殺という結末に至ったのだろう。以前の町田の少年とはここがやや違う点である。・・・が、これで真実が葬られ、両家族の無念さと虚しさだけが残った。

フロイトは晩年、人間性に絶望していた節があり、人間存在の本質をエロスとタナトス(死の願望)とした。自己破壊的な人間の闇に直面せざるを得なかったのだ。かくしてこの少年もサディズム傾向を抑制できず、同時に自省するキャパはあるために、その葛藤が自己を抹殺する形へと行かざるを得なかったのだろう。

何ともやりきれない後味の悪い事件であったが、ここでも昨日書いたように、少年の「人権」を守ろうとして、今回は(社会の被害ではなく)少年の命を失わしめた。社会から「人権」という城壁でソフト的に彼を隔離し、ハード的に彼の居場所を喪失せしめたのである。「人権」というミームを持つマインドウイルスのなせるわざである。あまりにも硬直化した「少年犯罪」の言霊から解かれ、対応をもっと具体的に考え直すべき時期なのではないか?

Y遺伝子のゆくへ

とりあえずひと安心というところでしょうか。先に日本人がユダヤの血を引いているとする再建主義の富井さんの説を紹介しましたら、沖縄のある方から「自分はレビ系の祭司の血統です」との情報をいただきました。実際に祭儀も行っていたそうですが、私のメッセージの中で、レビ系の石の律法による祭司制度は廃止され、メルキゼデク系のいのちの祭司制度に移ったことを知り(→こちら)、解放されたと証して下さいました。そうなんですね、大切なことは肉の系統ではなく、アダム系からキリスト系への転換なのです!

割礼の有無は問題ではなく、大切なのは、新しく創造されることです。

 * * *

アップロードファイル 12KB前にご紹介したUCLA留学中のDJ Jerry氏のLAレポートがけっこうイケています。9月2日のオンエア・ザ・ネットではサンモニカ・ショッピング・プロムナードのストリート・ミュージシャンのインタビューでしたが、このアーチストのサイトへ行ったら音楽がなかなかイイ!Erik Scott Smithと、名前からしていかにもLAはサンタモニカの風って感じ(TN出身だそうですが)。よかったら聴いてみてください^^Here we go!!!

温泉の効能♪

本日は大学。成績発表日で、学生の問い合わせに対応するため。ちなみに講義は20日過ぎからなのだ^^

で、うれしいニュースが^^。温泉の効能についての日本温泉学会での報告

ポスト小泉政治のゆくへ

NHKスペシャルでポスト小泉政権300日を観たが、一言、先が見えない。総裁は間違いなく安倍さんがなるのだろう。が、今日の日経でも指摘していたが、ポスト小泉の政治モデルが見当がつかない。ただ靖国参拝を4月にすませながら、「したか、しないかは答えない」とする安倍さんに一抹の懸念を覚える。この人、若いがかなり日本人の病理的集合的無意識を有しているようだ。

以前今後の方向はポピュリズムと民族主義であることを指摘したが、小泉さんは前者を巧妙に演出した。安倍さんはどうも後者の路線に乗りそうな予感がするが、いかがなものだろうか。私的には小沢さんに来年の参院選を踏ん張ってもらいたいと願っているが。日本人の大衆としての価値観や人気が大挙してある一定の方向へと傾くことは実に怖いのだ。しかし時代の霊は確実に日本人の病理的集合的無意識に対して働き掛け一つの方向を志向しているように感じる。

すでに指摘したとおり、商売で曇ったクリスチャン・メディアの「目」は当てにならないし、そこから提供される「情報」も相当に偏向している。今日、ひとりひとりが御言葉に立ち、内なる塗り油にとどまる必要が、以前にも増してある。

ハンカチ・プリンス

あの甲子園のプリンスのおかげでブルーのハンカチにプレミアがついているとか。昔オランダでバブルが起きた時、チューリップの球根が暴騰したが、同じこと。単なるハンカチがミームに感染するとゴールドに見えてしまうわけ。どんな優秀なエコノミストでも予測できなかったでしょう。

実は人はこのように「騙されること」を求めているのです。恋愛をはじめとして、マジックや、映画、政治、そして宗教に至るまで、騙し騙され・・・。それは夢を見ること。徹底した現実を突きつけられるだけでは、人は生きてはいけないのですね。それにしてもこのプリンスの汗の拭き方は女性がパフを使うようなしぐさで何とも・・・ではある^^

わが希望の灯^^

本日は仕事。来週からと思っていたので、あやうく穴を空けるところ。御霊の促しでセーフ。で、疲れたので一言だけ−

今エリシャがいたら同じように感じるであろうが(?)、わが希望の灯がついに・・・涙。早く実用化を・・・笑。

やれやれ・・・

それにしてもこの妄想男は人騒がせなこと。ジョンベネちゃん事件は振り出しへ。この男、目つきが明らかに変。分裂病者などのこういったおかしな雰囲気をプレコックス感と言うが、キリスト教界にはけっこう多い。妄想持った人たちは最近はネットやゲームの影響でますます妄想を膨らませます。正常世界へ妄想者の世界が介入することにより、波紋を引き起こす場面が今後さらに増えるでしょう。西側世界にイスラム世界が入り込むようなもので、一種の"文明"の衝突とも言えます。特にキリスト教界はそのリスクが高いのです。

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温泉を探している。この時間がまた楽しいのだ^^

再度タイムスリップ

アップロードファイル 55KB午前中はプールとサウナ。午後は6時から昔の仲間との会食。場所は前にご紹介した日本橋たいめいけん。この人たちはかつて禅を追求した時代の仲間であり、私の青春の一コマ。クリスチャン化したのは私ひとりで、やや異端児なのだ。久しぶりに会った人もいて、いやあ、お互いにオツムがかなり淋しくなったり、白くなったりで、それぞれにいい歳の取り方をしておりました^^

メンバーはと言うと実に多様で、CPA(公認会計士)、製紙会社の社長、某大出版社K社の元局長など。それになぜかM.D.(医師)が多く、ひとりは産婦人科病院の経営者(助産婦問題はクリアできているとか・・・?)。他に今回の幹事を務めて下さった癌研のドクターなども。それぞれ身の上話をしつつコース料理を堪能し、ひとときの話しに花が咲いた。しかしいろいろ考えておくべき課題も与えられた。

マスターの茂手木さん、出血サービスを感謝でした。たいめいけんは凧の博物館があり、テレビでもよく紹介されるが、今度ナイアガラの滝で凧を揚げてくるとか・・・。主婦の皆さんにはこちらのレシピをご紹介します。

次会は11月と言うことで、またそれまでダイエットし貯めをしておかなくては。

SNSデビュー?

アップロードファイル 133KBちかごろ都に流行るもの、われもしてみんとてすなるなり。その名をもてSNSといふ。そーしゃる・ねっとわーきんぐ・しすてむ。聞き及びしに、かの美国にては参加せしもの1億人。すめらおのわが日の下の国にてもmixiなるものがあるよし。

とかくわれらをじさんにはわかりかねつる世界なりしも、「ともだち」を求めよと、かの学士会われに勧めるなり。わがデビューせしSNSといふは、ありがたくもかしこくも、なんとその名を「東大OB.NET」。亀田にならひて「どうじゃあ!」。

と、心はやりつつ入りしが、何をどうせしものか不明なり。われらをじさんには名簿にて住所電話をしらべおり、手紙をしたためるか電話すなるが容易。さては奇々怪々なる世界のあることを知らん。はたして「ともだち」はいかほどつくりべかりしに・・・。

(写真は駒場東大前駅のカンバンといふ・・・)

「創造科学」とリバイバル音頭

長男が受験準備をしていて、生物で進化論を学んでいる。いろいろ質問をしてくるので、進化論を説明しつつ、同時にそのボロも指摘しているが、さらに同時に似非科学的クリスチャンたちの「創造科学」などもトンデモだから、と予防注射を打っている。こんなものが蔓延るので世のまともなサイエンティストは聖書に先入観を持ってしまうのだ。せめて木村の中立説を確率微分方程式を解いて説明できる位になってから進化論を論駁してほしいと思うのだが。どの分野でも狂信・盲信ほどタチの悪いものはない。

ベニー・ヒンにせよ、「創造科学」にせよ、キリスト教界から何の良いものが出るであろうか。何も出ないのだ、キリスト以外は(いや、これすらも危ういか!?)。出ると思っていることが病気のルーツ。閉鎖社会の共同幻想である。このギョウカイが真に絶望に至るとき、まことのリバイバル(←これ、あまり使いたくない)信仰覚醒が起こるのだろう。それまでブッ飛ばされつつ、床を転がされつつ、金を搾り取られつつ、目一杯「リバイバル音頭」を踊らされるだろう。ご苦労様なことと率直に感じている。

 * * *

それにしても『20世紀少年』は面白い。わが少年時代の場面が彷彿として、何とも言えない郷愁がある。と、同時に、"ともだち"による愛と平和の世界は、みんなニコニコ、清く・正しく・美しく、どうも○○学会や何とか真理教より、ニッポンキリスト教とダブってしまう。クリスチャン天皇をいただいたキリスト教国家ニッポン。相当に気味の悪い世界だ。

Saltさんのメッセージ

エンジョイしました。励まされます。人のメッセージを楽しめることは幸いです。後ほどアップしますので、皆さんもエンジョイして下さい。

ポイントは「ただキリストだけ」と言うことですが、現状では実はこれがもっとも欠落している。だからベニー・ニンなどに商売することを許しているわけです。そして下のコメントで救世軍の山谷少佐が指摘されている通り、時代の霊のうねりがここへ来て明らかな方向性を持ってきました。

もし私たち一人ひとりが「ただキリストだけ」と言う姿勢を持てなければ、容易にこの流れに飲み込まれることでしょう。ずっと以前に書きましたが、クリスチャンの「ふるい分け」が起きるでしょう。自分に自信がある人はかえって危ないです。ただキリストにしがみつくのみです。

Salt氏のページ:地の塩

神道は日本固有の文化?

今朝のウェークアップにてある若い女性が神道は宗教ではなく日本古来の文化であるから、政教分離の原則から神道だけは外して、靖国神社に戦没者を祀り、国家が保護すべきだと主張していた。対して江川紹子氏が「じゃあ、クリスチャンたちはどうなるの?」と反論していたが、「こんな若い女性がこんな主張するの?」とビックリした。

はたして神道は宗教ではなく、日本固有の文化なのでしょうか?宗教と文化の違いって?でもこれがニッポンの霊的事柄に対する姿勢の実態なのだと改めて確認した次第。

問題の本質は無宗教の施設を別に設けて戦没者を祀ることではなく、死者をどうとらえるかなのだ。死者を「神」として礼拝することが問題であって、そもそも「無宗教で祀る」ことが意味不明。米国のアーリントン墓地は、「無宗教」ではなく、「宗教にかかわらず」自ら希望した人が墓に納められるのであって、礼拝対象になることはない。

どうもニッポンには再び本質を外した言霊が飛び交い始めたようである。このまま行くとまた集団ヒステリーを呈するようになるであろう。

ちなみに私の墓はココ。宗教に関わらず安心して入れるし、南向きの日当たりの良い斜面のプレート式。いつの日かここでポカポカゆっくりとしたい^^

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午前中はオープンキャンパスでお客様の接待。本日はこれまで記録を更新した。

午後は奈良のSalt氏がこちらに来られたので、ランドマークタワーの69階にご案内し、横浜の景観を楽しんだ後、夕食をしながらじっくり交わった。問題意識を共有できる友がいることは実に幸いである。あすは彼にメッセージをお願いしたので、私は楽ができるぞ♪

山下清の魅力

ぼくはがっこうの講義でもマツモトキヨシとヤマシタキヨシをネタで間違えてしまって学生さんから笑いをとってるわれるんだけどとても山下清が好きなんだな。高山の街をドライブ運転していたら山下清原画展のカンバンが見えたので運転しながら何処にあるのかと思って探してもわからなかったのだけどあちこち運転していたら商店街の中にとうとう見つけたので近所の狭い駐車場に止めて中に入ったのです。駐車場とはとても言えない庭みたいなとこでちゃんとしょうばいしてるのでとても感心しました。とても狭い展示場だったけどとても入場料が高いと思ったけど見たいと思ったので入ったら清の作品が一杯ならばさせれていてとてもあれこれを見ていると心がほっとなごんできてとても気持ちがよくなって何だか子供のころに帰ったような気持ちになりました。... 続きを読む