日記

草津温泉

午前中伊香保を発ち、榛名山と榛名湖を訪れる。が、ややがっかり。榛名湖半は楽しめるところがないし、山の上の貯水湖といった感じ。

アップロードファイル 2,278KB次は草津に入る前の処に、ベルツ記念館による。ベルツ水で有名なドクトル・ベルツは明治の初期医学館(現東大医学部)で26年間も教鞭をとり、現代医学の基礎をすでた人。奥様はとてもかわいらしい日本人。彼はハンセン病の治療を草津温泉で試みたらしい。これらの先人の努力の上に今の医学があるわけ。

21日の宿はホテル望雲。古くて新しい和風のホテル。設備は豪勢。風呂も香り高いヒノキ風呂から、古い造りの風呂まで、いくつも揃っている。雪が舞う中で露天風呂を堪能。王さんのWBC優勝でちょっと気分もGOOD。食事は上品な懐石風。味はさっぱりで物足りないと思いきや、餅豚のステーキでタップリ。

伊香保温泉

アップロードファイル 2,250KBこの地は徳富蘆花が晩年静養し、最期を送った地です。伊香保は小さな町でクネクネとした坂道ばかりで、車の運転に難儀したが、味わいがあった。彼は愛と悲劇の『不如帰』で有名ですが、彼の資料館を見たところ、彼も"キリスト者"なんですね。愛用の聖書も展示されていました。内村鑑三とも交流があったようですが、若い頃に棄教しています。奥様はずっと信仰を守っていたようです。

明治の文豪は少なからず聖書に触れているのですが、「頭(おつむ)の信仰」だったようで、いのちを見出した人は少ないようです。何だか典型的ニッポンキリスト教のルーツを見るようです。

で、20日の私たちの宿は、彼が心臓を患い、静養した旅館千明仁泉亭。由緒ある宿で、群馬の国体の際、皇太子夫妻も宿泊された処。風呂はお湯が赤茶けており、プール並みに深く、泳げるほど。露天風呂は遠くに雪を冠した山並みを望みつつ、ややぬるめでゆっくり浸かれた。食事は伊豆と違って刺身などは少なく、山の物が中心で、けっこう旨かった。

(写真は蘆花の臨終のベッドと愛用のコート)

主の導き

これは本当に分かりません。今自分が置かれている状況や事態はすべて主によって計り与えられていますが、その場面に遭遇したときには人の思いでは理解できないのです。そこには痛みもあるのですが、主の深い御旨がなされつつあることを信じるのみです。

というわけで、本日は韓国の兄弟姉妹との顔合わせ会になり、共に主を賛美する集会となりましたので、私のメッセージはありません。後ほど韓国語の賛美をアップします。

で、私はあすから2泊3日で温泉に行って参りますので、Blogの更新もないかと思います。では。

春ですね♪

アップロードファイル 75KB私の冬眠もそろそろ終わりに近づいております。私たちの生活は3(冬眠)+3(前期)+3(夏期休暇)+3(後期)のリズムなんです。普通のサラリーマンに比べたら恵まれていると思いますね。年中ベターと仕事をするなんてことは考えただけでゾッとします。しかしこのリズムですと1年の経つのがまったく早い。私の心はすでに夏休みの計画に飛んでいるわけです^^アップロードファイル 257KBわが家の庭、三ッ池公園(昨年)→

KFCで韓国語礼拝

が始まりそうです。言葉が分からない方が多いので、午前と午後で分かれるつもりですが、はてさて、主はどのように導かれるのでしょう?

8年目!?

徒然に始めたこのサイトも8年目に突入です。セレブレーションも6年目に入ります。人は自分の道を思い図りますが、導くのは主であるとあるとおり、私の意図したことと完全に違う方向に来ているのですね。

私にとって日曜日ごとにメッセージするなんてことは、自分を否んでいないととてもではないができないことです。ただ主によって油が塗られ、いのちが躍動する間はできるでしょうが、これが干上がってしまったらただちにたたみます。私の人生の目的は別にニッポンキリスト教界で1000人教会を立てることでもありませんからね。そんな面倒で労力を要することなどはご遠慮です。

単純に集まって、単純に主を楽しみ、単純にいのちの道を歩みたいと。いつまでやるのかなと思いつつの1年1年です。

 * * *

真央ちゃんが不調。自分を見るようになってきています。つまり成長し始めた証拠。自分を見てもがくことは子供ではないことの証拠です。キリストにある成長も、一度は自分を見つめ、自分で苦労し、自分に疲れてしまうことが要るのですね。その時に本当に十字架の必要を覚えるのです。前の真央ちゃんのように何の苦労もなくやれている人は、実は幼児の証拠。葛藤を覚え、もがきを経て真の救いを知るのです。めげるな、真央ちゃん!

ちょっと一服

本日の面接。いつもどおりのワンパタンの回答・・・かと思いきや、一人40近いビジネスマンがいました。薬学部志望です。聞くと一線でバリバリやってきたそうで、中国でも現地の人を使って仕事をしていたとか。しかし一念発起。ここが自分にとって最後の決断と言うのですね。つい面接を忘れて中国の社会経済状況などを話し込みました。

こういう人がポツポツおられますし、ある種の感動がありますが、ちょっと複雑な気もします。日本での薬剤師の地位や費用対効果を考えますとね・・・。実はわがカミさんも薬剤師ですが、確かに女性の仕事としては中々イイ。家庭に入ってからもできますし、時給もかなり高いですし、薬局の顧問とかもできますから。男性の仕事としてはややどうかな・・・。しかし生き方として応援したくなりまして、つい「A判定」を。

 * * *

さて、ここはいつも俗なトピックばかりでと思われている霊性の高い方々もいらっしゃると思いますので、ちょっとご紹介を。前に各種Bibleのツールをご紹介しましたが、今回はコレ→Net Bible。ヘブル語やギリシャ語の意味を脚注で丁寧に解説してあって、実にイイ。有料の本の形もありますが、タダでダウンロードできるWindowsのHelpファイルの形もあります。e-Swordで使えるファイルもありますね。

またSystematic Theology(組織神学)や毎日の祈りやデヴォーション用の本もあって、なかなか使えます。お薦めです!

http://www.bible.org/

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思えば、今日でこのサイトも8年目に入るのだった。よくもっているものだ・・・と。312,000ヒット。

ついに解除

日銀が量的緩和策を解除しましたが、株式市場はむしろ白黒はっきりしたということで、400円以上の上げで16,000円台を回復。金利はしばらくゼロに据え置かれるようですが、いずれにしろジワジワと効いてきます。すでに国債は値下がりしており、金融機関の含み損だけでも10兆近くになるようです。

実際、国債の2003年3月時点での
・発行残高:約515兆円
・(郵貯・簡保を含む)政府:約225兆円
・日銀:約80兆円
・民間金融機関:約178兆円(銀行:72兆円で大手5グループが約50兆円)

これがわが日本の現実。成長率も名目は低いが、実質ではバブル期並み。要するに物価上昇分(−)が底上げしているわけで、デフレってこと。金利が上がればこれらの金利返済分も増加する。速水さんは早まって金利を上げちゃってデフレを招いたわけですが、福井さんはどうでしょうか。もうちょっと待っても、と私は思うのですが。日銀では1%程度の物価上昇率を維持したいようですが、私的にはもっと積極的に「インフレ・ターゲット論」を支持しますが。泡がある方がおいしいのです、経済も。

 * * *

今年も北海道の流氷は無理のようなので、20日過ぎに伊香保と草津の温泉に参ります(泡の部分ですね)。税金の還付金で温泉というのも中々オツなものではあります^^

さて、その前に、明日はまた入試の監督と面接。ひたすら忍耐が試される日であります。免許の書換も残っているし・・・と。

確定申告おわり♪

というわけで、疲れました。こういった書類を作るのは最近はパソコンでできますが、神経が疲れるというか・・・。でもね、温泉1回分くらい還付されます♪

ドッグな一日

行ってきました、恒例の1日人間ドッグ。脳以外は一応ひととおり診てもらいました。胃はX線ですが、古い機種のレントゲンで、発泡剤で胃を膨らめて、バリウムを飲んで、はい、横向いて、上向いて、一回転して、とやるわけですね。X線CTかPETなら簡単なのですが、費用がかかるし、鳴り物入りで導入されたPETも、思ったより癌の発見率が高くないとの報告があります。で、何と、心電取っているときにクシャミをしてナースに怒られました。寅さんではないが、「出物腫れ物処かまわず」ですから^^それと視力がやたら良くなっていて、あまりうれしくなかったぞ。

古い透視画像を経験豊かな放射線科医が診たほうが、財前五郎のように早期癌を発見する確率が案外高かったりして。職人技と言いますか、このあたりはどんなDr.に診て貰うかで運命が分かれるわけです。私の友人にも臨床やっているのは沢山いますが、彼らのプライベートを知っていたりすると、ちょっと任せられないなあ、とか思ってしまうのですね。

牧師なども、プライベートはひた隠しにして、何かの神秘性を漂わせた方が商売になるのですね。例えば、ベニー・ヒンの師匠にして、有名な癒しの伝道師キャサリン・クールマンなどは、若かりし頃不倫に萌えて駆け落ちしているわけ。しかし主イエスですら、故郷では尊敬されなかったほど。裏を返せば、それだけ普通の人間生活をしていた証拠。健康で家族と共に当たり前を当たり前にして淡々と生きる。これが本当の人間生活の醍醐味なんですね。結果は2週間ほどで・・・。

で、帰りに地元の警察で免許の更新もやってしまおうと思ったら、ゴールドではないので今日はできないと(あと2ヶ月でゴールドなのですが・・・)。やれやれ、センターまで1日がかりです。残りは免許の更新と確定申告。さて、サーバーの不思議な現象も情報をいただき原因が分かりました。要するにドメイン名の「乗っ取り」です。今はもう大丈夫と思いますが、サーバーにとってもドッグな日でもありました。

転換点

今日発表のCPI(消費者物価指数)がプラスだった。これで日銀の量的緩和策が解除される条件が整ったわけで、その時期をめぐって思惑が錯綜している。株式市場はそれを織り込みつつ、上値の重い展開となっており、今日もダウン。要するに量的緩和を解除すれば金利が上昇するから、理論的には株は下がる。

さらに円高へ誘導され、輸出産業へはマイナス。輸入にはプラスとなるが、それ以上にオイルは上がっている。だいたいオイルが上がり出したのはアメリカのイラク侵攻以来であり、誰かが必ず儲けている。そもそもCPIが上昇しているのも、原油高による部分が大きいのであって、今回のCPIプラスから直ちにデフレ脱却を宣言できるものであろうか?

タクシーの稼働率も上昇しているらしいので、確かに景気は上向きであるが、どうも庶民の生活実感と統計値はずれている。中流が上と下に分かれ、年収300万以下の人たちが増える中で、ジニ係数がマスコミでも取り上げられるようになったが、金は、実は余っているのだ。日銀の当座預金残高は量的緩和策で30兆を超えている。コール金利はゼロ。問題はその余った金が、どこに、どのように流れるかにある。金はその使い方が実に難しい。人を生かすための使い方が実はなかなかできないのだ。

と、わが税金の使い道を気にしつつ、そろそろ確定申告をしなくては、と思う時期であります。昨日部屋を片付け、今日は新学期の講義のシラバス原稿を入れ、月曜日は人間ドッグ、そして確定申告と。それが終わればもう3月も半ば。何と日の経つのは早いこと。で、4月にはめでたく50を迎えるわけで。まさか自分が50になるなんて思ってもいなかったが・・・。私も人生の転換点です。

では、これから家族でカルビ焼きを食べてまいります。

やっと・・・

わが部屋の片づけが8割方できました・・・。ここに至るまで、かなりつらかった・・・。でもね、けっこう気持ちがイイ♪

PCはXPを再インストールして、何とか安定しているかと思っていたら、今日また突然ブルー画面が出てダウン。何かのドライバがミスマッチしているらしいが、分からない。嗚呼、欝だ・・・。

 人生、勇気が必要だ。
 くじけりゃ、誰かが先に行く。
 歩いて行くんだ、しっかりと。
 自分の道を、さあ、歩め・・・と。

水戸黄門って、けっこう聖書的!?

 * * *

日銀の量的緩和策が転換期を迎えている。CPIの具合で4月にもこれを解除するらしい。すでに金利はそれを織り込んでじわじわと上昇してきている。日銀は低金利策を堅持すると言っているが。すると住宅ローンにも反映されるわけで、私もこの6月の金利見直しが気になるところ。国債は下がるわけで、すでに未消化分が出ている。これで郵貯が自由化され、350兆がアメリカに流れるならば、誰が引き受けるのか?1300兆の個人資産に匹敵する借金が積み上がっているわけで、オイルも確実に上がっており、貿易黒字も減少している。さあ、ニッポンの舵取りはどっちに向かうでしょう?ここしばらくはちょっと目が離せません。

ご紹介-「事」ではなく「方」-

私がある意味でウンザリしていることは、「クリスチャンとして私は何をすればよいですか。自分は何をすべきか祈ってもよく分からないのです」と言う問いである。私は率直に言って、こう思っている:「私はあなたの主ではないから、私に分かるわけないでしょう」。

きょうemiさんのBlogを拝見したら、ホッとすることが書かれてあった。実にうれしくなりますね。「神の御旨を行うために、私たちは何をすればよいですか」と尋ねる弟子たちに、主は「神が遣わされた者を信じることだ」と答えられました。

「私は何をすべきですか?」との問いには実は自己が隠されている。自己を受け入れ、自己を認めてもらいたいと言う動機が巧妙に隠れている。自己から解かれることをメッセージすると、「どうしたら私は自己から解かれるのでしょうか」と尋ねられ、そろそろめげて来ていたので、ほんと励まされます:

              −源へ−

何かのメッセージがあった時、私たちの反応として、「では、私は何をすればよいのか。」という問いは、ある意味、見当違いなのでは、と思う。間違いではないとしても、かなり遠回りであり、ともすると、そこからでは目的地へは着かないかもしれない。

そのメッセージの源である方を知り、愛し、その思いを知りたい、似た者になりたい、という方向に導かれない限り、すべては応用不可能なバラバラな事柄であり、そこからどんな実が得られるのだろう。

(中略)

御言葉を読むとき、その中に自分のなすべきことを探す以上に、書かれたお方を探したいと思う。

キョウビの若い娘ときたら・・・

最近の若い娘さんは包丁の持ち方も知らず、下手をするとハサミで野菜を刻む輩もおるようです。親の顔が見てみたい・・・と、少々憤慨しておりましたら、うちの長女の話。「あのね、パパ。今日J大学病院の実習で栄養教室の先生に缶詰を開けといて、っていわれたの。でもあたし、缶切りどうやって持ったらいいか分からなくて、開けられなかった。先生が呆れたよ。ははは・・・」。いましたね、キョウビの育て方を間違った親が、ここに・・・(^^;A