No.125の記事

わが家族のこと

やっと大学が終わった。今年は入試日程のために、年内の講義が例年よりも1週間長かったが、この1週間がえらくこたえた。ふー。

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わが家の子供たちも19,17,15歳となり、それぞれに今年1年を送ったようだ。

長女は管理栄養士を目指して大学とバイトと自動車教習所を回ってけっこう忙しくしている。忙しいことはいいことだ。彼女は一見矢田亜希子(「白い巨塔」の東教授の娘役)みたいな雰囲気で、茶髪・ケータイ・ブランド物を好み、クールな感じがするらしいが、実はかなり男っぽい(うちの娘たちは人形遊びとかままごとをしたことがなかった)。自分でも分かっているらしいが、徹底して利己主義を通している。つまり自分に益になることは打ち込むが、益にならないことは適当に流す。これは私のスタイルでもある。風呂に入りながら本を読んだりと、りっぱなオジンギャルである。

次女は藤田朋子みたいな雰囲気であり、家ではけっこうヒョウキンであるが、外では人との距離を保つタイプのようだ。バスケで有名なために、そこそこ人気があり、多くの友人に慕われているが、本人は人にまとわりつかれるのは好まないらしい。長女は高校の先生とも気楽に話し、けっこうなつくので可愛がられたようだが、次女は先生に対してはサラッと流しているようで、先生が寂しがっている。

長男はクールを装ってカッコをつけているが、実は甘えん坊であり、気が合う先生には遠慮なくうるさくしゃべる方で、可愛がられている。身長も私よりも高く、筋トレでそこそこのボディラインがあり、女の子からプレゼントをもらったりしている。顔はスケートの清水選手とボクシングの畑山を足して2で割ったような感じだ。23日は空手の選手権で準優勝を取った。

私はスポーツではロクな思い出がないのであるが、次女のバスケと長男の空手は意外中の意外。女の子にももてなかったなあ〜。昨年は長女が大学受験、この3月は長男が高校受験、次年度は次女が大学受験と、いやあ〜、荷が重いですよ。まあそれぞれに世との関わり方を学んで欲しいと思っている。クリスチャンの子供たちがおかしくなるケースが多いのは、隔離策的温室培養をしてしまうからだ。世の様を体で学ぶ必要があろう。

かくしてわが家の1年も無事に終わりつつあり、主の恵に感謝するだけであるが、一方で今日自衛隊の先遣隊が出発した。願わくは彼らの家族も悲しみに会うことのないように神の憐れみを祈りたい。神の救いが家族単位であることは感謝なことである。

さて、あすは主にある新しい家庭の誕生の日である。God bless them!