* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
午前中はプールとサウナ。この時期サウナの後の冷たいプールが体を引き締めて実にイイ。で、今日は疲れも溜まっているために家でゆっくりでした。
黒澤明の『羅生門』のテーマでもあるが、ひとつの事実に対して人によって評価がバラバラになることはこのわけのわからないニッポンキリスト教と関わっていると否応なく経験する。歴史も同じ。
で、今読んでいる本がかつての同僚の『これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80』。竹内氏は古神道の神主でもあり第73世武内宿禰の称号を持つ。南朝小倉宮正統竹内文書伝承者でもある。青森のキリスト村の竹内文書の流れにあるわけ。私もここは訪ねているが、イエスの弟が「イスキリ」と言う名だとか・・・実に面白い。
まあ、竹内文書はともかくとして、彼の史観は要するに皇国史観。WW2もアメリカの戦略で追い込まれての自衛戦争とし、東京裁判の誤りを指摘し、正しい国史の理解を訴えている。彼の主張にはやや主観的バイアスがあるとしても、その熱意は伝わり、彼の書き物は実に読んでいて楽しい。ベストセラー作家でもある。
現在の韓国と中国との関係も非常に偏向していることを指摘している。確かに彼の主張は『秘録東京裁判』(清瀬一郎著;当時の弁護士)や、私が学生時代にドイツ語を習った小堀桂一郎編『東京裁判 日本の弁明』「却下未提出弁護側資料」などを読んでも、東京裁判の成立自体がおかしいことが分かる。
左系の人たちからはトンデモと評価されるようだが、私たちが公に学んだ歴史は確かに左系のバイアスがあることも確かなようだ。かくして高校時代、日本史がほとんど赤点だった私としては、ちょっと学びなおしをしているわけです。私の史観はアメリカの長期対日本政策の中での精神病理史観と言えるのだが。前にも書いた<政治的去勢><軍事的去勢><経済的去勢>。事実関係をもっと確認する必要を覚えている。
それにしても親アジア路線の福田さんが降りてしまったし。歳を理由にしているが、プライドが高いから負け戦はしないのだろう。負けて花を咲かすこともあるのだが。さてさて、9月以降のニッポンの進路は・・・?
* * *
ニンジンに有機肥料を撒いたら、このジメジメで肥料の粒にカビが生えてしまったぞ。どうすりゃいいのだ?埋めておけばよかったのかな・・・?
ワタシも鉢植えの表面に固形の油かすを置いて、カビを発生させたことがあります。
湿気に関わらず醗酵して生えてくるもののようです。
虫が寄ってきてしまうので中に埋めた方がいいと思いますよ。
ご参考にどうぞ。
http://yasashi.info/hiko_002b.htm
…マリーゴールドはにんじんのコンパニオンプランツで相性がとてもいいようですね。
にんじんは根 に虫がつきやすく、マリーゴールドは根から殺虫効果のある成分を出して害虫を退治して くれるので、にんじんの収穫を終えたあと、マリーゴールドを植える産地がありました。
(にんじんと一緒に植える人もいましたけど)
自然の中には"驚き仰ぎ見"させてくれることが多くあって、本当に楽しくなりますね。
あ、これはありがとうございます。さっそく地中に埋めておきます^^