* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
再建主義の富井さんが、再建主義の批判者は自然法論者であるが、自然法はすでに理論的に消滅していると主張されています。実に面白い。これについてはロマ書2:14-15の御言葉を指摘すれば事足りるが、ちょっと突っ込みましょう。
彼は「認識論で失敗すれば、すべてを失敗したことになるのだ」と主張される。ところが再建主義の基礎であるとするカルヴァン神学自体がわれわれの認識能力によって判断し得ないことを判断していることによって自己撞着に落ちているのだから、再建主義は根底から破綻するのです!
・・・と言っても聞く耳を持たないでしょうね(→こちらを)。特にカルヴァン神学あたりを信奉するオツムのよろしい神学者の精神病理から診ますとね(苦笑)。われわれサイエンティストからすると、神学者の議論は・・・あ、繰言になるのでやめましょう。
「がわれわれの認識能力によって判断し得ないことを判断していることによって自己撞着に落ちている」
という批判は、LUKEさんは違うということなのでしょうか?