* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
映画『ドリームガールズ』を観てから、私の中に眠っていたディスコの感覚(センセイション)が甦ってしまった。で、映画を観ながら音楽ショップを見ていると、ディスコのアルバムがあるではないか。題して『Best of Disco Nights』。うれしくなってつい買ってしまった。これシリーズなので、楽しみだ。マイケル・ジャクソン、アース・ウインド&ファイアー、ノーランズ、スリー・ディグリーズ、ウェザー・ガールズ・・・と。実は英国KFMのワーシップチームのパーカッション&ペット担当のラウル・ド・オリベイラは、日本のドリカムのバックでペットを吹くが、ずっと以前スリー・ディグリーズなどとツアーを組んでいた。
わくわくしつつ車の中で早速聴くが、わが大脳辺縁系の海馬が刺激され、偏桃核に火が灯り、当時のディスコの場面がフラッシュバック。何とも懐かしい感覚が・・・。世間もどうも昭和回顧の傾向があるようだが、私も完全に70年代モード。テレビでも、『ダンシング・シスター』などがケータイのCMに使われているが、多分私たちの年代のプロデューサーが仕切っているためだろう。
家でCDをかけると、風邪で寝ていた長女が「パパ、何でメグちゃんが知ってる曲かけてるの?」と。「これはパパの青春時代の曲だあ」と見栄を張ったが、実は今の学生のファッションセンスも、私たちのセンスとかなり似ている。世の空気が何となく70年代なのだ。昨日紹介したラビ・バトラも言っているが、時代(コスモス)はまさに循環するのだ。これもストイケイア?
正確には70年代後半から80年代前半ですね。つまりバブル前に近い。