* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
またいつもどおり5時に起床。お陰で1日がとても長くなり、実に多彩なことができる。
まだ涼しいうちに三ッ池公園をジョッグ&ウォーク。まだ一昨日のトレによる痛みがあるので、午前中は胸を中心に軽くワークアウト。この痛みが狙った筋肉に出ることが大切。この痛みを感じる時が至福の時間。「キテル、キテル・・・」と言うわけで。
痛みの原因は筋繊維のマイクロ破断が生じており、それを補償するために、筋繊維が太くなるわけ。この時にアナボリック・ステロイド作用を有する男性ホルモンが多量に出る。「痛みなくして、前進あらず(NO Pain, No Gain)」―これは筋トレの鉄則でもあると同時に、霊的歩みでも言える。昨今のベトベトの甘えの構造による自らを自己憐憫の籠に閉じ込めるクリが多数発生するニッポンキリスト教に、前進も成長も見られないはこのため。痛みを感じたら、それこそが成長の要なのだ。
午後はプール。と言ってもいつものスイミング・クラブではない。三ッ池公園の野外プール。室内と違って、周囲を緑に囲まれ、セミの声と子供たちの騒音の中で、実に気持ちよい風が吹いている。もちろん、イモ洗い状態だから、泳げはしない。が、ノンビリと2時間ほど、水に入ったり、太陽に肌をさらしたりと、まったり過ごすわけ。これも夏の楽しみのひとつ。
で、本日の一冊は、シュワちゃんこと、アーノルド・シュワツネガー著"The New Encyclopedia of Modern Bodybuilding "。私は旧版はすでに所有しているが、この新版をオーダー。プロテインも再摂取し出し、ちょっとかなり気分が乗ってきた。30台の頃を思い出す。この勢いで・・・と。
メンテを怠ると、まず動くのが億劫になる。すると筋力が弛む。そしてますます動かなくなる。かくして重量の法則に従って、肉がぶよぶよと下へ下へと垂れるだけ。エントロピーは自然に増大するから、それを抑えるには意識的なエネルギーの注入が要るわけ。よく女性を騙すダイエット法で、『食べて痩せる方法』とかがあるが、愚かなもの。物理学的法則を考えてみよ。すべては入出力のバランス。霊的原則も同じ。昨今の売れ筋の霊的ノウハウ物に騙されるのはそろそろ十分ではないだろうか。すべては基本が大切。そしてノーペイン・ノーゲイン。
で、ジャン=クロード・ヴァン・ダムって誰?と言うご質問をいただきました。確かに彼はややマニアックと言うか、いわゆるB級映画の出演が多いので、一般の方は知らないでしょう。私はけっこうはまっておりまして、彼の作品は一応ビデオでもひととおり備えております。ヨーロッパ系の端正な顔立ちと、バレー(踊りのです)と空手で鍛えた華麗なアクションが魅力。しかし何故か大衆受けはしません。あ、でも、今回事故った引田天功とどうのこうのとあったっけ。ボディも実に美しく、私の理想ですね。
ちなみに女性でも魅力的なボディ・ビルダーはいます。ずっと前にも書いたと思いますが、私のベスト・フェイヴァリットはコリー・エヴァーソン。ヴァン・ダムの『ダブル・インパクト』で、冷血な女香港マフィアを好演していた。年齢を重ねても、そのフィギュアだけでなく、生き方においても実にチャーミングな女性だ。それにしてもキリスト教界よりは、世において生きる人たちの方が、はるかに魅力があるのは何故なのだろうか?