最近の日記

世界の半分

いつもジョッギングウォーキングをしている三ッ池公園@三ッ池公園Aであるが、今日はふと思いついて逆回りをしてみた。もう18年ここにいるのだが、逆回りは初めて。

で、それが何とも新鮮。いつも見慣れている光景と全く違う光景が展開し、新しい地を歩んでいるかの感覚を持った。そう、新しいクオリア体験。私たちは常に世界の半分しか経験していないことに気がついた。人生に行詰ったら、逆回転してみよう^^

 * * * 

最近の事件はすぐに人が殺されるが、動機がよくわからないものばかり。たぶん犯人の妄想世界の延長としての犯行であるからだ。しかも田舎で頻発する。講義でもよく言っているが、最近の刑事は足で稼ぐ『太陽にほえろ』タイプではダメ。精神病理に精通したプロファイリングができなくては・・・。

 * * *

梅雨明けは8月かららしい。福島の山小屋キャンプまでには明けてほしいが。

Commented by anna 2006年07月27日(木)22:09

本当に長い梅雨でした…。先日のニーさんのメッセージの件です。(反応が遅くてすみません)私は、ニーさん本人だと思って聞いていました。@顔写真と声の雰囲気が合っている。A丁寧なイギリス英語で、いかにも熱心に学んだ外国人のよう。B幽閉されたのが50年くらい前のようで、そのころにはテープレコーダーがあったはず。という、主観的な理由です。いつどこで録音されたかわかると良いですね。どちらにせよ、霊的に深い内容だと思いました。
ところで、もうひとつの情報です。ルークさんのサイトで紹介してくださったイルミナを購入(感謝!)した際に送られてきたカタログに電子聖書があったので買ってみました。なかなか良いです。Made in Chinaとあり、複雑な心境ですが。
http://www.christianbook.com/Christian/Books/cms_sp?sp=76404
書店名は、Christian Book Distributorsで、製品は Franklin Electronic Bible といいます。KJVとNIVがそれぞれ45ドル位で、両方入っているのが75ドル位でした。

Commented by Luke 2006年07月28日(金)18:18

そうですね、これがウォッチマン・ニーの肉声だったら感動モノですね^^

梅雨はよくやく・・・です。

時代の流れ

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ようやく夏っぽくなってきた。この月曜日で前期講義はすべて終わり、後は試験のみ。ややホッとしているところ。

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我が家の女性はみなバプテスト系のS女学院卒で、同窓会のニュースレターが3通も来るわけ。カミさんは小学校からで、面白いところでは、三雲孝江アナと幼馴染なのだとか。女史のお姉さんと同級で、いつも遊んでいたらしい。私も一度女史が独身のみぎり、菊名駅からバスで一緒になったことがあるが、かなり疲れた雰囲気。表の華やかさと裏腹なんでしょう。
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ニッポンの立ち位置

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今回の富田メモもそうだが、世の動きや政治の裏の意図−これはなかなか面白い。先に紹介した竹内氏の書物や、いわゆる東京裁判史観を自虐史観として否定する人々の主張を読んでいるが、これもけっこう面白い。櫻井よしこ氏などもこの立場の人で、Blogをちょっと覗いてみるとそれなりの主張が聞ける。

ずっと前に明治維新においてグラバーなどのメーソンが果たした役割を論じた本『石の扉』を紹介したが、今回同じ著者により、『あやつられた龍馬』と題する本が出た。歴史の事実をどのようなフィルターを通して見るか、これによっていわゆる史観が構成されるが、やや陰謀史観と言えるかも知れない。
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Commented by Luke 2006年07月26日(水)21:37

本書は陰謀論的かと思って読み進んできましたが、まったく違いました。キチンとした資料を読み込んで、倒幕の志士たちとグラバーの関係を論証していますね。しばしば教科書に出ない部分に真実があるわけです。実に面白い。

意図的情報操作?

日経のスクープがエライことになってきた。私も同紙の記事を真に受けたのだが、昨日書いたように、何かの意図・思惑があることは間違いなさそうだ。そして最も重要なことは、日本を動かしているのはいまだに大御心であること!

かつて2・26事件において東北の貧困層出身者を中心とし、堕落した政治を変えるためにクーデターによって昭和維新を起こそうとした若い兵士たちは、天皇のご信任をいだけると期待するも、当の天皇の逆鱗に触れて降伏した。かくて正義を決定したのは大御心だった。これがその後のWW2に至る軍部の性質を決定的にした。

これと同じダイナミズムが現代でも働いている。今回の事件を裏読みすれば、あえて捏造記事を書かせ、右傾化した人々を大御心によって左へ誘導しようとしたかに見せたが、実は何のことはない捏造だとなり、むしろ安心して右傾化が固まることを意図したのかも知れない。実際こう言っている人もいる。

こういったケースで情報源のクレジットを落とす策略は、たとえばケネディ暗殺の真相を探っていた地方検事ギャリソンの例がある(後にオリバー・ストーンによって映画化された)。彼のクレジットはボロクソにされた。

昨日のメッセージでも語ったが、この世の霊は偽りの霊。悪魔の中には真理はなく、彼が偽りを語るときはその本性にふさわしく語っているのだ、とあるとおりだ。しかしますます先が錯綜してきたことは確かだ。

Commented by ジョナサン 2006年07月25日(火)03:20

この件については、あの朝日新聞が早々に手を引いちゃいましたからね。こんな美味しいネタに、なんで食いつかないのかなぁ、何かおかしい、と思いました。
はじめから(あのメモの前後が判明してから?)撒き餌だと分かってたんでしょうかね?

Commented by Luke 2006年07月25日(火)10:19

一方でこんな見解もありますね:

・メモは本モノ
http://hyouron.blog23.fc2.com/blog-entry-88.html

いずれにしろ、これは何かの思惑があります。永田偽メール事件とは深さが違うような・・・。

大御心の波紋

日経のスクープだったが、これはけっこう波紋を呼んでいるようだ。今朝の田原氏のサンプロでも櫻井よし子氏や岡崎久彦氏辺りは忸怩たる思いがあるようで、やたらと富田メモの信憑性にケチをつけようとしていた。しかし彼らの主張には無理がある。このメモにある昭和天皇の意志はあまりも明確。

同番組では、あのはしゃぎ屋の自民党幹事長武部氏が精彩を欠き、発言も歯切れが悪い。自民党は安倍氏独走で面白みがなく、来年の参院選ではかえって墓穴を掘る感じがする。

また東条英機のお孫さんの東条由布子氏も、このメモは天皇のご人格を傷つけるものであり、外に出すべきはないとしていたが、ある意味で可哀そうでもある。東条は天皇の責任を回避するために、すべての責任を負って逝ったからであり、由布子氏もその天皇の御心によって自分の依って立つところを見出していたわけだから。このメモは東条家のすべてを全否定することになる。最悪の場合、乃木希典の運命を辿ることもあり得る。

なぜこの時期に日経がスクープし得たか。こういった個人メモが出る以上、相当に親しい関係者が許可したのであって、これはかなり深い意図があるものと思う。不謹慎かもしれないが、政局も面白くなってきた。私的には小沢氏を一度担ぎたいのだ・・・。

ちなみに優等生安倍氏は15日参拝を避けるとか・・・(→記事)。どうもこの人は優等生に過ぎると感じているのだが・・・。

Commented by デンスケ 2006年07月24日(月)20:26

こんなブログを見つけました^^

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/

Commented by Luke 2006年07月24日(月)21:19

う〜ん、これは意外!?徳川侍従長の発言?このリンク先からいくつか飛んでみましたが、当時の藤尾文相の発言とかもありますね。これはちょっと陰謀めいてきました。

美味しい処のご紹介

昔の仲間との話の中でちょっと出てきましたのでご紹介します。マスターとは30年近くのご縁になります日本橋の老舗、洋食のたいめいけんです。最近はご無沙汰しておりますが、ついに3代目になっているのですね。このお店には凧の博物館があったりで、食事と共に楽しめます。

Commented by anna 2006年07月22日(土)22:22

ウォッチマン・ニーの肉声のメッセージ(英語)を聞けるサイトがあることをご存知でしたか?
http://sermons.christiansunite.com/Watchman_Nee.shtml
です。

Commented by Luke 2006年07月22日(土)23:29

あ、これは霊的に美味しい処のご紹介を感謝です。ちょっと聴きましたが、これは本当のニーの声なんでしょうか?

ちなみにニーの同労者で、後にウイットネス・リーから離れたStephen Kaungのメッセージもありますね(http://sermons.christiansunite.com/Stephen_Kaung.shtml)。彼とは少し関わりがあるのです。これは有益なサイトを感謝です。

Stephen KaungのChristian Fellowship Publishers→http://www.c-f-p.com

歴史の評価

アップロードファイル 23KB午前中はプールとサウナ。この時期サウナの後の冷たいプールが体を引き締めて実にイイ。で、今日は疲れも溜まっているために家でゆっくりでした。

黒澤明の『羅生門』のテーマでもあるが、ひとつの事実に対して人によって評価がバラバラになることはこのわけのわからないニッポンキリスト教と関わっていると否応なく経験する。歴史も同じ。

で、今読んでいる本がかつての同僚の『これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80』。竹内氏は古神道の神主でもあり第73世武内宿禰の称号を持つ。南朝小倉宮正統竹内文書伝承者でもある。青森のキリスト村の竹内文書の流れにあるわけ。私もここは訪ねているが、イエスの弟が「イスキリ」と言う名だとか・・・実に面白い。

まあ、竹内文書はともかくとして、彼の史観は要するに皇国史観。WW2もアメリカの戦略で追い込まれての自衛戦争とし、東京裁判の誤りを指摘し、正しい国史の理解を訴えている。彼の主張にはやや主観的バイアスがあるとしても、その熱意は伝わり、彼の書き物は実に読んでいて楽しい。ベストセラー作家でもある。

現在の韓国と中国との関係も非常に偏向していることを指摘している。確かに彼の主張は『秘録東京裁判』(清瀬一郎著;当時の弁護士)や、私が学生時代にドイツ語を習った小堀桂一郎編『東京裁判 日本の弁明』「却下未提出弁護側資料」などを読んでも、東京裁判の成立自体がおかしいことが分かる。

左系の人たちからはトンデモと評価されるようだが、私たちが公に学んだ歴史は確かに左系のバイアスがあることも確かなようだ。かくして高校時代、日本史がほとんど赤点だった私としては、ちょっと学びなおしをしているわけです。私の史観はアメリカの長期対日本政策の中での精神病理史観と言えるのだが。前にも書いた<政治的去勢><軍事的去勢><経済的去勢>。事実関係をもっと確認する必要を覚えている。

それにしても親アジア路線の福田さんが降りてしまったし。歳を理由にしているが、プライドが高いから負け戦はしないのだろう。負けて花を咲かすこともあるのだが。さてさて、9月以降のニッポンの進路は・・・?

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ニンジンに有機肥料を撒いたら、このジメジメで肥料の粒にカビが生えてしまったぞ。どうすりゃいいのだ?埋めておけばよかったのかな・・・?

Commented by たこみ。 2006年07月24日(月)11:14

ワタシも鉢植えの表面に固形の油かすを置いて、カビを発生させたことがあります。
湿気に関わらず醗酵して生えてくるもののようです。
虫が寄ってきてしまうので中に埋めた方がいいと思いますよ。

ご参考にどうぞ。
http://yasashi.info/hiko_002b.htm

…マリーゴールドはにんじんのコンパニオンプランツで相性がとてもいいようですね。
にんじんは根 に虫がつきやすく、マリーゴールドは根から殺虫効果のある成分を出して害虫を退治して くれるので、にんじんの収穫を終えたあと、マリーゴールドを植える産地がありました。
(にんじんと一緒に植える人もいましたけど)

自然の中には"驚き仰ぎ見"させてくれることが多くあって、本当に楽しくなりますね。

Commented by Luke 2006年07月24日(月)22:00

あ、これはありがとうございます。さっそく地中に埋めておきます^^

ブロッキング高気圧

昨日の女医が(昔はけっこうかわいかった)、ちょっと前までオーストラリアにクルージング遊びに行っていたそうで、帰ってきたらこのジメジメで体調が悪いとかって言っておりました。「ふーん、クルージングねぇ・・・」とややこみ上げる嫉妬心を抑えつつ、「日本の気候は熱帯化しているんだよ」と答えたが、どうも北極を回る偏西風の蛇行が狂っており、北海道北部にブロッキング高気圧が居座って、太平洋高気圧との谷間に梅雨前線が居座っているようだ。岡谷は犠牲者が増えている模様。砥川は大丈夫か?

フランス辺りではブロッキング高気圧のためにえらく暑いようで、数年前と逆。あの頃は日本がえらく暑く、ヨーロッパは大雨だった。どうも地球が狂い出している?シカゴ大のぼぼる氏が地球大気流体力学の専門家だから、ちょっとお話を伺いたいと思っております。地球は大丈夫でしょうか?あの映画「ザ・デイ・アフター・トモロウ」みたいな事態になるのではと心配であります。

Commented by くろねこ 2006年07月22日(土)01:16

大雨の被害があちこちでひどいようですね。こちらは朝(関西)どしゃぶりだったのですが、午後からはすっかり晴れました。異常気象なんでしょうかね。さて、あさっては久しぶりに映画を見に行くこととしました。便利な時代でネットでチケットから、席の予約からできて楽ですね。パソコン暦は長いのですが、ネットがこんなに普及するとは思ってもいませんでした。
お名前の件、やはりそうでしたね。うちの猫もそれから名付けました。実はヨーダもいます。。。一番好きなキャラクターなもので。。

Commented by はちこ URL2006年07月22日(土)03:39

夫にルークさんがご指名してるよと伝えたら、以下のレスを書いてくれたので、代理で投稿しますネ。(^^)

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ご指名なので出てきましたぼぼるです。
北半球の850ヘクトパスカル天気図で現況を見てみますと
http://weather.unisys.com/upper_air/ua_nhem_850.html
たしかに、オホーツクの冷水域が小笠原高気圧の北進をせき止めているかんじですね。また、東シナ海の温水域との間に20度近くも温度差があり、日本付近で梅雨前線の活動が活発なのも頷けます。いっぽう、ご指摘の通り、ヨーロッパは南のサハラから北上する強大な温暖高気圧に覆われており、猛暑が続いています。ヨーロッパでの自然災害といえば水害と相場が決まっていましたが、この分では今年は雨不足が心配です。地球はだいじょうぶか?という御質問については、(1)世界的に異常気象の頻度や程度が高まっている(いく)のではないか (2)社会はそれに対応する準備ができているか というふうに置き換えて考えると、(1)については一般論としてはそう信じている科学者が多いですし、ハリケーンの頻度や強度に見られるように、データの裏付けがある現象もあります。しかし、個々の現象は長期の気候変動と直接関係しているわけではないので、何十年も統計をとって初めて、科学的に議論できる種類のものだと理解しています。社会への影響ということを抜きにすれば、この程度の現象は自然のふつうの変動の一部であると言っていいでしょう。スノーボールや大隕石の飛来、氷河期など、地球環境の歴史はカラフルです。これから100年もたてば、人間による気候へのフィードバックという、あらたな局面がそこに加わるかもしれません。当座の問題は、社会が(来ると分かっている)異常気象にどう対応するかでしょう。農林水産業に従事する人や、経済的理由で危険地域への居住を余儀なくされている人にとっては死活問題であり、個人レベルを超えた危機管理サポート体制の有効性が問われます。去年の夏某国でこれが決定的に破綻したことは記憶に新しいところです。

Commented by Luke 2006年07月22日(土)08:16

>くろねこさん
ははは、ヨーダですか。哲学的かつ仙人的な雰囲気の猫ちゃんなんでしょうね^^

>ぼぼるさん&はちこさん
これはわざわざお手数をいただきありがとうございました。そうですか、まだ「ゆらぎ」のレベルだということですね。しかし地球物理の時間のスケールは、われわれのスケールとはえらく違うわけですね。脳波などはミリ・セコンドの世界ですから^^いろんな学問と触れていると、この違いが面白いわけです。これからもよろしくどうぞ。

Commented by ICHIRO 2006年07月24日(月)11:06

ちょっと気になって過去ログみたら、
Lukeさんの青春がありましたよ(^^)
昔かわいかった女医さんもいるのかな?

http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=378

Commented by Luke 2006年07月24日(月)22:45

ははは、ノーコメントです^^

昔の仲間

もう30年になる付き合いをしている仲間2人と恵比寿のイタリアンレストランでしばらくぶりで会った。二人とも医者で、ひとりはT市で大きな産婦人科病院を経営している女医。ひとりは都内で神経科を開業している。

数年ぶりだが、二人ともやや老けたかな。しかし不思議なものでたちまち30年前にタイムスリップ。大学の教員や医者が集まると高尚な話になると一般の人々は思われるかもしれませんが、これが実に面白い。「退行現象」を起こすわけです。3人とも学生になっちゃうわけですね。

かくして昔の話から始まって、これまでの人生の歩みや、患者から訴えられそうになった話とか、気に食わない患者のタイプとかを延々と・・・・。加えて病院経営や開業医の苦労話、医療現場の裏のややアブナイ話などをして、あっと言う間に時間が経ってしまいました。二人とも患者を救えなかった経験などもあり、それなりに大変なところを経ているわけです。

私も大学とか教会で見せる顔とは違う顔になれるのが実に楽しいわけです。気分はほんとに学生気分。ワインとイタリアンを満喫できた夕べでした。

Commented by Luke 2006年07月22日(土)17:13

>KMさま
そうでうね、表現が不適切でしたね。訂正いたしました。ただ、言外の気持ちもくみ取っていただけると感謝です。

昭和天皇の大御ココロ

今朝の日経の一面で、昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示され、それを理由に参拝を止めたとの発言を当時の宮内庁長官富田氏にしていたメモが出てきた、との記事があった(→詳細)。これは実に面白い。小泉氏も今年はどうするのか。対して中国はA級戦犯を外すように求めている(→記事)。

靖国神社には私も昨年見学してきたが、単なる神社ではなく、戦争正当化的主義主張の、いわば要塞と言える場所(→遊就館)。霊的には悲しみと怨念の霊がこもっている。私は禅寺などはきわめて好きだと前にも書いたが、靖国神社はちと違う。

歴史の評価をキチンとやってこなかったツケが今日のアイデンティティを失ってクラゲ状態になっているニッポンの病理の原因なのだ。しかし天皇自らの評価となると、日本人も納得することであろう。

天皇−まことにユニークにして面白い存在ではある。

Commented by ICHIRO 2006年07月20日(木)15:51

カーティス教授のコメントだそうです。
http://www.asahi.com/politics/update/0720/007.html?ref=rss

イスラエルの病理

地上軍がレバノン南部に侵攻だそうだ(→記事)。それぞれの政治的主張はあるだろうが、イスラエルのパラノイドの病理が再発しているようだ(詳細は論考集を)。2人の兵士が拉致されるとミサイルを打ち込むと。以前には車いすの老人ヤシン師をミサイルで暗殺した。いよいよ一発触発で全面戦争になりかねない。原油は高くなるし、株は不安定になるしと・・・。

Commented by Luke 2006年07月19日(水)23:15

ちょうど田中氏のレポートが入りました

・「イスラエルの逆上」
http://tanakanews.com/g0719israel.htm

ダムの是非@下諏訪

アップロードファイル 43KB今朝岡谷で土石流が発生し何人もが行方不明とのこと。さっそくお袋に電話を入れると、わが家は無事だが、傍の砥川があと2mで溢れそうだとのこと。私が中学3年の頃、一度すごいことがあったが、何十年ぶりかのこと。例の田中知事と議会の攻防の要となったのがこの砥川のダム問題。普段は平穏な川なのだが、溢れるとやっぱりやばいわけで・・・。ちょっと雲行きが変わりそうな気配だ。わが田舎もこのところ放火女の事件とか、今回の土石流とか、話題が多いなあ。

(写真は砥川と諏訪湖)

Commented by Luke 2006年07月19日(水)13:24

諏訪湖から流れ出る天竜川が決壊。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000043-jij-soci

やや心配になってきた・・・。

アイドル化の病理

アップロードファイル 5KBベニー・ヒンの話しついでに、アイドルがなぜ作られるかの病理を説明しましょう。まず根底には大衆のフラストレーションがあります。自己完結的に満足を味わっていない大勢の人々がおります。人の心の特性として「投影」があります。自分の中にあるものを他者に映して他者の中にそれを観るのです。例えば自分が敵意や憎悪を持っているのに、他人が自分に対して敵意や憎悪を持っていると感じるのです。これが嵩じるとカルト教祖や独裁者がいだくパラノイド、つまり被害念慮や関係念慮、そして被害妄想確信に至ります。逆に自分の歪んだ愛情を相手に投影するとストーカー(エロトマニア)です。こういった性格特性を強く持っている人たちを妄想性人格障害と言います。
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Commented by くろねこ 2006年07月19日(水)19:54

偶像、ですか。ある意味そうですね。少なくとも神様の用いる器ではない。予想はしていたのですが、本日、教会のホームページを見ると聖会で恵まれました、と書いてありました。あおの聖会で恵まれた、と書いてあると、違和感を感じる私のようなマイノリティがおかしいのかと思わされてくるようです。彼にとってはとても満足する結果でしょうね、日本中から、また世界からベニーヒンショーを見に、お金と労力をいとわずやってきて、さらに恵まれたと感謝もされる。。。
今の教会は危険、という気がますます強くなってきました。

Commented by Luke 2006年07月19日(水)21:16

その違和感を大切にして下さい。

Commented by くろねこ 2006年07月20日(木)00:22

今週に入ってからずっとここでいろいろ過去ログ等も見せて頂いています。仕事から帰ってずっとみてるもので娘があきれています。実は昨日も、おとといも寝るのが遅くなってしまい、遅刻状態で会社に行っています。(反省中)私も映画が好きでよく見にいきますが、レイトショーか、前売りを買うかしないと仲々行かれませんね。すぐdvdになるので、劇場で見たい物を判断するのも難しいですね。お名前のルークはスターウォーズからでしょうか?実はうちの猫にルークというのがいます。とても上品な真っ白な猫ですよ。また、時々お邪魔させてください。教会の件は、当分行かない結論に達しました。

Commented by Luke 2006年07月20日(木)09:47

「ルーク」は福音書の「ルカ」の英訳でして、彼は医者だったのですね。私も医学博士と言うことで、気取ってみたわけですが、実はご賢察のとおり、スターウォーズが好きでして^^

寒い夏

鈴香容疑者が悲劇の被害者を演じて、訥々と証言している姿を、今見ると、なんだかゾッとしますね。蒸し暑い夏ですが、背筋に冷たいものが伝わります。「被害者」はもっとも安全で、もっとも強い立場なのです。病んでいる人はしばしばそこに逃げ込みます。前にも書きましたが、自然界でもっとも怖い存在、それはニ・ン・ゲ・ン

Commented by Luke 2006年07月18日(火)19:36

子供は親を選んでいませんし、また意識的にイエスを受け入れる前に殺されてしまったような場合、救いはどうなるのか、とのご質問をいただきました。これは私も分かりません。極私的には神は愛にして義である方ですから、その真実にお任せするしかないと感じています。ただ私も3人の子供たちの親として、主の格別な憐れみが彩香ちゃんの上にあることを切に祈りたいと感じます。

Commented by yumemi Eメール URL2006年07月26日(水)09:55

この事件の当初、まだ容疑者が男の子殺害は認めたが、まだ自分の娘の死に関しては被害者を装っていた段階で、私はもうこの人が自分で殺したのではないかと思っていました。 容疑者は明らかになんらかの人格障害があるようだし、自供を2転、3転して周囲を多いに振り回しましたが、結局事実を認めたんですね。