* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
オープンキャンパスで接待な一日が終わりました。が、これもけっこう楽しめるのですね。副産物は日頃あまり顔を合わせることのない他学科の先生たちと交流が持てること。本日はスポーツトレーナー・コースの若い女性の先生とお話ができました。早稲田のスポーツ科学部出身にして、スポトレの資格をお持ちで(これは合格率が10%以下の難関!)、アメフトが専門だとか。もちろん彼女はやりませんが。なかなか美形の方で、楽しかった^^
で、わが大学にもトレーニングルームがありまして、ひととおりの設備が整っているのですね。そこでこれを使わない手はないと言う事で、彼女に頼み込んで、こっそりと鍵の在りかを教えていただきました。これで空き時間に潜れるぞ・・・。ついでに彼女にトレーナーについてもらおうか知らん^^
帰宅は天気が良かったので、いつもとは逆方向のアクアラインを走行。3500円の出費となるが、まあ、いいではないか。なかなか気分が良ろしい。
帰宅後、疲れを取るために、バリ風温泉SPA LIBURにてゆっくりと・・・。本日はwifeも同行で、彼女も家のすぐ近くにこんな設備があるので感動していた。また近くにかなりでっかいスポーツ・クラブができつつある。これも楽しみ。そのまま中華料理を堪能して帰宅。
まあ、遊びと仕事を区別しないのが私の流儀なのです。
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昨日紹介した青木カレンのライヴに行くかも・・・わくわく。Ha!?, With whom? It's highly classified:-)
5時半起きで、朝のジョッギングをいつもの5割り増し。ひさしぶりにラジオ体操も。本日はオープンキャンパスでお客さまの接待で、プールにいけないため。
それにしても相撲はもはや成立しなくなりつつありますね。昔は先代若乃花が貴乃花を箒の柄で、竹が割れるほどに叩いて、鍛えた逸話が美談とされたが、最近では警察に被害届け。北の海理事長によっても"被害"を受けたと訴える脱落者が出る始末。先に被害届けを出した者が勝ちみたいな・・・。
下のYAZAWAの台詞がうなづける今日の風潮であります。かくしてニッポンは骨抜きで、人格障害だの、鬱病だの、引き篭もりだの、ニートだのが当たり前かのように、蔓延るわけです・・・。ニッポンキリスト教ではすでにそうなっておるわけですが。マシュマロ宰相安倍さんが証明してしまったニッポン・クラゲ。ふらふらとどこへ漂流するのだろうか。
一方、再建主義の富井氏は、ついにイルミナティの陰謀論とアマテラス=イエス説にはまり、さらにUFOの製造基地が南アメリカにあるとか。その根拠が何と「2ちゃんねる」の書き込み!?中絶女性を公開処刑し、一般人による石打の刑を復活せよとする再建主義・・・。キリスト教は人を狂わせると私は常々訴えていますが、大丈夫でしょうか?
世も教界も・・・汗。さて、仕事が・・・。
『週刊新潮』に、自民党は末期症状を呈しており、安倍を潰したのは小泉だ、との記事があった。安倍氏は生真面目で融通が利かず、小泉氏を立てるあまりその路線を継承せざるを得ず、ところが麻生・与謝野ラインがそれを汲み取る事ができず、かつ小泉氏からは続投を言われて、追い詰められたのだと。結局彼の心はこの両者の間で引き裂かれてしまったわけ。
前に私の診断として、安倍さんは心が定まらず、二心の人物だから、自分の心の中で葛藤を経て、求心力を失っていくと予言したが、まさにそのとおりだった。実は彼はこの両勢力によって引き裂かれたのではなく、すでに彼の心が分裂していたのだ。きわめて精神病理的な現象であって、彼はかなり深刻な鬱病だと指摘したが、和田秀樹氏も同様の診断を下している。
もっと言葉を弄すると、安倍氏は自分を相対化できず、即自化した精神構造を有しているのだ。対して、『文藝春秋』の今月号に、吉田茂とチャーチルの秘密会談の文書が紹介されているが、吉田あたりは敗戦国の首相として、演技であっても毅然とした対応で、マッカーサーやチャーチルと対等に渡り合った。彼の切り札は日本が共産化される危機感を彼らに植え付けて、太平洋の対共産主義の防波堤として、地政学的な日本の存在意義を訴えることであった。基本的にはこれは成功し、現在のようにアメリカの傘の元で繁栄できたわけだ。彼もワンマン宰相として批判もあろうが、当時としてはあれだけのリーダーシップがなかったら、日本は太平洋の藻屑とされていたかもしれない。
今日、自由・平等・博愛と言った自己欺瞞的なスローガンの下、人間が均されて小粒になっているわけで、その代表的証明が安倍氏だったわけだ。しかしゴルゴ13のように、自己を第三者的に冷静かつ客観的に見つめる事、すなわち自己を対自化できる厚顔にして戦略的な演技者が求められているのだ。対して安倍氏は自分にのめり込んで、自滅した。
さて、そこで、小沢さんがどこまで行けるかだが・・・。ちなみに政治評論家の森田実氏はやけに小沢氏を絶賛しているのだが・・・。
なお、吉田が隠居生活を送った大磯の屋敷の名は「海千山千荘」だとか。
いやあ、このニュース、面白いですね。10万円を預ければ、毎年10万円天をもらえて、それでいくらでも買い物ができるとのこと!?これで集めた一千億円の金がそこかへ消えたとして、出資法違反で捜査を受けたこのオッサン、何だかかつての「サイコーですかぁ〜」の福永法源さまとそっくりだ。しかし実に面白い。このオッサン、いずれは日本の財政危機を「円天」で克服するのだと息巻いていたようだ。
昔「人生ゲーム」と言う双六がありまして、このゲームの中で、金持ちになったとか、破産したとか、子供の頃はかなり夢中になったもの。"金"が溜まると何となくリッチになった気分でウキウキしたもの・・・。それしてもこのようなゲームを現実にやってしまう人がいて、それに踊らされる人が少なからずいるわけだ!?驚きます。
私の好きなヴァン・ダムの映画で『ストリートファイター』と言う、元々はゲームだったのを実写化した作品がある。この中でもバイソン(ジョンイル様?)が率いる悪の帝国シャドール国(北朝鮮?)の中だけで通用する「バイソン紙幣」があるのだが、バイソンのシャドール国がヴァン・ダムら(服装がUN軍的)によって崩壊すると、その紙幣をたんまり蓄えていた男が見事にスッカラカンになる場面があるわけ。まあ、誰も将軍様の発行する紙幣などは要らないわけで・・・。
しかし考えてみると通貨は所詮国家のバックアップ、つまり信用の裏づけがあって流通しているわけで、皆が信用しているから、通貨に価値が付与されるわけだ。この信用が失われると年率1,000%のインフレにもなる。一万円札自身はどのくらいの費用で印刷されるのか分からないが、それ自体は単なる紙切れ。かといっていまさら金(ゴールド)本位制にも戻せない。しかしこの紙切れに目が眩む。経済は実は心理学。
この意味で日本国通貨に目が眩む人も、バイソン紙幣や円天に目が眩む人も、実は本質的にほとんど変わらないのかも知れない。通貨自体は便利なものであり、これがさらに電子マネーとなり、クレジットカードのようなプラスチックマネーになれば、ますます利便性は増す。しかし聖書にあるとおり、
金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。
心の置き処、拠りどころの問題。これは私自身も身をもって知っているわけで・・・。それにマネーだけでもない。世的なモノを捨てたセンセイたちがけっこう野心家だったりするわけで。所詮、人生は浮世狂言。私たちはこの世では寄留者に過ぎないのだ。が、このことをいかにしばしば忘れることか。しみじみと自分を省みるうら悲しき秋の夜ではある。
【追記】日経夕刊によると、このオッサン、「私が法律だ。よって合法である」との持論を展開しているようだ。実にオモシロイ(笑)
あのさ、心もひとつやふたつ痛い目にあった方がいいんじゃないの。その方が心も強くなれると思うけど・・・。
イイ台詞ですね。そこんとこヨ・ロ・シ・ク。
オンライン・バイブル・カレッジの「御霊による霊的成長コース」の中で、「ミネソタ大学人格テスト」を行っておりますが、これまではプリントをお送りし、自己採点でした。しかしこれはやや専門知識が必要なために、今回、自動で診断するソフトをインストールしていただく方式に変えました。これですと、質問項目にイエスかノーで250問に答えますと、自動で診断が出力されます。これまで本コースを受講された方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。見えなかった自分を発見できますよ(実際かなり面白い!)。
ふう、教育実習指導をこなしてまいりました。蒲鉾でなく、ういろうを買ってしまった。前にTVで観たお城の店構えについふらふらと・・・。薬局もやっている、ういろうの店???
さて、昨年よりはまってちょうど一年。ついに完結版が出た-『21世紀少年』。一昨日長女が買ってきて、昨日読了。何でもあまりも意外な「ともだち」の正体に、意味が分からず一晩考えたそうだ。で、今は、なるほど、と納得。彼女いわく「パパは多分分からないよ。相当に20世紀少年を読み込んでいないとね(笑)」とのこと。そこで私も急遽読んだが、「えっ、どういうこと?」と、今のところキテません。やはり今晩一晩考えるのだろうか?明日の仕事に差し支えるとやばいのだが・・・。
あ、それと『プリズンブレイク』も出ましたね、シーズン2の続き。前回はティーバッグが縫合した腕を残して逃げる場面が怖かったですが・・・。
と称する本が久保有政氏から送られてきた。無料贈呈本で、ぜひご検討願いたいとか。「死後の回心の機会を示す8つの聖句」と副題にある。何でもセコンドチャンス論を採るセンセイが増えているのだそうだ。
私的にはどうか。聖書に明示的に書かれていないことについては、是とも非とも言えないわけ。久保氏があげている御言葉も、その解釈についてはやや?なわけで。
では、例えば、中絶された胎児の救いはどうなるのかとか・・・。ただひとつ言えることは、愛である義である御方に全幅の信頼をもって委ねるしかないでしょうね。
朝のジョッギングとシャワーがサイコウ。で、本日は教育実習指導で小田原の某高校へ出張。前の台風では西湘バイパスが崩れたが、今回は地震と。今日は無事に着けるか知らん。しかし関東も間違いなくいつか来るよな・・・。帰りに鈴広の蒲鉾を買って来よう。
日本相撲協会はもはやボロボロですが、名誉毀損でジャーナリストを訴えている朝青龍の八百長疑惑もありかも、と思えてきましたね。もはや日本の若者はあえてゲンコツもらうために入門しないでしょうし、文科省の指導が入るというのも、やや?ではあります。元々神事だったわけですが、下手をするとスポーツの一種となりそうな気配が。現代にあって果たして相撲は成立し得るのかと問うべきかも。
●9月30日のメッセージ●
・アウトライン
・メッセージ(mp3)
(ワーシップは録音に失敗したため、アップなしです)
雨でジョッギングできないとややさみしい。午前中はプールとサウナ。しばらくぶりに1,000bをノンストップで。スイミングハイなんだろうけど、実に爽快で、30代の頃に戻っている感覚。
午後は映画『パーフェクト・ストレンジャー』。ネットの仮想空間を利用した別人化による犯罪の隠蔽。誰が真犯人か?これはなかなか面白い。昔のサンドラ・ブロックの『インターネット』をやや彷彿とする。ハル・ベリーの美しさに惹き込まれたが、やはり黒人と白人のハーフは実に深い美を持っている。
新しいCDを購入。東欧のNora Jonesと呼ばれるJana Kirshnerの"SHINE"と英国王室御用足のJazz Singer Katie Meluaの"pictures"(彼女も英国のNora Jonesらしい)。どうも女性Jazz VocalはNora Jonesが世界標準なのか?共にややハスキーな声で確かに似ている。が、リズムはJonesよりはアップテンポ。楽しめそう。
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しかしコレ、カッコいいですね。平沼氏、造反組18人に資金援助・・・落選者に月100万円。平沼氏がますます好きになりました。武士です。
ミャンマーでカメラマンの長井氏が、どうも兵士によって至近距離から、明らかに射殺されたようだ(→記事)。享年50歳。
安倍さん53歳、郷ひろみと麻原尊師が52歳・・・と言うのはすでに書いた。どうも私たちの世代は「谷間の世代」と言われ、あまりパッとしないのだが、「50歳と言う区切りは何かあるのも知れない」みたいな気分になってきた。まあ、企業でも子会社への出向とか、役所でも天下りとかの決断を迫られ、要するに選別される時期なのだ。その組織にとって役に立つかどうか。このことだけを自分のアイデンティティの担保としている者は、ここでおおいなる挫折を味わう事になる。組織と自分を同一視しているためだ。
私などは前にも書いたが、依然としてアイドリングで浪人生活を続けているようなものだから、ほとんど組織の中での位置づけには無関心だ。年収一千万を超える人は224万人だそうだが、一応その部類に入っているし、むしろ今の自由を維持し続けたいと言う願いの方が強い。なるべく負い込む仕事は避けたいし、仕事するにしても自分のペースでこなしたいわけ。
で、自分が何をしているかと言うと、何かを作り出しているわけでもなし、売っているわけでもなし。ただひたすらしゃべっているだけ。延々と自分の頭にあるものを語り出すだけ。大学でも予備校でも教会でも・・・。しかも準備の時間は限りなくゼロに近い。まあ、口先八丁なのだが、これで聴いて下さる人々が満足を得てくれることが唯一の付加価値の算出かも知れない。ちなみに仕事でチョークより重い物は持ったことがない(トレーニング以外は)。実に面白い仕事をしているものだ。
かつて80年代に堺屋太一氏が『知価革命』と言うパラダイムを提唱した。つまりモノではなく、知識に高価値が付加される時代が来ると言うわけ。私は製造業の3K実態はよくよく知っていたし、金融系の世知辛さも耐えられないし、医療の現場が修羅場であることも分かった。かくして主は耐えられない試練を避けて下さり、学生諸君を相手にする、ある意味優雅な仕事を与えて下さった。要するに知識(ソフト)を売っているわけだ。講義やメッセージをしている時、実に自分が自分でいられる快適さを享受している。ある意味、当時の堺屋太一氏が大いなるヒントをくれたとも言える。
で、ふと50歳と言う年齢をつらつらと思い巡らして、昔の写真を引っ張り出した。これははるか30年前のもの。隣の彼女は医者になって、今、都内で大きな産婦人科病院をやっている。何やらビミョーな空気が二人の間にありますね^^人と人の邂逅や別離もまた不思議なもの(あ、でも「証し」にある女性ではありません)。いやあ、思えば遠くへ来たものだ・・・。
とする記事が、今週の週刊文春に出ていました。驚きましたね、彼は安保を締結して、米国に対する便宜を図るために、CIAから資金提供を受けており、ニッポンを現在の主権喪失国家にしたと言う話。安倍氏もこの系譜の下にあり、彼が特措法延長ができないことで、政権を投げ出したワケもこの流れの中にあると・・・。自民党が55年体制の下、一党支配を継続できたのも、この米国の援助があったからだとか!?う〜ん、やはり安倍一族の闇と言うか、深淵は、われわれが窺い知れぬほどのものがありますね。
なお、原文はTim Weiner著:"LEGACY of ASHES-The History of the CIA"
ちょっと読みたくなりました。
今朝は4時半に起きた。しばし主との交わり(Dr.Lukeがこんなこと書くのは久しぶりだ、の声)。5時前からジョッギング。今、シャワーを浴びたところ。
昨日の匂いの話、実は心理学的におもしろい実験がある。私たちがコミュニケーションにおいて、互いの話を受け入れるどうかは、実はその内容の真偽にはあまりよらないのです。むしろ言語外の無意識的印象による部分が8割!
前にも書きましたが、特に臭覚は辺縁系を経由するルートをもっているため、無意識のレベルでかなりの影響力を有している。ニッポンキリスト教でしばしみられる光景は、"正しい神学"(その人にとって)を、口角泡を飛ばして議論する場面。あるいは逆に牧師顔でニコニコと、しかし目が笑っていない不自然な笑みを受けべつつ、何でも愛して赦して、ありのままのあなたが高価で尊い、とやる伝道。ところが人は無意識的にその違和感を感知しているのだ。これがニッポンキリスト教の臭い。(それにしても牧師って、派を問わず、なぜあれだけ金太郎飴なんだろう、と素朴な疑問。)
政治でも同じ。小泉氏は、間違った議論を明るく語った。例えば、自衛隊を派遣するのは非武装地域のみ、とすることについて、自衛隊が現に働いている処が非武装地域だと回答。辞書で「A」を引いたら、「Bを参照」とあり、「B」を引いたら、「Aを参照」とあるの同じ。しかしほとんどの人がそれを受け入れた!?これが大衆と言うもの。対して安倍氏は、正しいことを悲壮な様で語った。よって大衆は拒絶した。
では、私たちクリスチャンは?正しい神学を病みの状態で語るのではなく、真理を健やかさの中で語ること。非言語的コミュニケーションの影響力を私たちは決してあなどってはならない。
・論理と美しい情緒
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今日の週刊文春の記事。わが仕事場が特集されているぞ!講師室でのトピとなりそうなヨカン(汗)。