最近の日記

ブッシュ語録-パラノイアの系譜-

前にTIME誌に出ていた彼の発言を紹介した。もうひとつ紹介する:

"God told me to strike at al Qaida and I struck them, and then he instructed me to strike at Saddam, which I did, and now I am determined to solve the problem in the Middle East. If you help me I will act, and if not, the elections will come and I will have to focus on them."

─George W. Bush

「神が私にアルカイダを打てと言われたので、私は打った。また神はサダムを打てと言われたので、私はそうしたが、今私は中東の問題を解くことを決定した。もしあなたが私を援助してくれるならば、私は行動するだろう。もししてくれないならば、選挙が来るだろう、そしたら私は選挙に集中しなくてはならない。」

―ジョージ・W・ブッシュ

少々コワイと思いませんか。イスラエルに入れ込む人々に共通するある種の純粋ではあるが、それゆえにかえって怖さを覚えるファナティックな価値観と行動パタンです。そこに働くのはパラノイドの病理。

・ユダヤ人と日本人
http://www.kingdomfellowship.com/Treatises/index.html

次は聖書の終末預言解釈に自信を持つある人々の発言です:

「自分は地震や戦争や飢饉などの悲惨なニュースを聞くと喜びを覚える。と言って、自分は血を見て興奮するサディストではない。なぜならイエスの再臨と地上の王国の実現が近いことを知るからだ。」(ソースは伏せておきます)

私ももちろん主イエスの再臨を待ち望み、主の御国の実現を待ち望んでいますが、彼らの神経にはちょっとと言うより、かなりの違和感を覚えます。彼らは「レフト・ビハンド」か何かの映画を見ているようです。

ラムズフェルドが、今回、イラクとアルカイダの関係を否定しましたが、聖書原理主義者たちは911当事、盛んにイラクとアルカイダの関係を主張していました。またイスラエルの安全保障のためにフセインを排除せよ、と狂信的に叫んでいました。ところが何のことはない、現在はひたすらだんまりを決め込んでいるようです。例えば、こんな論調です:
http://www.harvesttime.tv/israel_today/a03071.htm

ほとんどパラノイア的です。こういった人々の霊は決して聖霊ではない。私の内のその方はアーメンしていない。

同じクリスチャンとは言え、感受性が大いに異なる人たちがいることは、ニッポンキリスト教と接していて発見した意外な事実であった。このような混乱の時勢においては、正しさとか主義主張などは意味をなさない。繊細な霊的感受性が求められている:

・美しい霊的感受性
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/identity16.html

イチロー語録(2)

彼はどこまでもきまっている:

・自分は人からの評価を得るために努力しているわけではない。ただ自分の設定した目標をクリアすることが喜びなのだ。

・人に勝つことに意義はない。自分の目標に向かって前進するその過程自体に喜びがある。

一方、パウロは言っている:

・私は人からの評価を得ようとしているのか。もしそうであればキリストのしもべではあるまい。

・私はまだとらえたと思っていない。後ろのものを忘れて、キリストを求めて前へ前へと進むだけ。

イチローとパウロの違いは求める対象。私はあまり人の言葉などには左右されないし、ヨイショもまずしない方であるが(特にセンセイ方の言葉などは・・・)、イチローの言葉には「アーメン(用語の流用)」である。イチローに今の女々しいクリスチャンたちに「喝」を入れてもらいたいものだ。

BE A MAN IN CHRIST !

クリスチャンはキリストとの関係では、キリストが花婿、私たちは花嫁であり、父との関係ではキリストが長子、私たちもみなGod's sonsである!生物学的性差によらず、みな「息子たち」なのだ!

ところが今のニッポンキリスト教を支配する霊は「女の霊」であると指摘しているが、これが甘えの構造と結びついて、イジイジ、ジメジメ、ネチネチ、ナヨナヨ。メディアがまた媚びた売れ筋路線であるから、ますます助長する。メディアは講読者の反映、その逆もまたしかり。互いに互いを鏡に映し合っている閉鎖社会での花見酒の経済。

・女の霊
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/identity6.html

聖徒たちよ、BE A MAN IN CHRIST !!!

イチローのプレッシャー

昨年彼はプレッシャーから吐き気や動悸や呼吸困難に責めさいなまれたそうだ。診断名をつければパニック障害とか、ストレス障害とかヒポコンドリーとか言えるだろうが、彼はそれを病気と認識しなかった。

面白いことに、内科や外科では癌とかの診断名をつけられるならば、かなりのショックを経験するだろうが、神経科あたりでは鬱病とか心身症とか診断名をもらって安心する患者が多いのだ。「ああ、自分は心の病気なんだ。だから何もできなくていいんだ・・・」と。そして教界でも「そのままのあなたが高価で尊い・・・」。やれやれ。

これでひとりの"病人"がしたてあげられ、非生産的な発言と行動で周りは振り回されるに至る。私の言いたいことがお分かりでしょうか?症状をビョウキと認識することによって病気が作られる!かくして医者は商売が継続できるわけ。

こうして「マショマロ・クリスチャン」が愛を求め、受容を求め、慰めを求め、カウンセリングだヒーリングだを求めて、あちこちをさ迷い歩く。生きているようで死んでいるゾンビ・クリスチャンである。彼らにまとわり着かれたら、それこそ消耗させられる。いいですか、イチローの言葉を学びなさい:

野球は仕事ではなく、人生である。だから苦しみがあることは当然。常にプレッシャーを受ける選手でいたい。

主もヨシュアに対してこう言われた:

雄雄しくあれ、恐れてはならない、たじろいではならない(ヨシュア記)。

新約でもこう言われている:

ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい(ヘブル書)

これは主の命令である。真綿のおくるみを脱ぎ捨てよ!マシュマロにホイップクリームを塗ったような生き方を捨てよ!さもなくば、さっさとクリスチャンを廃業した方がよい。

バイブルカレッジの件

テープの注文が溜まり、ついに108本コピーしなくてはなりません。この他に毎週の30本くらいのテープとバックナンバー(10か月分)の発送があるのですが、これは奉仕して下さる方にお願いしています。

何とかデジタル化したいと思っているのですが、時間が取れなくて、以前としてテープです。テープは近くの島忠でまとめて買うのですが、在庫があるとすぐに私が買い占めるので、そろそろ店でも有名になりつつあります^^。

ご注文をいただきました皆様にはしばらくお待ちくださいますようにお願いします。

 * * *

今タームはバイブルカレッジはお休みしています。何分休みがないと寄る年波でちょっとキツイ部分がありますので・・・。2,3月には時間が取れますので、再開したいと思っています。ネットでの通信コースはインフラ整備が遅れていて、まだ先になりそうです。

サバイバルの条件

AO入試では午前に2時間の試験監督と、午後に2時間の面接でした。体は何もしていないのですが、この種の仕事はほんとに疲れます。ふう〜。

 * * *

今テープとDVDの注文が重なり、注文を一時停止させてもらいました。私の方針として在庫を抱えないと言うことで、注文を受けてから、商品を用意しますので、すみませんが、少々お待ち下さい。

新しい本の出版も原稿はほぼできているのですが、前にも書きましたが、本は流通とか在庫などがけっこう大変なのですね。流通でけっこうサヤを抜かれますしね。しかも代金の回収は6ヵ月後ですから、結局資金がその間寝てしまうわけです。資金的には十分クリアできるのですが、少し考えております。CDでネットでの販売が一番コストがかからないのです。

最近はネットやデパートでも限定販売が好成績を挙げています。ラーメンも一日限定300杯とかですね。不景気とは言え、価値あるものにはかなりの金を投資する人々は多いのです。その意味で景気はかなりのまだら模様になっています。何によらず、ヒトの顔を伺ったり、金太郎飴になったらダメですね。足元を見られて結局は衰退です。塩気を失えば、人々から踏みつけにされるのです。何か他にはないという勝負アイテム(商品)を持つことが生き残りの鍵です。

幻想に生きるブッシュ

共同幻想という思想がある。あるコミュニティである価値観などを共有し、閉鎖社会ができる、その社会は現実から遊離してその共同幻想で支配されるというもの。
http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing31.html

ケリーとブッシュの直接対決では、相変わらず、「世界はフセインを除いて平和になった!」の一点張り。ブッシュのオツムはどうなっているのでしょうね。

面白いサイトを紹介します。アメリカのイロイロなメディアを訳して紹介しています:
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/cat114727/index.html

ブッシュの軍歴疑惑の真相や、ブッシュ家の裏を暴いています。ご参考までに。

フラクタル

アップロードファイル 74KB

ってご存知でしょうか?簡単に言えば、自分と相似な図形が入れ子構造になっている図形です。自然界でもリアス式海岸の形状とか、雲などの形状はフラクタルです。この図形は次元が2とか3とかの整数次元にならず、2.345と言った中途半端な次元になるのですね。サンプルは上にあります。

BBSで社会主義国家ニッポンの中の社会主義集合体ニッポンキリスト教と言う発言がありましたが、なるほどですね。ニッポンキリスト教の抱える問題は、そっくりニッポン社会の問題と相似です。つまりフラクタルとなっています。さらにニッポンキリスト教の中の個々の教会の抱える問題、さらにその構成員の家庭の問題、さらに個人間の問題。これらがみな相似になっているわけです。

福音伝道の最大の障害は、実はニッポン人の精神病理なのです。いくら伝道、伝道と掛け声をかけても、ユダヤ人の伝道がどうのこうの言っても、この本質的な問題を扱わなければリバイバルは絵に書いたモチ。戦後立ち上がり、現在教界でそれぞれエラクなっている先生方が出発の方向をずらしているのです。それもまさにニッポン人の呪縛によります。私から見れば、主流派も、福音派も、聖霊派も何ら変わりありません。そこにはニッポンの相似図形の入れ子構造を見るだけです。

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さあて、明日は休み返上でAO入試ですよ〜っと。気が重いなあ〜。

DVDの価格設定について

DVD版『真理はあなたを自由にする』は、ビデオ版よりも若干高く設定してあります。これはリバイバル新聞社のビデオ版と競合させないためです。ご理解下さいませ。

財政状況覚書

ニッポンの真実:

■平成16年度財政状況
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バプテスマとチョットCMと経済学の話

ネットで不思議な導きでお会いできた方がバプテスマされた。15年も信仰を持ちながら、バプテスマは受けておられなかったが、主の促しに従われた。大いなる恵みの中を歩まれますように!

 * * *

DVD版『真理はあなたを自由にするT、U』が好評である。ビデオだと頭出しができず、スペースも取るが、DVDはかなり自由に使える。全5時間ですから、かなり学びがいがあると思います。またCG画面も面白いですし、イスラエルの名所映像がKFMのワーシップと共に楽しめます。手前味噌ですが、お薦めいたします。

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ニッポンキリスト教界は統計によると教会は増えても礼拝出席者数は減少一途らしい。経済的にも苦しい場面があるが、「花見酒の経済」に落ちているためと思っている。ご存知ですか、

お花見に来ていたはっつあんと熊さん。酒瓶を持つはっつあんから2銭を持っている熊さんが"買って"グビリと飲む、次にはっつあんがその2銭で熊さんから酒瓶を"買って"グビリと飲む。・・・これを繰り返しているうちに、何が残るかというと、空の酒瓶と2銭だけ。何も生産しない経済はこうなるわけ。

ニッポンキリスト教も同じ。新しいいのちの産出と循環がなかったらこの業界の先は見えている。そのためには魅力が必要。十一献金を要求される楽しくない"お勤め"化した礼拝に誰が喜んで出るだろうか?イエスの息吹によるいのちを吹き込まれ、そのいのちを循環させること−これがセレブレーションである。常に新鮮さを保つこと、つねに新しい主の魅力を発見すること。その鍵は霊にある。

注:受洗者数は、一説によると、300万はあるそうです。礼拝出席を無理強いすることは礼拝がお勤め化している証拠です。「1%コンプレクス」から解放されるべきでしょうね。大記録に望んで淡々としているイチローに学びましょう。

潔さ

BBSにも書きましたが、ブレア首相がイラク戦について部分的に謝罪をしたとのこと。したくはないが、せざるを得ないという苦しい決断。偽る人はみな同じパタンを示す。ブッシュも相変わらず強気であるが、もし初めから意図していたら、なるほどである。で、面白い記事を紹介しておきます:http://tanakanews.com/e0914wtc.htm

例の二枚目テニス代議士古賀さんもセメダイン、じゃなかった、ペーパーダイン、じゃなかった、ペパダイン大学を卒業していないことを知りつつ、「卒業」に○をつけたと、ついに白状した。おそらくは起訴される。みんなの前で涙を流して絶叫しても無駄でした。大体こういった時はほとんどウソがある。(しかし、これであのエロい山拓氏が復活する?まあ、政治手腕とその方面は関係ないが、それにしても誰が古賀氏を刺したのか?)

どうも人間は切羽詰るとイロイロな策を弄するようになるが、策を弄すれば弄するほど、傷を深くする。私はこの人間心理を株式相場で学んだ。自分の判断が間違っていることに気がついたら、一刻も早く損切りすること。ところがこの撤退の決断がなかなかできないもの。願望的観測をめぐらしている間に、むしろ事態は逆に悪化する・・・。

人は判断ミスや失敗は避けられないが、傷を最小限にとどめるのは「潔さ」である。その点イチローの発言は実にキレがよく、気持ちがイイ。後3本、明日か、明後日にはいくでしょう。

覚え書き

最近ふと気がついたこと:

救急車に書かれている「救急」という文字が裏返しになっている理由が長年の謎だった。アメリカでも同じ。「なぜだ・・・」と。で、ようやく閃いた、「あ、そうか、車のバックミラーに写ったときに正常になるんだ!」。少々うれしかった次第。

 * * *

イチロー語録:

自分はこれまでモチベーションを失ったことは一度もない。自分がアメリカで大きな人たちといっしょにやれるとは思ってもいなかったが、一つひとつの積み重ねでここまで来てしまったというのが実感。常にプレッシャーを受ける選手でいたい。

―キザなくらいにいい台詞です。

精神年齢は?

マッカーサーは日本人の精神年齢は12歳と揶揄したとか・・・(最近その真意を説いた本が出たが)。で、今はどうなんでしょう?

大学の入学式や卒業式ならイザ知らず、会社の入社式に母親が同行するとか。私のところにも母親がクレームの電話を入れてくる有様。

「一億総白痴化」と大宅荘一(でしたっけ?)は言ったが、「一億総幼稚園児化」と言いたいですっ!大学1年生はピッカピカの小学13年生。

一方で教界はどうですか!自分のことは自分でやれてますかっ?(と、文字でガンバッテ激してみる)