独り言

倒錯者の群れ

山谷少佐が2ちゃんねるでのCT側からの誹謗中傷・罵詈雑言を山谷節に乗せて楽しまれているようで、真に天晴れと思う次第である^^

先になぜか私に粘着する「暇人」なる人物の投稿をご紹介くださった際に、この方は教養もあり、社会常識もふまえ、地位もおありになり・・・と書いたが、何と某団体の理事をしているとおっしゃっているとか!?いやあ、驚きました。この方も一日中2ちゃんに書いている名物の方のようですが、さぞや優雅な生活をされているのでしょう。この方にとってはCT社長Sola Gratiaこと高柳氏の言動が不気味だとする私の方がカルトにして不気味なのだとか。また山谷少佐と私はアホであると・・・。お叱りをいただくことは実にありがたいことで、ぜひその団体名を知りたくなりましたね(苦笑)

ここに見られる感性の麻痺について下に書いたが、どうも2ちゃんあたりで一日中時間をつぶしていると明らかに麻痺が起こるようだ。このあたりの大脳生理学的機序については前にもどこかで書いたと思う。問題は当の本人がそれに気づいていない点。彼らにとっては自分は至極まっとうなのだ(笑)。2ちゃんなどに書く他の奴はまともではないと思いつつ、必死に書き続けるわけ。自分だけはまともだぞと確信しつつ(笑)。そこで彼らは当事者を引きずりだそうとする。「空詐話」が2ちゃんなんぞにのこのこ出てきたぞ、と。これを2ちゃん用語で「本人ご降臨」と言うのだそうだ。かくして祭られる者は反論の道を塞がれる。
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妥当な判決

前にライブドアや村上ファンドに神の義の御手が確実に置かれると書いた(→コチラも)。今、堀江氏に2年6月の実刑判決。妥当だろう。

しかし、「わが息子です〜」とまで叫んでいた武部氏が「関係ないね」と一言捨て台詞を吐いて車に乗り込んだ光景には、何とも・・・。ちょっと堀江さんに同情も。

羅生門現象

TIME誌と文藝春秋誌においてちょうど同じ本の映画化についての記事が出ていた。その本とはアイリス・チャン女史の"The Rape of Nanking"(ザ・レイプ・オブ・南京)。この映画化の話は何度も出ていたが、今回はAOLの副会長テッド・レオンシス氏が名乗りを上げ、製作は確実のようだ。

南京事件では30万の民衆が日本兵によって虐殺され、数万の女子がレイプされたことになっている。TIME誌においてはそれは明確な客観的証拠のある事実であるとし、文藝春秋誌では数々の事実誤認があると主張。しかも今回の映画化をバックアップする団体ALPHA,RNRC,APTSJWなどが中国当局と一体に近い「世界抗日戦争史実維護連合会」に連なると言う。つまりハリウッドの映画であるにもかかわらず、中国のプロパガンダが垣間見えるわけ。

一方のTIME誌ではこの映画化に対抗して、サテライトテレビの経営者でもSatoru Mizushima氏が"南京の真実"と言う映画を撮るらしい。すでにそのための資金も250万ドルほど確保したとのこと。Mizushima氏もレオンシス氏の映画には中国によるセットアップがあることを指摘している。

真実はひとつなのだが、かのように証言と主張が異なる。それにしても30万人の虐殺とは一体どんな光景になるのだろうか?まさに黒澤の『羅生門』の世界を地で行っている。下に紹介した本によると安倍さんもどこからか強力な圧力を受けて自身の歴史観を譲ったらしいが、しばしば真実を語ることには常にリスクが伴う。ちなみにアイリス・チャン女史は情緒不安定の要素が見られたようだが、2004年自殺。享年36歳。

自然科学と異なり、歴史では実験が再現されないのだ。一回限りの真実。これをどのようなフィルターを通して見るかによって、まったく違った世界が構築されてしまう。桜井よしこ氏らにも踏ん張ってもらわないと、日本の立場はますますなくって行く。ちなみにドイツでは600万のユダヤ人ホロコーストに異議を唱えるだけで逮捕・処罰されるのだ!もっともコワイのはある価値観と評価だけを強制され、モノが自由に言えなくなることだ。

南京事件資料集 ここの資料とリンクは完備している。

森進一VS川内康範

川内氏のあの立派な耳毛には感動した。歳を取るとちらちらと気になって、私などは丁寧に刈り取りをしている次第。その川内氏が水原弘について、「人はどん底まで落ちないと、下を蹴って上がることはできない。アイツを落ちるところまで落とせ」と言いつつ、「君こそわが命」を書いたそうだ。『巨人の星』の星一徹を彷彿とするこの手の逸話はけっこう好きな方でして、川内氏がただ単に因業爺ではないことが分かった。大下氏が「森さんは身を切る必要がある」と言っていたが、相当の腹をくくる必要があるのかも。別の評論家は「川内さんが怒っている間は希望がある。それは愛の現れである」という言葉にはかなり感動してしまった。主とパウロも言っている:

いつまであなたがたにがまんしなくてはならないのか!

ああ、愚かなガラテヤ人よ!

今のニッポンキリスト教からは、イエスもパウロも愛と忍耐が足りないと評されそうですが。叱責されることはけっこううれしいことなのです^^

う、希望の光が・・・

本日は入試日、今、昼休み中。で、rssで回ってきたニュース♪

歯や毛の再生、新技術開発

とか・・・。臨床応用は何時の日か・・・。

またも柳沢さんが・・・

叩かれています。「若い人たちは結婚したい、子供を2人以上持ちたいという(希望を持つ)極めて健全な状況にいる」と話したら、「じゃあ、子供を二人以上生まないのは不健全か!」とか。ここまで来るとやや社会ヒステリー状態です。

人口学的には自然死のリスクを考慮して一夫婦当たり2.1人生まないと人口は減少するわけ。だから進化論的説明としては、つまりダーウィンモデル的には、二人以上生みたいとする願望を持つことは種の保存のためにも「健全」でしょうね。もし柳沢さんの主張を非難するのであれば、「適者のみが生存できる」と書いている理科の教科書などはトンでもない差別発言となるわけでして・・・。

メッセージでも言いましたが、「しつこく攻めろ、他人の過ち;わらってごまかせ、自分の失敗」。しかしこんな神学論争のような高級なギロンをしている政治家様たちを見ているとニッポンは大丈夫かいなと、ますます・・・。牧師は役に立ちませんが、墨子に登場して欲しいと思います。

セレブ妻の夫と柳沢大臣の運命

セレブ妻:慰謝料もらって離婚するだけじゃあ済まない!

で、バラされました。

女性議員:発言を撤回して謝罪するだけじゃあ済まない!

で、クビを取られるのでしょう。

そのまんま東現象

この人面白い。行き場のない票が集まったわけで、どこまでやれるか未知数ですが・・・。それにしても本日の国会の安倍氏の所信演説の内容のなさ。小学校の学級会の優等生の発表みたい。小沢さんも生活維新どうのこうので、攻めていない。だいたい議論が噛み合ってないでしょう。ニッポン丸は糸の切れた凧状態。前にも書いたが周辺国の力学で風の吹くままに・・・。

UCLAの講義に診るアメリカ

同学に留学中のDJ Jerry氏が面白いレポートしている。ニュース報道に関するレクチャーだったそうだ。ちょっと引用させていただくと

女性プロデューサが????な発言をした。曰く「一番いいのはレポーターが殺人現場にいて、人を殺した直後の犯人にインタビューすること」で、「一番悪いのは深夜11時に誰もいない裁判所の前からレポートすること」なのだそうだ。
(中略)
これでいいのかなあ?誰も止めようとしなかったけど、それってあり?マスコミって事件が起きるのを待っていて、起きたらそれを報道する。それじゃ、病気になるのを待って、発病してからようやく重たい腰を上げる医者と同じジャン。それでいいの?防止しなくていいの?

ニュースと娯楽の境界線が曖昧だよ〜。殺人さえも見世物になっている。先週の授業の続きで、昨日はそのテレビ局のニュース番組放送現場の見学だったんだけど、ここはハリウッドかい?と疑いたくなるくらい煌びやかでエンターテイメントだった。ニュースの題材は言うまでも無く不幸な事件事故が中心。当事者にしてみれば人生最大の悲しみ、苦しみ、絶望、衝撃、痛みなわけで、それを綺麗に着飾ったお姉さま、オジサマに逐一公表されてしまう。というか、公にする必要があるのだろうか?ニュース報道の役割って何なの?

件の女性プロデューサーの頭の中には、もしかしたら「いかにして殺人事件を面白く伝えるか」があるのかも知れないが、「面白い殺人」なんてあるわけねえだろ!!!!!!!!!!!とDJ Jerryは強く言いたい。ちょっと拡大解釈しすぎかも知れないが、戦争報道も「面白く」なんて考えてやしないだろうなあ〜?

これを読んで、いかにもアメリカと納得した次第。要するにすべてをショウにしているのだ。根底にはもちろん金がある。政治も、経済も、戦争も、はては信仰まで・・・。

アメリカの表と裏の二重構造はすでに明らかであるが、ここには人の肉を心地よくくすぐる巧妙な仕掛けが存在し、その流れがある方向に向く時、アフガン・イラク戦争だろうが、やれてしまう国なのだ。そして今、ペルシャ湾には3隻の空母が配備されている。その銃口はイラン。結局のこと、イラクに侵攻したものの、その結果はシーア派を勢いづかせ、同派のイランと結びつける形になってしまった。

で、今度はイラン。日曜日に「サンプロ」でイランのレポートをしていたが、ブッシュの語る<悪の枢軸国=イラン>像とはまったく違うとプロデューサーが報告していた。同国の改革派ですら、アメリカによる"援助"を嫌っているのだ。またもや2万人の増派をするブッシュは支持率28%にあえいでおり、教書演説も冴えなかったようだが、この小男は追い詰められるとかえってトンデモないことをしでかすかもしれない。

食べられる蛾

不二家のお菓子に蛾の成虫が入っていたとか。クレームを入れたら、「その蛾は食べても無害です」と回答があったようだ。実に"名回答"ではある。

しかし思い出してみると、私が子供時代にはチョコレートに虫が食った穴があいてることはよくあったなあ。それでも当時チョコは高級だったから、そのまま食していたが。多分蛾の幼虫も食っていたかも。

それに、おそらく発ガン性のある人口甘味料や着色料のたっぷり入った毒々しいほどに黄色いジュースの粉の袋に、これまた汚い指をしゃぶってつばをつけて突っ込んで、粉のついた指を舐めたもの。さらには舌を突っ込んで舐めたりとか。舌が黄色になるのを喜んだりしてね。よくここまで生き延びて来れたもの。

ちなみに食糧不足になった時には、昆虫が貴重なタンパク源になるようだから、不二家はその先取りをしたのでしょう。でも、さすがの私も蛾の成虫は食いたくないが・・・。さて、これから昼飯です。皆さんも時代の先端を行かせられないように、虫が入っていないかよく確認しましょう。

ヤラセの代償

ニッポンキリスト教の有名牧師の"不良"的生き死に方。だんなをばらしたセレブ奥様のブランド的生き殺し方。そしてダイエットに効く納豆を報じた真実捏造を報道するテレビ!?これで納豆の売り上げが倍倍ゲームだったそうだが、増産体制を取った業者は途方にくれているようだ。ヤラセの代償はあまりにも大きい。(まあ、納豆を食いすぎても害はないわけだが・・・)

それにしても、納豆でダイエット?あのね、ダイエットを実際に経験すれば分かります。食べて痩せるとか、簡単にスリムボディを手に入れるとか。ウソです!脂肪は9Cal/gですから、1g減らすには9Calの消費が必要なのです。要は入るカロリーと消費カロリーのバランス。要するに財布と同じく赤字にすれば体重は減るのです!そしてポイントは筋肉を落とさないこと。脳以外に大量のエネルギーを消費するのは筋肉ですから。こうやって理屈で考えれば、納豆がダイエットに有効などとは決して思えないのですがね・・・。

ニッポンキリスト教も同じ。アメリカ辺りから来る油注ぎの器だとか、立派な先生の教えだとか、そんなものに飛び付くことがそもそもおかしい。ああすればリバイバルが起こるとか、こうすれば教勢が拡大するとか。ウソです。聖霊派あたりのイメージするリバイバルなどはまっかなヤラセでしょう。

健やかな信仰生活は、日ごろの管理です。何をどう食べるか。私たちは御言葉をひたすら食べること。霊的には油で大いに太りましょう^^そして当たり前の生活を、当たり前に淡々と送ること。主は言われた

神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。

メッセージでも言ったが、今後この業界、様々の教えの風が吹きまくり、ヤラセが蔓延り、わけの分からない事件が起きてくる。普通さ、素朴さ、当たり前さを喪失した代償として。ビョウキが"当たり前"になってしまう倒錯現象が当たり前になってしまうだろう。前から何度も紹介してる『カッコーの巣の上で』のように。

目覚めつつある中国

試験週までの休みのひとときを過ごしているが、午後は例によって映画。『ラッキー・ナンバー7』。やや乾いたオトナのサスペンス映画。まあ、楽しめたか。その後、最近オープンした川崎のLAZONAへ。いやあ、スゴイの一言。こちらにも映画館があるので、チネチッタはやや客が流れているようだ。しかし普段、"田舎生活"をしているので、こういった人ごみでは酔ってしまう。目が回ると言うか・・・。歳かな・・・とポツリ。

 * * *

今日の日経夕刊によると、中国が宇宙空間にある衛星をミサイルで撃墜することに成功したとのこと。例によってアメリカは宇宙での支配バランスが崩れるとして、中国を牽制している。

またちょうどTIME誌の今週号とSAPIO今月号では奇しくも中国特集記事。いずれも中国の眠れるパワーをレポートしているが、この国が目覚めるとマグロが食えなくなるどころではない。環境問題もエライことになる。中国は決してアメリカの価値観に屈することはなく、むしろ中華思想をあくまでも誇示するであろうとのこと。さらに経済的な投資も積極的であるが、最近では特に宇宙に対する投資が盛んとのこと。日本のNロケットの体たらくと比べると、彼らの士気は高い。

そして意外だったのは、北朝鮮との関係が史上最悪とのことで、昨年のミサイルのデモンストレーションも中国を意識している可能性が大であるようだ。わがニッポンは地政学的には赤い中国の進出を阻むアメリカの基地として利用価値がある間は多分アメリカの傘に隠れることができるだろう。が、あまりにも主体性のなさに不安を覚える次第。中はすでに士気が落ちるどころか、腐りかけている。

実に絶妙の地政学的位置にあったゆえに戦後ここまで来れたわがニッポンであるが、今後ますますアメリカの属国と化し、芯とモラルを失った『美しくない国』として、ひたすら金だけを頼りに生き延びるしかないのかも知れない。

そのような懸念を覚えるがゆえに、日本人がユダヤ人の末裔であり、皇室には神の奥義が隠されていて、ある日、神の経綸においてニッポンが輝く時代が来るとするキリスト者たちも増えるのであろう。これもある意味で、1%の枠の中で呻吟しつつ、アイデンティティを喪失しそうなキリスト者の「切ない願い」と思うのだが・・・。パウロは言っている

私は肉において誰よりも誇るところがあるが、一切肉に頼ることをしない

と。

父親と娘

タレントの風見しんご氏の長女が事故で死亡。享年10歳。中学受験はどうするかとか、夢を膨らませ、これからの人生設計を最も考える時期。何とも痛ましい。同氏が昨年、「もうちょっと娘が大きくなったら、一緒に歩いているところをカメラで撮られて、風見さん、若い子と歩いていましたね、とか言われてみたい」と発言しているのを見て、タレントの彼もフツウのオジサンの私も同じ感じ方をするんだなと、ややじーんと来てしまった。しかし彼のその夢は無情にも絶たれてしまった。こういった場合、人は「神はいるのか」と絶望の淵から叫ぶが、実は神ご自身が最も傷ついている。

夏の参院選のゆくえ

復党問題で信念を貫いて男を上げた平沼さんが脳梗塞とか。小沢さんも心臓にキテるし、「政治生命を賭ける」と、わけの分からんCMを打ったが、どうも民主党は分からん(自分から吹き飛ばされてどうするのって)。二大政党を期待したいのだが、いまいち政策が不明瞭だし、自民党を攻め切れていない。だいたい「生活維新」って何だろか?安倍氏の不明瞭さを攻めるチャンスをなぜ逃すのか。

私的には昨日も書いたが、経済も利上げを巡って日銀と政府が綱引きをしているが、個人消費が伸びない限りダメ。個人が安心感を持たないと、子供の数も減る一方で、現在では既に高齢者を3人弱で支えているとか(→記事)。百姓政策を止め、個人を自立させること。個人の税負担、特に高所得者の負担を軽くすべきである(何だか再建主義の富井さんと同じだぞ・・・)。GDPの6割は個人消費なのだ。さらに貯蓄率も低下の一途らしいが、現在1300兆の個人資産があると言ってもほとんどはアメリカに回っているわけで、個人が恩恵を受けていない。人を大切にしない会社も国も必ず滅びる。武田信玄も言っているではないか

人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり。

と。

制度改革とか言いつつ、役人の顔色を伺いつつ、ちょこちょこと重箱の隅を突付いている感が否めないのだが・・・。さあて、誰に、どちらに票を投じたらよいのだ?(小沢さんには一度やらせたいとは思っているが・・・)