最近の日記

昨日の富士山

アップロードファイル 511KBアップロードファイル 424KB

朝と夕暮れの表情・・・

Dr.Lukeの一言映画評

午前中はいつもどおり『ぶらり途中下車の旅』を観た後、プールとサウナ。午後は映画。その前にこの数日間エクセルと共に確定申告書類と格闘してきたが、ついに完成。来週、退院した後、ただちに提出できる体制を整えた。

アップロードファイル 38KB映画は『ドリームガールズ』。ハリウッドの黒人系俳優勢揃いと言うところ。元々はブロードウェイ・ミュージカルだったようだが、映画化。3人の黒人少女たちのアメリカンドリーム実現の旅。愛があり、裏切りがあり、嫉妬と妬みがあり・・・。3人のあどけない少女が、今話題の叶姉妹みたいなオトナの女に成長する様は役とは言え、お見事。ミュージカルだけあって、けんかする場面も歌になっている。しかしファンタスティック。実に良かった。曲もジャズあり、ソウルあり、ブルースあり、ポップスあり、ディスコあり・・・と。しかし黒人はやはりスゴイ。

それにしても私の音楽の原点は70年代にある。何だか学生時代のディスコのノリで郷愁を駆られた。思い起せば、当時のディスコは、あの『サタディナイトフィーヴァー』のノリで、いつもかかっている曲と言えば、日本のは大橋純子の"シンプルラヴ"、外国のでは"I Was Made For Daincing", "Hello, Hello, Mr.Monky", "ラスプーチン"、そして"YMCA"など。私は勝手に踊るのが好きだったので、"YMCA"で振りが揃うとしらけたものだ。特に今回の"One Night Only"などはまったくこれらの曲調で、つい青春時代にタイムスリップ。

思わずサウンドトラックCD+DVDを買ってしまったが、しばらく車の中で楽しめそう。日常性からトリップしたい人にはぜひお薦めの作品。

Commented by Luke 2007年02月24日(土)21:19

最後の引退場面では、ついキャンディーズの解散コンサートを思い出してしまった。キャンディーズでも見栄えのいい蘭ちゃんを中央にしてからブレークしたそうだ(オヤジ性を晒すので、書くまいと思っていたのだが・・・)。

それにしても思うのは、エフィーの生き方から分かるように、歌がうまく、ソウルがこもっているのはむしろ大衆にウケないこと。ゴルゴ13のさいとうたかお氏(同氏はこの言い方には憤慨するそうだ)も言っている、「自分が書きたい物を書いていたらダメ。大衆が欲している物を書くのだ」と。大衆が求めるものは主張がないもの、あったらダメなのだ。(大衆の潜在的欲求の投影スクリーンとなるわけ)

福音が商品(ビジネス)とされている今日のニッポンキリスト教界も同じ。当たり障りなく、神はあなたを愛している、そのままのあなたでよい、あなたは神のVIP、人生はやり直せる、人生の成功の鍵は、パワーフォーリビング・・・などと説教していないとこの業界、牧師も生き残ることができなくなるようだ。

年中行事が・・・

Salt氏が悲鳴を上げておられます、花粉症で。私も実は立派な花粉症。免疫グロブリンIgEがいたずらをしているわけですが、幸い私は感受性が杉のみなので、4月の10日過ぎればOK。従来、耳鼻科はイヤなので、クスリをイロイロ試しておりまして、昔はパブロンのジベロンブロックがけっこう効いていた。要するにヒスタミンのレセプターに蓋をしてしまう作用機序。なぜかこれが発売中止となり、今年のは同じ機序だが、フマル酸ケトチフェンによるもの。これもけっこう効くが、しかし、これがやたらと眠い。体が脱力して、実に心地よい眠りを誘う。車に乗る時は飲めない。と言うわけだが、今年はその避けてきた耳鼻科でオペを受けると・・・。ついでにレーザーで焼いてもらって、花粉症の対策をしようかと・・・。

Commented by くろねこ 2007年02月24日(土)23:20

レーザー治療はとてもいいですよ。私も近年まれに見る花粉症による鼻づまりで、呼吸ができず、夜眠れない状態でした。
そこで、早速耳鼻科にいって、レーザーしてきました。
現在とっても快適です。早めにいってきてよかったです。
麻酔するので痛くはないですが、ちょっと焦げる匂いがしますよ、鼻の中が。。。これすると、1年以上はいいそうなので、早めに行くことをおすすめします。お大事に。

CT包囲網

昨年の10月から関わってきたクリスチャン・トゥデイ問題ですが、一応教界の共有問題として、同紙やACMを監視する日韓での"公"の働きができました。先にそれを匂わせて置きましたが、公知の許可がおりました。詳細は少佐のBlogを参照して下さい。私的には個人レベルでの問題意識と追求を離れたということで、CT側から約束の財務諸表の提出がなされ、諸々の一次資料が整い、彼らとの会談の条件が満たされるまでは、本件とはやや距離を置こうと考えております。少佐もとりあえずここまでご苦労様でした。

Commented by 山谷 Eメール URL2007年02月22日(木)22:49

ルーク先生、ありがとうございます。

小生も、これをもちまして、ネット上での「戦い」から完全撤退することといたします。

これ以降は、諸方面からの要請があれば、いつでも電車、車、バス、徒歩で出かけて行って、小生が知る限りすべての情報を「アナログ」にてお話させていただくこととします。

ルーク先生も、本当にお疲れさまでした。

Commented by 山谷 Eメール URL2007年02月22日(木)23:09

・・・と、上に記したのですが、諸般の事情により、まだまだ戦陣を切って進んで行かなければならないこととなりました。

どうもなかなか、休むこともままならないようです(苦笑)

Commented by Luke 2007年02月23日(金)08:57

Bob Gordonさまの投稿につきましては、Sola Gratiaさんらのホスト名がリストされておりますので、一応個人情報ということで削除させていただきました(私の方では修正ができないのです)。投稿記事は投稿先ホスト名と共に保全してありますので、この件についての問い合わせはinfo@kingdomfellowship.comまでお願いいたします。

本日の二冊

午前中、人間ドッグの結果を聞きに病院へ。昨年は便潜血反応で大腸内視鏡検査を受けたわけだが、今年はいつもどおり高中性脂肪と肺の換気機能の異常のみ。まあ、これらは想定内。その足で25日のオペのため耳鼻科に移動し、検査票を提出。帰路、体脂肪率計のついた体重計をつい買ってしまった。で、長女が管理栄養士国試に向けて準備しているが、結果を話すと「パパは典型的なメタボリックシンドロームね」とグサリ。

 * * *

先に佐藤外務省調査官の裁判記録『国家の罠』を紹介した。当時、同時並行的に小泉政権によって、ハイエク型新自由主義が導入されていたわけだが、佐藤氏はそのネガの部分として排除され、一方小泉氏と竹中平蔵氏は光が当たる部分で、不良債権処理から初めて一連の構造改革をなしていたわけ。その記録が二冊出た。

アップロードファイル 23KBひとつは竹中氏自身による『構造改革の真実』(日本経済新聞社)。もうひとつは元首相秘書官飯島勲氏による『小泉官邸秘録』(同)。アップロードファイル 47KB今、前者を読み込み中であるが、実に面白い。小泉氏と竹中氏は「ふたりでひとり」といった感じで、その燃えるが如き困難な改革のイバラ道を二人三脚で歩んだ記録。ある種の満足感と勝利感に酔いつつ、彼の眼から見た事実を迫力をもって記録している。後者は竹中氏の記録を読んでから、さらに広い立場にいた首相側の記録として楽しみに・・・。

それにしても物事が進展する時にはある種の摂理が働いており、主要キャラの周囲にちゃんと補助のキャラが集まり、お膳立てをし、盾となり、旗を振り・・・とそれぞれのロールに応じた役回りを演じることを確認した。もしこれらのキャラがひとりでも欠けていたら、小泉改革は頓挫したであろう。現状のハイエク型社会によって格差が生じたことは間違いないが、この改革が日本の歴史にとってどのような位置づけであるかは、小泉氏が言うとおり、今後の歴史が証明するのであろう。しかしとにかくも不良債権をこれだけ処理し、金融危機を乗り越えた竹中氏らの功績は大きいと評価してよいと思う。

さて、問題は優等生のアベちゃんだが・・・。

睡魔との戦い

本日も入試日。午前2時間の試験監督と午後は面接。いやあ、この試験監督がつらかった。2時間何もしない上に、花粉症のクスリが眠気を誘い、加えて部屋がやたらと暖かい。で、ひたすら睡魔との戦いでした。

帰宅して新学期のシラバスの原稿を入稿。昔はフロッピーを送ったものだが、最近はネットで入れるシステムがあるので、超便利。そこでかえって締め切りギリギリまでやらないことになる。さらにもひとつ確定申告もあるのだが、これは3月15日まで。はたしていつやるだろうか・・・?

 * * *

研究費でWindows Vistaに合わせてパソコンをひとつ新調した。デュアルコアなヤツだが、さすがに軽快。Vista Ultimateなのだが、画面はやたらキレイ。ガジェットとかわけの分からんものあるが、中身的にXPとどう違うのか、まだよく分からん。私的にもっともfitするのは、実はWindows2000なのだ。ちなみに大学の守衛さんでかなりのオタクがいるのだが、「先生、今買っちゃあダメですよ。バグが出るでしょう。せめて半年見るべきですよ」と指導されてしまった。確かに。私などはWindows95を97年に入れたんだぞ、と言いたくなったが・・・。

 * * *

下のコメント欄で再建主義の富井さんにかまうな、とのカキコをいただきましたが、やや心配ですね。最近の彼の記事読んでいると大丈夫かな・・・と。ちなみにこの記事の中に出るK氏は私の知人でもあるのですね。

Commented by Luke URL2007年02月20日(火)20:50

こちらは悪魔との戦いのようです。修道女を十字架に付けて殺した司祭。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/romania/

Commented by ドクターK 2007年02月20日(火)22:10

ルーク兄、
18日の貴兄の聖書の解き明かし、実に明快です。良く分かり、私が保留にしていた箇所の主の真意が良く分かりました。心に残ります。
次回のメッセージにも期待してます。

う、希望の光が・・・

本日は入試日、今、昼休み中。で、rssで回ってきたニュース♪

歯や毛の再生、新技術開発

とか・・・。臨床応用は何時の日か・・・。

Commented by DJ Jerry Eメール 2007年02月19日(月)14:25

今日は。虫歯治療に関して、素人の僕が常日頃疑問に思っていることがあります。今日は是非Dr Luke に質問してみようと思います。歯は顕微鏡で見ればスカスカの穴だらけですよね?それならエナメル質や象牙質に染み込むような液体の薬をチョチョイと塗って、それで虫歯を治すことはできないんでしょうか?それとも、そんな薬が世に出回ったら歯医者さんが失業しちゃうので、ご法度なんでしょうか?ちょうど丸山ワクチンが闇に葬り去られたように。

Commented by Luke 2007年02月19日(月)22:37

そうですね、以前、アパタイトの入った歯磨きが流行ったことはありますけどね。そんなクスリができたらスゴイとは思います。

丸山ワクチンは、当時私も薬事審議会のお偉いさんとある私的会合に出たことがあるのですが、「ありゃあ、水だよ」と一笑に付していましたね。データが出ていなかったわけですが、効く人には効いているらしいですが。丸山さんも私学出身と言うことでやや被害妄想的な部分もあったような印象もします。

Commented by 愛知県のさっちゃん Eメール 2007年02月20日(火)13:16

そのニュース,先ほどテレビで見ました!!すごい!培養した歯の種を移植するということですが、臓器にも応用されるとか・・実現化にはだいたい、歯は10年、臓器は15年はかかるとのこと・・。

これを見ていて、種には全てが備えられている!!ということをあらためて思い巡らして嬉しくなりました。
私たちのうちに植え付けられた真の種、イエスのいのちの中に、全てが備わっている!アーメン・・・

Commented by Luke 2007年02月20日(火)17:26

そうですね、種はすごい!主の言われるとおりです:

一粒の麦は死ななければ一つのままだが、地に落ちて死ねば豊かな実を結ぶ、と。

私的には髪の再生に最も関心あるわけです^^

Commented by ひろこ 2007年02月20日(火)18:37

人の出来ることいろいろな分野で広がり、進歩している。うわーすごい!私に間に合うかなー。

ぶよとらくだ

いやあ、実に興味深い。Dr.K氏の御言葉の解き明かし。主の御言葉は旧約の実体化としつつ、ぶよとらくだの喩えを解き明かされています。繰り返しますが、実に面白い・・・。ちなみに前の日のへらず口を読みますと、主も相当に皮肉屋さんだったと分かります。律法学者がトサカに来たのも分かりますね^^

みことばざんまい

大したものです、北朝鮮は

ついに核実験の停止を条件に重油の援助などの合意を取り付けました(→記事@記事A)。これでアメリカも核保有を実質的に認めたことになります。もともと違法の核実験の停止を条件にしているわけですから。

前にも書きましたが、アメリカはダブルスタンダードがあるので、毅然とした態度に出ることができません。しかも相手は人格障害者です。これも前に書きましたが、人格障害者は普通の人とは違うプロトコルで生きていますから、普通のネゴシエーション手法では決して落とすことはできないのです。かくしてアメリカの弱さと人格障害者が出会うと今回の結果と相成ります。

これから日本の立場はますます弱くなりますね。安倍さんもいよいよチェックメイトがかかりそうです。

Commented by Luke URL2007年02月19日(月)22:44

中川さんが閣議の時の規律を守れと、私語厳禁、総理に忠誠、絶対服従を訴え出しました。安倍さんも目の下のクマをメーキャップで隠しているようですが、北朝鮮からも非難の矢が・・・。「学級崩壊」とかヤジを飛ばされて、大丈夫でしょうか。ちなみにTIME誌でもビジョンなきニッポンとして取り上げられていました。

Commented by ICHIRO 2007年02月22日(木)08:29

亀井氏が北朝鮮のようだと吠えています(笑

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/abe_ministry/

高柳さまクールダウンをお願いします

Sola Gratia(「ただ恵みだけ」の意味のラテン語)氏は依然としてBlogを訂正されていませんね(→http://solagratia01.blogspot.com/2007/02/sccsc.html)。

1.「私たちは再び問う。なぜ、救世軍はこのような人物を放っておくのか。昨日、山谷少佐が自ら公開した電子メールで、連署した人々の実名が明かされた。この6人は名前を無断盗用されたのだろうか。それとも山谷少佐の工作活動を黙認しているのだろうか。」−誰が「連署」などしているのでしょうか?高柳殿、よくよくオツムを冷やしてほしいとお願いいたしますが。

2.「全ての教会、団体、企業にはそれぞれ存在する理由があり、一方的な工作、非難、攻撃で損害を被ったり、傷つけられたりするときは、それに反発し反撃するのは当然の権利である。」−まったくそのとおりです。高柳さんたちは新聞と言う公器をお持ちなのだから、匿名サイトなどではなく、紙上で持論を展開したらよいと、何度も申し上げているのですが・・・。

3.「山谷少佐の行いが、間もなく10倍のブーメランのように自身に返ってくるだろう。」−とはやや恐いです。一方で「主の十字架により受けた贖いの愛に報いるには一生費やしても時の足りない罪人たちが・・・ 主の見るに喜ばしいウェブサイトとなり、キリストにある多くの兄弟姉妹たちに愛されるブログとなればいいと思います。」と言われるのですが・・・。この二つの乖離性のある文章を同一人物が書いたとはやや思い難いのですね。

Commented by 23 2007年02月18日(日)01:14

こちらでは初めまして。
深夜だというのに声を出して爆笑してしまいました。

Dr.Lukeの素晴らしいギャグセンスに感服しましたので、
記念にあしあとを残させていただきます。

Commented by Luke 2007年02月18日(日)09:22

初めまして。少佐から少し伺っております。

まあ、私のギャグはオヤジでして、周囲を寒くしています。ただ当たり前のことを言っているだけと思っているのですが、それが通じないのが不思議なのです。

CC:メールってね、普通では連署などではありません。連署だったら、私が借金する時に23様に金銭消費貸借証書をCC:したら、23様も借金してしまいますからね^^これは便利かも?

まあ、こういった騒動をご覧になっていれば、CTは普通ではないと普通の人たちには感じてもらえると思います。ただ高柳さんたちは当事者能力はありませんから、「何か」を代理に表現しているわけです。

Commented by ゆっきー 2007年02月18日(日)20:35

どもども、こちらでは初めましてですね^^
3の脅しはまるで「火の海に……」と言ってはばからない某国のようですね。こわー。
それにしても、一方では非常に福音派的な恵みのことばを語りながら、他方では脅すというのは確かにダブルスタンダードではあるのですが、それが私たちのリアルな姿なのかもしれません。
もちろん、大なり小なりということではありますし、高柳氏の言動はどうかと思いますが、宗教界ではよくありがちなことでもあるように感じています。

Commented by kenji 2007年02月18日(日)21:45

愛されるブログとは笑止千万。
自分で何をしているのかわからないのでしょうね。
とても憐れです。

うれしいメールをいただきました

Mさんがこの秋から英国のKingdom Faithのバイブルカレッジで学びを始められるそうです。現在日本のあちこちでThe Way of the Spiritの学びを始められた兄弟姉妹が起されていますが、まだKFCはほとんど知られていません。こうして日本から向こうに行って学びをされる機会を得られたことは素晴らしいと思います。Mさんの学びに豊かな祝福と油塗りがありますように!

こんにちは。
以前、英国KFCについておうかがいしたMです。
 先日、英国へいってまいりました。カレッジのオープンデイに参加し、今秋の入学を許可していただきました。感謝です。とてもいい雰囲気のカレッジですね。
 またホーシャムでの礼拝と、ロンドンのKFの礼拝に出席することができ、すばらしい賛美と力強い聖霊さまの臨在に満たされ、喜び踊りました!
 神様をほめたたえることに焦点をあてた本物の賛美に出会うことができ、とってもうれしいです。
 夏のフェイスキャンプからイギリスでの生活を始めたいと願っています。
神様の守りの中、すべての準備をすすめていくことができ進むべき道が開かれるていくよう、さらに祈り求めていきます。

Commented by デンスケ 2007年02月18日(日)19:52

昨日、The Way of the Spiritを申し込みました。
円安でちょっと痛かったですが^^
The Way of the Spiritの掲示板にも参加させていただきたいと思いますが、その節はよろしくお願いします。

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 26KB午前中はいつもどおりプールとサウナ。午後はチネチッタで映画−ケビン・コスナー主演、『守護神』。コスナーは『JFK』ではまって以来かなり好きな俳優なのだが、う〜ん、いまいちか。一言で言えば、『トップガン』と『アルマゲドン』を足して二で割った感じ。アクション物にするか、内面の深い葛藤を描くのか、どちらかに焦点を絞ったほうがよかった。

その後LAZONAにまわり、ビッグカメラでパソコン用品の買い物と旨いラーメン。最近ややラーメンにはまり気味。博多とんこつスープ、細直めんでけっこういけた。LAZONAはまだまだ相当に開拓できそうだ。

石打刑を骨抜きにするようなキリスト教はキリスト教ではない

と再建主義の富井氏が言っておられます。

つまり、新約時代において、律法は、「確立された律法」に変わったというのである。

つまり、旧約時代の律法は無視できるものに変わったという今日のクリスチャン一般が信じている教えとは逆に、聖書は、旧約時代の律法は確立され、バージョンアップした、と述べているのである。
・・・
むしろ、「石打刑をバージョンアップすると何になるのか?」という疑問を呈するべきである。
・・・
「あなたがたは○○と聞いています。しかし、私は言います。・・・しなさい。」
これは、バージョンアップである。新約時代の律法である。
「姦淫するな」というのは旧約聖書の律法である。しかし、イエス・キリストによれば、それは「情欲を持って女を見るものはすでに心の中において姦淫を犯した」という律法にバージョンアップしたのだ。
・・・
ディスペンセーショナリズムは、恵みの時代の人々にとって律法はもはや無効である、という。
そうじゃない。むしろ、厳しくなったのだ!!!
それは発展し、確立された律法に変化した。

だから、石打刑についてもこのように考えるべきである。
・・・
神のこのような戒めを実践するときに、我々は自分が思い描いていた神と、実際の神との違いに気づくだろう。
神は、義なるお方でもある。そして、その神の義は、犯罪者に石をぶつけて殺すことを要求するのである。
・・・
それに気づいて聖書の神観念を受け入れられるならば、あなたは、真のクリスチャンである。
もし受け入れられないなら、あなたは偶像礼拝者である。
・・・
もしあなたが、殺人犯に対して石をぶつけて殺すことができなければ、あなたの宗教とはキリスト教ではない。
・・・
律法は、一点一画たりとも廃棄されていないのだ。律法は、むしろ確立され、不動のおきてとして心の板に刻まれているのだ。
・・・
誰でも石打刑から何かの要素を取り除き、その律法をダウンサイズしたり、劣化させるならば、その人は偶像礼拝者である。
神の義は、故意の犯罪者を石で打つことによって処刑することを求める。

この律法は確立された。この義のおきては、バージョンアップされた。バージョンアップされたということは、「やさしくなった」ということを意味しない。

姦淫が実際的行為だけではなく、心の姦淫も含むというように厳格な方向に変化したように、石打刑も厳格な方向に発展した。

このような考え方をしないキリスト教とはキリスト教ではなく、ヒューマニズムである。

「ヴァージョンアップ」と言う言い方は私の影響でしょうか^^が、どうも通じていないわけです。ニッポンキリスト教界、実に、ほんとにイロイロです。

Commented by kenji 2007年02月16日(金)20:09

先ずは、富井さんから投げて頂きましょうよ。

Commented by 千葉のドクターK 2007年02月16日(金)20:12

私も彼のFAQはよく拝見していました。
以前の彼のメッセージはよく理解できました。
最近何かヘンです。
その何かが分からないからもどかしい。

Commented by サラ 2007年02月16日(金)20:54

主・イエスは誰かに石を投げたでしょうか。石打ちにしたでしょうか。主がなさらなかったことは、私たちには関係のないことです。イザヤ44−6.7・8が浮かんできます。

Commented by ジョナサン 2007年02月17日(土)00:24

もう、TOMIさんにあまり関わらないでください(´Д`;)。
TOMIさん、ごく一部の人にしか知られてないと思いますし。

Commented by Luke 2007年02月17日(土)08:37

ジョナサンさんはお友だちの方ですか?Dr.Kさんもご指摘のとおり、心配なのですね。「いつまで孤軍奮闘しなくてはならないのか!」とか叫びもありますし。迷路に入りつつあるような・・・。前にも書きましたが、私は彼のことを、その主張とは別にして、買っているからです。

調査書の作成

大学教師も最近ではクラス担任をさせられるのですね。その受け持ちクラスのひとりが3年から飛び級で大学院進学を希望しているわけです。それで担任が推薦書と調査書を作成と言う次第。実はこういった事務書類を作成するのは大の苦手でして、書いては消し、消しては書きで、たった2種類の文書ですが、3時間ほどかかったわけです。

思えば、入試で面接をする時に、高校から上がってくる調査書を参考にしつつ考査するわけですが、高校の先生はまさにクラスすべての書類を作成するんですね。40名分ほどでしょうか。こちらは何気に読んでいるわけですが、自分が苦労すると他人の苦労も分かる次第です。高校教師をしている友人が、普段は事務処理に追われており、むしろ授業が息抜きだと言っておりましたが、分かりますね。ちなみに彼はこの数年うつ病になってしまいました。

教師を管理すればするほど生徒にもけっしてプラスにはなりません。教師は「高等遊民」であるべきと極私的には思っております。しかし、これも時代の風の吹く方向で右から左、またその逆へと言うわけです。