最近の日記

この国の基礎

が着々と崩されています。エイズの原因であるHIV感染者数が最高となり、年に10%増加。これは先進国では日本だけ(→記事)。政府のテレビCMでも「元彼の、元彼の、元彼の・・・」という不気味なコピーがあるが、人と人との関係が着実に壊されていく。HIVの恐怖はまさにそこにある。単なる感染症に留まらず、人と人の関わりと信頼関係を壊すのだ。

この国は自由と放縦を履き違えている。私の友人の産婦人科医の話を聞くと女子高生あたりの実態が実に恐ろしい。自殺連鎖の原因である自己憐憫ミームによるマインド・ウイルスと共に、HIVウイルスも着実に蔓延増殖している。クリスチャンが「私は神のVIP」と浮かれる前に、腹の底から神への憐れみを叫び求める時が来ているのだ。

Commented by Luke 2006年11月05日(日)12:21

テド・ハガードはギルティであると教会の委員会が認めたそうです(http://www.msnbc.msn.com/id/15536263/)。共和党の基盤も着実に危うくなっていますね。本日フセインの判決が出るようですが、私は前に書きました、「ブッシュよ、お前に神の裁きがあるだろう」と(http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=145)。再度言いたいと思います。ブッシュよ、お前が「神の名によって」なしたことはすべてお前に降りかかるだろう。それを支持し、煽った福音派の牧師たちも同じである。

Commented by Luke 2006年11月05日(日)21:33

来年の参院選に向けて、某クリスチャン国会議員から某クリスチャン議員氏をよろしく、との丁重なお手紙をいただいた。クリスチャン国会議員をもっと増やそうとか・・・。「クリスチャンだからクリスチャンを支持せよ!?」。一言、「やだね」。仮に国会議員が全員ニッポンキリスト教徒になったらどんな国ができることでしょう。それこそサムイです。もっとも○○学会に票を頼まざるを得ない現連立政権も不気味ですが。

Commented by Luke 2006年11月06日(月)11:06

コロラドの自ら設立したメガチャーチの説教壇から読まれた手紙で、自らダークサイドに落ちたと、テドが告白した模様。メガチャーチの罠。人の目に訴えるものの罠。再度繰り返すと、人の尊ぶものを神は忌み嫌う。
http://www.msnbc.msn.com/id/15536263/

Kingdom Faithの新譜

アップロードファイル 20KBアップロードファイル 30KBアップロードファイル 23KB

Faith06-AMAZING(映像DVD+サウンドCD)、Move−By Appointment(for Youth)、King of Kings,Majesty(Jarrod Cooperセレクト)

Jarrod Cooperはわたしたちのテーマ曲でもある名曲『ユア・マジェスティ』の作者。いずれもお薦めです。希望者が多ければ少し入れたいと思います。DVD映像サンプルはこちら(画質は落としてあります)。

Commented by ICHIRO 2006年11月04日(土)19:43

楽しみにしております(^^)

Commented by Koji 2006年11月05日(日)00:16

3枚とも注文希望です!

Commented by Luke URL2006年11月05日(日)19:41

BGMにJarrod CooperによるSpanish verisionの"King of Kings, Majesty"を流してみました(上のURLをクリックするとココでも聴けます)。English versionも高級クラブの弾き語りみたいでイイのですが、Spanishも味わいがあります。彼の音楽は霊的にも非常に深いものが流れています。そのうち韓国語ヴァージョンも流します(すでにできています)。なお、日本語はこちらを→
http://www.kingdomfellowship.com/Kfc/Worship/worship02.html
http://www.kingdomfellowship.com/Sound/MSG/MSG061008.mp3

Dr.Lukeの一言映画評

アップロードファイル 6KB久々の映画鑑賞。『父親たちの星条旗』。クリント・イーストウッド監督作品。硫黄島上陸作戦のシンボルとなった一枚の写真の真実をめぐって翻弄された3人の帰還兵の運命を描く。

この有名な写真は太平洋戦争の帰趨を決定したが、それには隠された真実があった。が、政府とマスコミはこの旗を立てたとされる3人を利用して、戦争国債を消化しようとヤラセのヒーローショーを展開する。3人のうちのひとりはそれに乗り、自らの出世を画策する。ひとりは偽りに乗せられることに良心を病み、アルコールに溺れ、悲惨な最期を迎える。そしてひとりは淡々と人生を送るも、真実を一切語ることはなかった。

イラク戦においても女性兵士をめぐってヤラセ・ヒーロー物語を米国がでっち上げたことは有名だが、その体質はこの旗にも生きている。メディアもヒーロー話を好むものであり、美談や英雄譚をでっち上げていく。そのような時代の風向きに逆らって主人公に言わせる:「英雄などは世が必要とするから作り上げるもの。英雄などは要らない」と。けだし名言。

ちょうど朝にクリスチャンメディアのあり方に触れたが、彼らも金粉が舞ったとか、何それの預言が語られたとか、かまびすしい限りであるが、私に言わせれば、「油注ぎの器などは教界が必要とするから作り上げるもの。油注ぎの器などは要らない」となるだろう。普通のおじさん・おばさんとして、小さな真実の中に生きること。これこそが神の目にあってのヒーローなのだ。繰り返すが、「人が尊ぶものを神は忌み嫌う」。

ややトム・ハンクス主演の『プライベート・ライアン』と作りが似ているが、大人の鑑賞に堪える作品であり、12月に日本側視点から描かれた『硫黄島からの手紙』が公開される。楽しみだ。

Commented by Luke 2006年11月03日(金)21:17

やれやれ。上を書いたらさっそくクリスチャン・ヒーローが堕ちました。アメリカの3千万のメンバーを持つ"National Association of Evangelicals"のリーダーがゲイ疑惑です。自らがゲイに反対する運動を展開していたのですが・・・。
http://www.msnbc.msn.com/id/15536263/

昔、ジミー・スワイガードが売春婦といる写真を撮られて、その記者を恫喝したものの、ついにばれてしまった事件がありましたね。恫喝ってやっぱりやましいからするわけなんですね。

Commented by Luke 2006年11月03日(金)22:40

真実と言う点では、あの欠陥マンションを最初に告発し、自らも不正増資(明らかに別件)で有罪となった藤田東吾氏がその後もいくつも告発していますね。山谷さんや私の場合も同じですが、告発する側は少なからず傷を受けるものです。かつてのJFK事件を追ったギャリソン地方検事もそうでした。私的には藤田氏を応援したい。彼のビデオはこちら→http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/

Commented by Luke 2006年11月04日(土)08:59

テド・ハガードのゲイ・スキャンダルは、彼がブッシュとも深い関係を持っていますから、中間選挙にも影響しそうですね。しかし米国にはゲイの売春夫がいるのだ!?上のリンクに新しいビデオがアップされています。

追加:テドは売春夫からメタフェタミン(覚醒剤の一種)を購入していたようです。「誘惑されたが使っていない」とインタビューに答えていますが。

Commented by DJ Jerry Eメール 2006年11月04日(土)10:37

英雄はメディアが作り上げるもの。ん〜、考えさせられますねぇ。坂本竜馬がここまで有名になったのは、司馬遼太郎が「竜馬がゆく」で彼を取り上げたからだという説を聞いたことがあります。それまでは歴史に埋もれていたらしいです。あと、僕は個人的にはライプニッツに興味があるのですが、同じ微積分を発明したニュートンのほうが英雄扱いされていますよね。ロマン・ローランの小説「ジャン・クリストフ」に「英雄とは自分にできることをやる人のことだ」という台詞が出て来ます。いわゆる一つのその〜、なんですか、英雄ですか、難しいですねぇ〜。

Commented by Luke 2006年11月04日(土)14:35

そうですね、人間ってヒーローやアイドルを求めるものなのですね。本質的に神から離れたことにより、心の中に空洞をかかえていますから、それを埋めたいわけです。DJ Jerryさんの感じる米国中間選挙の風をぜひBroadcastして下さい。

クリスチャン・メディアの必要性?

アップロードファイル 5KB高々100万程度のパイしかないこのギョウカイに、いくつもの新聞や雑誌がありますが、皆さんどう思われますか?前に『世界が100人だったら』と言う本が出ましたが、まさにこれを地で行っているわけ。ちなみに、聖書の読み方が分かり、いのちの歩み方を知ると、聖書以外にあまり必要性を覚えなくなると、みなさんがよく言われます。

以前にニッポンキリスト教は「花見酒の経済」だと書きましたが、まさに八つぁんと熊さんの世界なんですね。つまりは「ゴッコ」なんです。私はいっさいのクリスチャン・メディアを見ていませんが、必要な情報は入ってきますし、霊的生活には聖書だけで十分。CDなどの広告も、一回3万だとして、これがペイするためには100枚売る必要がある。ところが仕入れは200枚程度ですから、経済学的にはナンセンスなんです。見方によっては、相互扶助、つまり「キリスト教的社会主義」とも言えなくもないですが(笑)まあ、クリスチャン・メディアの広告は別の動機がありますけどね。

そもそも現代社会は情報過多傾向ですし、ニッポンキリスト教では大勢の「耳年増」がいらっしゃるわけで・・・。これからは情報を得ることではなく、捨てることを心がけるべきでしょう。私たちの霊的生活にとって真に必要なものはそれほど多くはないのです。次の主イエスのことばがさらに重要になることでしょう:

あなたがたは何をどう聞くかによくよく注意しなさい。

Commented by Luke 2006年11月03日(金)10:28

ちなみに面白いニュースが―金正日は妄想性人格障害との韓国国家情報院による調査報告が上がっているようです。どこもかしこも困ったものです・・・。
news.www.infoseek.co.jp/topics/world/northkorea/story/03gendainet02029107/
(↑頭にhttp://をつけてください)

ちなみにこれは前に書いた私のプロファイリングと同じです。
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1753

Commented by ドルカス 2006年11月04日(土)01:29

このブログのここだけ、私のwindowsのPCからは見ることができません。白紙です。iMacG3のPCでは見れました。
ここもその筋の方々に狙われているのでしょうか。

Commented by Luke 2006年11月04日(土)08:18

今度はいかがでしょうか?もしOKならば、上のリンクが長過ぎて、はみ出すと見えなくなるらしいです。今のところアタックは受けておりません^^

Commented by ドルカス 2006年11月05日(日)09:58

ありがとうございます。ちゃんと映ってました。^^v 
 お騒がせしました。

プロの臭い

CTやそれに関連するCrossMapなどが出現した時、ある種の違和感を覚えた。それまでの閉鎖社会ニッポンキリスト教村とは異なる臭いを覚えたのだ。このギョウカイ、メディアも音楽も、何によらず、小学生の学芸会的な、あるいはごっこ的な素人っぽさが感じられるのだが、それが違った。手練られたプロの臭いがするのだ。ゴルゴ13でないが、プロの仕事とアマの仕事は明らかに異なる。単なる私の思い過ごしであればよいが・・・。

Commented by Luke 2006年11月02日(木)20:39

山谷さんのBlogによると、救世軍のサーバーがアタックを受けているとのこと。実はこのサイトも3月にアタックを受けた。あまり詳細には話せないが、.jpドメインでアクセスすると、.comドメインにforwardされる間に、ファイルがすり替えられたのだ。画面はオリジナルとまったく同じだが、javaスクリプトが埋め込まれており、ポップアップ画面が出るわけ。

皆さんから問い合わせを受けて調べた結果、ようやく原因を見つけるほどに、よくできたアタックだった。これがもしウイルスを埋め込まれたりしたら、皆さんにえらいご迷惑をおかけするところだった。
http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=1455

最近もサーバーを落とされたりしているが、まあ、私の方は誰か気まぐれな方の悪戯的仕業でしょう。・・・しかし私の予想以上の能力を持っている人たちかも知れません。

 * * *

本日はしばらくぶりに吉野家の牛丼を食べた。けっこう感激・・・^^

Commented by Luke 2006年11月02日(木)22:58

詳細は申し上げられませんが、救世軍では容易ならざる事態が起きているようです。お祈りに覚えてください。

わがサーバーもセキュリティを強化し、不正アクセスをすべて記録することができるようになりました。

Commented by 通行人 2006年11月03日(金)11:02

こちらも閉鎖だそうです。何が起きているのでしょうか?
http://mystery2007.blogspot.com/

Commented by kenji 2006年11月03日(金)20:00

カルトと闘う牧師のブログです

http://maranatha.exblog.jp/

Commented by Luke 2006年11月05日(日)20:03

CTについては着々と資料が収集されてきています。それらによると限りなく「?」と言わざるを得ません。いずれ公に光の下に置くことができると思いますが・・・。

Commented by kenji 2006年11月07日(火)20:52

後継サイト出現
http://tondemoarchives.blogspot.com/

世の中何が起きるか分からない

通勤で湾岸高速をlizz wrightを聴きながら走っていると、見よ、中央分離帯のところに老人がふらふらと歩いているではないか。「えっ」と思ったのもつかの間。何と横断し出した!私は無事かわし、後ろのトラックも何とか。かくして大事は回避されたが、一瞬何が起きたのかと、呆然。で、慌てて車を止めて、緊急電話で通報したわけ。

おそらくは痴呆老人だろうが、前にも関越で老女がはねられ、バラバラの肉片となって発見された事故があった。何とも痛ましい限りだが、轢いた方も悲劇だ。最近のイジメ事件もそうだが、実は加害者と被害者は紙一重なのだ。

Commented by Luke 2006年11月01日(水)15:10

これもコワイ。献血のHIV感染率が過去最高とか。10万あたり1.935。血液も自己輸血を用意した方がよいかも知れない時代に入っているのです。ニッポンはこのままでいけばエイズ大国になるでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000417-yom-soci

Commented by Luke 2006年11月01日(水)16:29

試しに<Dr.Luke+唐沢>で検索したら、いやあ、出るわ出るわ。「在日の星」、「現代の預言者」だそうです(笑)。しかし意味不明のスレに貼られているのだが、どうも意図がわからん。ただあちこちえらくご苦労様と思うのだが・・・。多分どこかでお会いしているかも知れない人なんでしょうね。何ゆえ私にここまで粘着するのでしょうか?

Commented by DJ Jerry Eメール 2006年11月01日(水)16:31

高速道路で人がふらふら歩いてる。確かに怖いですね。高速道路ではありませんが、僕も似たような光景を目にしたことがあります。大学時代、路上教習のときです。小学生数人が、道路で飛び出しごっこをして遊んでいるんです。こっちはただでさえ運転が危なっかしいのに、そんなことをされたら轢いちゃいますよね。危なかったあ。もう一つあります。社会人になってから家の近くを車で通ったら、今度は老人がセンターラインの上を歩いているんです。この人は痴呆ではなさそうでしたが、何であんなことをするのか、ひどく不可解でした。

アメリカは言わずと知れた左ハンドル右車線。とろい僕は以前、左折するなり左車線に入ってしまい、前方からやって来る車と正面衝突しそうになりました。相手の運転手は中指を立ててFuck You!と叫んで走り去っていきました。向こうにしてみれば、僕はとんでもない大バカやろうだったでしょうね。

それが、役10年前のこと。それ以来、それがトラウマになってしまい、アメリカでは一切車を運転できなくなってしまいました。留学中の今も、自転車で移動してます。サンタモニカのKCRWというラジオ局でボランティアするときも片道40分かけてチャリで通っています。お陰でちょっと腿に筋肉がついたみたいです。

Commented by Luke 2006年11月01日(水)18:33

いいですね、自転車でサンタモニカあたりを風切ってと・・・。JerryさんのエンジョイLA感が伝わってきますよ。放送が間が空いてますが、もう学期は忙しい時期なんでしょうか?楽しみにしております。

今、ニッポンキリスト教界で起きていること

表向きの華やかさと裏腹に、着々と偽りの侵入が試みられています。今後、何が真実で、何が偽りか、特に自己栄光を求める目は容易に騙されます。それを判断するためには、原点に戻ればよいのです。主イエスはどのように福音を伝えたか。国会議員などの有力者を集め、金をかけて、人々を動員して華々しくやったのでしょうか?

二つの道があったとき、どちらを選ぶかの基準は簡単です。低くされる道、見栄えのしない道、人が喜ばない道、人から嘲られる道、人が拒絶する道、自分にとって損失となる道を選ぶことです。そうすれば決して判断を誤ることはありません。たとえ人の目にとっては愚かであっても、神の目には賢いのです。欺かれない者は幸いです。

人に尊ばれるものは、神には忌み嫌われるものだ。

Commented by Luke 2006年11月01日(水)08:12

ニッポンが「社交サロン」とすれば、アメリカは「ヘルハウス」だそうです?これもオモシロイですが、何と言うべきか・・・。

http://www.asahi.com/international/update/1101/003.html

北朝鮮のシナリオ

金さまが六カ国協議に戻るそうです(→記事)。相当に体制維持自体も厳しくなっているのでしょう。

今後のもっとも理想的なシナリオは、イラクのようにアメリカがミサイルを撃つことではなく、北朝鮮の国民がクーデターにしろ、革命にしろ、何でもいいですから、自ら金さまをターミネイトすることです。あのチャウシェスク政権のごとくに。そうすればイラクとは違う形で、自ら真の民主国家を築くことができるでしょう。

私はこのシナリオの実現を祈りたいと思います。

真の勝利とは?

昨日の「からさわ草」についてご質問をいただきましたが、実はこの花の写真、いつの間にかキャッシュに紛れ込んでいたのです。で、そのファイル名が"karasawaso.jpeg"だったわけです。どこで入ったのだろうか・・・?

 * * *

山谷少佐とCTの件は皆様が関心を持って覚えまた祈っていただいて下さるので、「後継者」が出て下さったようですよ^^相手と対峙する時に、押すばかりが能ではありません。まことの勝利は単細胞ブッシュの「行け行け」にはありません。主の十字架を見れば分かります。人の目から見てもっとも惨めな敗北が実は勝利なのです!

もう時間がけっこう経ちましたのでお話しても良いと思いますが、このBlogの古い読者の方はご存知でしょうが、かつて私のところにいた方が、ある場所(これも「2ちゃんねる」まがいの凄いところ)で、私のことを「ハーレムの牧師にして、KFCはカルトだ」とやり始めたわけです。その原因は、あることで私が彼をたしなめたためなのですが、それを「呪いの預言を受け、自分はうつ病になった」と騒いだわけです。

いやあ、人からこのような意図せざる粘着的な恨みを買うことは相当に気持ちのよいものではありませんが、しばらく静観していたわけです。そのうちその当初の問題もしかるべき手続きを経てちゃんと対処していることを知り、当事者に未成年者も関わっていたのでその将来も考慮して、除名処分を解除してあげたくなったわけです。

で、何と、よせばいいのに、愚かにも私自身がそこへ出て行ったわけです。案の定、牧師や教会に恨みを抱く人々から非難轟々を受けましたが(まさにニッポンキリスト教は病んでいることが分かります)、その際の彼の反応からみて、当初判断したよりも病理がやや深いこと、同時に彼の恨みは私に対する甘えと思い入れの裏返しであることが分かりましたので、こちらが全面的に降りて謝ったわけですね。かくしてDr.Lukeの面目は地に落ちることとなったわけです(削除をお願いして置きましたが、たぶんこの種の話は一部の人にとっては格好の嘲りのネタですから、いまだにそうなっていることでしょう)。

ところが数ヶ月して彼から祈りの要請と「自分が間違っていた、神に裁かれている、おゆるし下さい。もう敵とは思わない」と謝罪のことばをいただいたのですね。これはとてもうれしかったですね。私は「神は裁きませんから安心して、むしろあなたたちを理解して上げられなかったことを赦してくれたことを感謝しているんですよ。ちゃんと治療を続けて下さい」と申し上げたわけですね。・・・その後彼からは、「主が新しい次元に導いて下さった」とする証しのメールをいただき、安心したわけです。

これは私的には実に素晴らしい経験をさせてもらった事件でした。主イエスの十字架における屈辱は、私たちが主イエスに対してこのように申し上げる時に、主にとっての喜びに変わるわけです。イザヤ53章に「彼は自らの苦しみの実りを見、それを知って満足する」とあるとおりです。私たちを救ったのはまさに屈辱の中における「父よ、彼らを赦して下さい」と言う主の言葉だったのです。まことの勝利とは人間の目においては惨めな敗北と見えるところにあるのです。その事件の前後辺りでも書きましたが、それは自分を否む経験であり、否むことに比例して内側のキリストが生き生きと躍動する、きわめて甘美な経験なのです。

Commented by ゆっこ 2006年10月31日(火)22:02

ルークさんこんばんは。
>もっとも惨めな敗北が実は勝利なのです!
まったくもってアーメン!ですね。
これぞクリスチャンの醍醐味です。

Commented by francis 2006年11月01日(水)00:06

私がその当事者です。あの時は、Lukeさんが和解の手を差し出してくださり本当に感謝しております。
また、私もキリストの血のゆえに赦してくださったこともありがとうございました。そのために、私は恨みと苦き思いから解き放たれて神の愛の道を再び歩むことができるようになりました。

LukeさんとKFCの愛する兄弟姉妹たちに、さらに豊かな祝福がありますように。

Commented by Luke 2006年11月01日(水)00:35

あ、来てくださっていたのですか!?驚きました、と共に、うれしく思います。こちらこそあの場面で「主にあってゆるします」と言って下さり感謝でした。あなたたちに対して厳し過ぎたと感じていましたから。言い訳になるかも知れませんが、私にも同じ年頃の娘がいるからなんでしょうね。「父親の目」が入ってしまったと反省していたのです。

これからもお元気でどうぞ。

Commented by anna 2006年11月01日(水)07:45

今朝、「和解」を見せていただき、感謝します。

Commented by エタ 2006年11月01日(水)10:18

あーやっと終わったのですね。昨日のことのように、教会の多くの姉妹兄弟が心を痛めた事柄でした。

 不平不満に満ちた○○掲示板でルークさんが、すべての言い分をすて兄弟のこころに近づこうとされ謝られた時に、主の御心を思い、本当に感動した覚えがあります。

francis さん パソコンを活用できない多くの兄弟姉妹のためにも、たまには顔を見せてください。いまだに心配されている姉妹が何人もおられます。私たちは家族ですから・・・
 

Commented by Luke 2006年11月01日(水)11:40

いえいえ、もう2年も前にfrancisさんとの個人的レベルでは解決していたのです。彼が本来の彼に戻って下さってくださって、本当にうれしく感じています。ただね、最近闇における敵の働きが活発ですし、こういったことは闇の力にとっては格好のネタですから。新たな道を歩んでいるfrancisさんにとっても好ましくはないことでしょう。光の下におけば敵の力は消え去りますから。

Commented by francis 2006年11月01日(水)11:53

annaさん、感謝します。

また、エタさん、本当にありがとうございます。機会があれば、と思います。いまだ、御心配されている方々がいるとのこと、心動かされます。本当に、多大な御迷惑と心痛をおあたえして申し訳ありませんでした。

どうぞ、皆様によろしくお伝えください。

Commented by エタ 2006年11月01日(水)12:41

了解いたしました。本当に嬉しいことですね。お互いに主にある道をマイペースで歩みましょう。 何人かの姉妹たちには、お伝えしておきます。どこにあっても主にあっては、ひとつですものね。

野の花を見るが良い

アップロードファイル 95KBこのところやや殺伐とした話題が続いたので、ちょっと一息つきましょう。人間相手でウンザリする時は、神が創られたままの自然に戻ります。ちなみにこの花、その名前を「からさわ草」と言うそうです(ほんとかな?)。

山谷少佐vsCTの件

山谷少佐がCT関連のログを一時的に封鎖されました。ご事情を伺っておりますが、一言で言えば、ご家族ならびに教会スタッフに対する配慮によるとのこと。これ以上の詳細は申し上げられませんが、お立場を理解致します。この業界、やはり怖いです。

ちなみに支持率7割近くを得ている安倍氏については、その表の顔と裏腹に裏に数々の疑惑がある。統一協会などの宗教組織との関係、○○団との関係、そして今回談合疑惑が出てまいりました(→詳細)。と、世の方はこういったことが個人Blogで書けるわけですが、キリスト教界ではそれすらもできない。倒錯していると思いませんか、皆様。

Commented by 通行人 2006年10月31日(火)11:17

有志が受け継いでいるようですよ。
http://mystery2007.blogspot.com/

Commented by Luke 2006年10月31日(火)12:03

あ、これはご紹介をどうも。この"有志"の方にはがんばってもらいましょう^^みなさまもバックアップをよろしく。

自己憐憫ミームの蔓延

すでに指摘したとおり、マスコミや世間がしたり顔でヒステリックに騒ぎ立てるほどに自己憐憫のミームは増殖し、次次に自殺者を生んでいる(→記事@記事A)。前に紹介した旧制一高生藤村操が名文を残して華厳の滝に飛び込んだ後も、次々に自殺者が続いた。なんと慰霊碑までできている。これを「ウェルテル効果」(『ウェルテルの悩み』に由来)と言うことはすでに述べた。

自殺者の心理は「生きたい願望」の裏返しなのだ。しかし世間の風潮が自殺者に同情を寄せ、理解を寄せるほどに、自殺志願者はそこに「自己存在の確認」の希望を見出してしまう。ネガ的なアイデンティティの確認である。彼らにとって世間が正当な自殺の理由を提供しているのだ。これ以上の自殺者を生まないためには、自殺には希望がないこと、その無意味さを徹底的に理解させることである。高齢者の自殺動機とは異なる若い人々においては、特にそれが言える。

Commented by Luke 2006年10月30日(月)07:59

他殺の場合も、例えば永山則夫死刑囚のように、貧困が犯行の原因とされ、社会の責任が問われたケースもあった。しかしポイントは、実行犯は誰かと言うことである。あの奈良女児殺害事件でも小林薫死刑囚の弁護人のように、社会があのような人格を生み出したとする主張もあるが、実行したのは彼自身である。

同様に自殺が立派な殺人であり、対象が自分であることをもって、その行為が正当化されるわけではない。正当化する人々の思考の根底には、「自分の所有物は自分の意志でどうにでもできる」と言う価値観がある。しかし仏教においてすら、命はいただきものである、自分は生かされている、と言う価値観の上に立っている。よって自分の命を自分の気まぐれで終わらせることなどは立派な罪なのだ。「いじめられたから自殺する」は正当化できないし、してはならない。

このことを徹底的に教えない限り、「お荷物はこれでなくなります」とか言った自己憐憫の病理の典型はなくならないであろう。自己憐憫は自己愛の裏返しであり、その根底には肥大化した「自己の病理」が潜んでいる。みのもんたよ、えらそうに説教する前に、お前さんが社会ヒステリーを煽って自殺者を生み出していることに気づけよ。このおっさん、自覚がないだけに困ったものだ。

Commented by Sala Eメール 2006年10月30日(月)08:36

アーメンです。

Commented by Luke 2006年10月30日(月)21:33

今度は必修科目未習高校の校長が自殺とか・・・。こんなことは死ぬほどのことかよ。いつまで続く、このぬかるみは。ニッポンはほんとヤバイですよ。

Commented by Luke 2006年10月31日(火)08:09

またです、パワハラ受けたと女性教諭自殺。
http://www.asahi.com/national/update/1031/TKY200610300372.html?ref=rss

こうなると自殺した者勝ちみたいな雰囲気。

Commented by kenji 2006年11月03日(金)18:50

今度は警官が拳銃自殺です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061103-00000069-jij-soci

"教会の統一運動(エキュメニカル)"の罠

CTのサイトを見ると分かるが、彼らは「全教会の一致」をさかんに強調する。山谷氏のBlogにおいてもそのことをもって同氏を糾弾している。

実はウイットネス・リーも同じ。彼らは「ひとつの行政区にひとつの教会」を「地方合一の立場に立つ教会」とか「地元にあってひとつの立場に立つ教会」と称して、その他の教会を「宗派」すなわち「分裂の教会」として断罪する。かくして自ら「○○に在る教会」と称するわけ。ところが、その名称で宗教法人格を取得しているのだから理解に苦しむ(笑)。この論で言えば、東京23区が独立行政区となったら、23の教会となるわけだ。

この教えはすでに問題を起こしている「東京キリストの教会(ボストンチャーチ運動)」においても継承されているようだ。韓国CTがリーの著作を掲載するのも「教会の一致」の根拠として「地方合一性」に共鳴するためかも知れない。かくして前に触れた漫画『20世紀少年』のカルトリーダー「ともだち」の世界が実現するわけ。そこでは一切の批判は許されず、「ともだち」に逆らうことは「絶交」を意味する(=粛清)。同様に「教会の一致」を壊すものは「神に逆らう者」、「呪われる者」とされる。リー教会の言葉で言えば、「個人的な罪は赦されるが、神の行政に逆らう罪は赦されない」となる。

以前に今後の教界のあり方を予想したが、メガチャーチや諸々のムーヴメントなどの「教えの風」の流行から見て、すでにそのようなフェイズに入っていることを今回の一件から確認した。山谷氏も私も「時代の霊」に触れてしまったのであろう。

ニッポンキリスト教界の不気味さ

この数ヶ月間、どうも工作員と思しき方々がおられて、このBlogの内容があの悪名高き「2ちゃんねる」のあちこちのスレに、私の職場名と実名入りで曝されているようです(私の著書か『リバ新』にしか公開していないのですが)。曝された数日間は1日に千ヒット以上ありますから、驚きです。このサーバーは自前ですので、すべてのアクセスログが残るのです。

「2ちゃんねる」からのリンクは普通カモフラージュされていますが、一部逆アクセス解析で分かるわけ。それが尋常な数ではありません。以前にもホリエモンのBlogに執拗に曝した方がいましたが、共に病的偏執性が感じられます。しかも私のことを「在日の星」とか「現代の預言者」とか称して下さっているところを見ると、Blogの炎上を狙っているようです。最近では『五体不満足』の乙武氏やモーグルの上村愛子氏、さらにプロゴルファーの北田瑠衣氏が被害に会っています。

さらにはウイットネス・リーがらみで、わざわざ専用のスレを立てて下さっている方もいるようです。私がリーを批判するのはリーのパクリをしているから、といった趣旨らしいですが。これら一連の仕業はまさかウイットネス・リー教会の方々がしているとは思いたくはありませんが(でも前に富井さんに私の品性下劣さについて通報された方もいましたからねぇ・・・)、まあ、いずれにしろこれがニッポンキリスト教界の現状ではあります。私的にはこれらの人々が「クリスチャン」でないことを願います、が、残念ながらノンクリスチャンがこんなBlogを見ることはないでしょうし、ストーキング行為はたいてい何らかの関わりがあった人がするものです。

ちなみに「2ちゃんねる」がどんな場所か、下のリンクをご覧下さい。私の友人もすでに1年以上に渡って粘着され、被害に会っています。ここではWinnyなどで流出したプライベート写真やメールをさらし、「プロ固定」と言われる人々により「祭り」と称する意図的なネットリンチがなされ、すでに自殺者も相当数出ています。サイトやBlogを公開される方は防衛策を講じる必要のある時代に入っているのです。

2ちゃんねるから子供たちを守ろう!
2ちゃんねるの攻撃から身を守るためのブログ

ちなみに山谷少佐とCTの件も早々とスレが立てられているようです。

※なお、「2ちゃんねる」への直リンや書き込みにおいては、ActiveXなどの実行やHPウイルス、さらにcookieの覗きによる個人情報漏洩の危険性がありますので、ご注意ください。こういった「2ちゃんねる」のからくりについては上のリンクからたどってください。

Commented by Luke 2006年10月29日(日)08:56

やれやれ、さっそくまた「2ちゃんねる」のどこかに曝されたようです。

Commented by 山谷 Eメール URL2006年10月29日(日)16:20

早速、2ちゃんの新スレ「Christian Todayと救世軍山谷真少佐のガチンコ対決」を確認して来ました。

カルト監視団体「リック・ロス」でも、すでに「新カルト団体 アポストロス・キャンパス・ミニストリー」が立っています。

ACM関連団体のおかしさに気付いた人たちが、これから世界各地で声を挙げて来る大きな予感がいたします。内部告発も、順次増えてくるでありましょう。

しかし、張在亨氏の聖書講義では「新しいキリストは必ず迫害を受ける」という教え込みもしっかり行われているのを、小生は確認しております。世界中に非難の声が巻き起これば、巻き起こったで、「ほら、預言の通りではないか」という、さらなる教え込みの強化が行われるのでありましょう。

Commented by Luke 2006年10月29日(日)17:52

今回の件はきわめて重要な発見であったと考えています。真理に対して真っ向勝負を挑むのではなく、狡猾に自らを隠して侵入するわけです。山谷さまに主の知恵と守りがありますことを祈ります。