最近の日記

呪いの農水大臣ポスト!?

合宿に行く次女を菊名駅まで送ってきました。

それにしても自殺者を出したこのポスト。新大臣で、これだけはしたくなかった、と言っていた遠藤氏も辞任(→記事)。この言葉はテレと言うかポーズかと思っていたら、本人は内心ヤバサを感じていたのでしょうね。それにしても安倍さんの改造内閣、ボロボロ。デスノートに登録されているのでは、農水大臣ポスト。これから皆さんビビってなり手がなくなるかも知れません。

Commented by ICHIRO 2007年09月03日(月)11:03

坂本外務政務次官も辞表提出だそうです、、、。
またルークさんの予言があたりそうですね。

Commented by Luke 2007年09月03日(月)19:42

あの遠藤さん、なかなかイイ味を出すキャラなんですがね。私的には好きなタイプですが。まあ、安倍氏の求心力がどんどん衰えることは予言してますが(→http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=2144

Commented by zion 2007年09月05日(水)06:11

義人は一人もいない。

党内には不正と無縁な人物はいないのではないかと推察。清廉潔白では政治家は務まらないというわけ。

それにしても当の阿部さん、この方ほど身辺を洗えばいろいろ出てきてもおかしくないのですが。。。

途中経過・・・

いつもどおり5時半に目が開くが(何しろ9時半か10時には寝ているので)、今日は7時まで少々ゆっくりした。それでも走りたくなって、今朝はQueenの曲を聴きながら、ジョッギング。そして熱〜いシャワーと。これが実に生きていることを実感できる瞬間。

わが肉体改造は順調で、30台を目指しているが、やはり持久力は落ちている。そのため、あまりあちこちのパーツを一度には鍛えられず、ポイントを搾って、短時間で一点集中的にやらないと苦しくなる。苦しいと継続ができないので、とにかく楽しさを覚える範囲で、を心がける。

アップロードファイル 8KBしかしわがボディは比較的に反応性がよく、狙ったパーツは大体イメージ通りに反応する。これがけっこうオモシロイわけ。というわけで途中経過(my torso)です。アップロードファイル 68KB夏を惜しんで・・・

 * * *

本日のメッセージ
アウトライン
ワーシップ(mp3)
メッセージ(mp3)

キリストはご自分の御体を建て上げておられます。キリストこそ弱い肢体にいのちを注入し、訓練を与え、強くして下さる宇宙的なボディ・ビルダーなのです!

Commented by ゆみこ 2007年09月03日(月)21:57

真っ黒。なのですが・・・。わざとぼかしてるのでしょうか?

Commented by Luke 2007年09月05日(水)07:46

ええと、あまり追求されると・・・汗。軽く流してください〜。

Dr.Lukeの一言映画評

本日はスイミングクラブへ出かけたものの、何と休み。で、辺りをブラブラすると、見つけました。温泉。バリ風の天然温泉『スパ・リブール・ヨコハマ』。何と家のこんな近くに、こんな洒落た温泉が。料金は2,100円だそうだが、これは近いうちに一度渡来(トライ)してみる価値あり♪

アップロードファイル 24KBランチをまたチネチッタのイタリアン・ラーメンで。ここはしばらくすると禁断症状のように食べたくなるのだ。映画は、数日前に紹介した桑田の曲をテーマとする『LIFE 天国で君に逢えたら』。が、これは評するものではない。実話なのだ。彼らにはソレが現実だったのだ。幼い子達を残して旅立った飯島氏が残した記録の映画化。

映画自体はキレイにまとめられているが、実際はきわめて厳しい。飯島氏の公式Blog"Natsuki Iijima"を奥様が今も書いている。それにしてもプロ・ウインド・サーファーとはワールド・グランプリを転戦しつつ賞金で生計を立てている人たちとは知らなかった。湘南に行くとき、海を眺めながら、いつも疑問を覚えてたのだ、「彼らはふだん一体何をしている人か知らん?」と。飯島氏はその世界では世界トップレベルの人だったようだ。

が、肝細胞癌で肝移植の道も閉ざされるや、精神的に追い詰められて、パニック障害とうつ病に襲われたようだ。この辺りは彼のスポンサー会社の社長が詳細に記録している(→こちら)。現実を受容し、諦観するまで、ショック、拒否、解離性反応、抑うつなど、人間の心はきわめて多彩な葛藤を経る。飯島氏は書くことに心の安定を見出していったようだ。それが著作となり60万部のベストセラー。残された家族に心の宝物と共に、大きな財産を残して逝った。

極私的には昨年やはり癌で逝った20年以上の友のことを思い浮かべていた。ハワイのオーシャン・ブルーが美しく、桑田の曲が実に心に沁みる、清涼感のあるカタルシスを経験できる作品。(ティッシュが必要です・・・)

【追記】彼らのサイトには「生きるに時があり、死ぬに時がある」という御言葉があったので、もしやと思っていましたが、聞くところによるとベックさんの集会の人たちだそうです。

 * * *

それにしてもコンタクトレンズの保存液と間違って、シーブリーズをレンズケースに注入してしまうとは・・・。アルツ、やばいかな・・・。(さらに水虫スプレーと筋肉痛スプレーの容器がほとんど同じで、こちらもやばい・・・)

東京さ、行って来たベ

六本木の東京ミッドタウンにてある友人とメキシカンのランチ。なかなか雰囲気がよい建物。六本木は、学生時代、彼女とアマンドで待ち合わせて、ディスコか、パブにと言うコースでけっこう通ったが(金もないのに見栄を張っていたわけ)、最近では久々でした。アマンドはまったく変わっていないのがうれしい。

で、向かいのホリエモン氏の住居でもある六本木ヒルズの52F展望台へ。ランドマークタワーよりはやや低いが、東京をぐるっと一望できる。いつも思うのだが、M8レベルの地震が来たら、一体どうなるのだろうと・・・。森美術館でフランスの前衛的芸術家ル・コルビジェの作品をひとおり見て回るが、建築物は面白いが、絵はどうも分からん次第。

つらつらといろいろなお話をしつつ、過ぎ去る8月を惜しんだ半日でありました。でも、虫の音もにぎやかく、ほんと秋っぽくなってきましたね。

クリスチョン・トゥデイ問題に見る教界の現状

自身のBlogにて疑惑記事を提示していた救世軍山谷少佐に対して、Blogからそれらの記事を一切削除せよ、しない場合は法的措置も辞さないとするクリスチョン・トゥデイ高柳泉社長は、その後東京地裁に本提訴するかと思いきや、どうも腰砕けの様相となりました。少佐のBlog上にはいぜんとして諸記事がそのまま掲載されており、少佐は勝利宣言を出しております。これの一連の動きを見れば、クリスチョン・トゥデイと、このようなメディアを利用する業界の面々の本質が理解できることでしょう。これがニッポンキリスト教の悲しき現状なのです。

その山谷少佐が興味深い記事を書いています。現在のキリスト教界の諸問題の本質がどこにあるのか、彼は最後にこうまとめています:

 それはおそらく、あのベツレヘムの馬小屋の飼葉桶の中で幼子となりたもうた、主イエスキリストのそばに居続けることである。永遠の絶対者として全知全能の力を振るっておられたお方が、小さく無力な赤ん坊となって、わらの上に無防備な裸の姿で眠られた。主は力を手放されたのである。主が力を手放されたという意味で、すでにベツレヘムの飼葉桶は、ゴルゴダの十字架でもあった。
 力を行使する者は、飼葉桶のそばにいるならば、いつでも、主イエスキリストが再臨される前であっても、力を手放すことに、躊躇は無い。それはつまり、力を行使する者が、十字架につけられているのならば、いつでも、躊躇無く、力を手放すことができる、ということである。
 「力を手放す霊性」というものがあるとすれば、それこそが、「世の中にいる」教団を「世のものでないもの」となし得る聖霊の息吹であろう。
 このような霊性が実践されるところにあっては、教団の最高指導者が一枚の転任通知を受け取って、鞄ひとつで田舎の無牧の教会に赴任することが、普通の光景として、見られ得るはずである。そうしてまた、メガチャーチの牧師が、プール付きの高級アパートとベンツを手放して、パプアニューギニアの宣教師として身ひとつで赴く、ということが、普通の光景として、見られ得るはずである。
 それほどまでしたとしても、我らの主が飼葉桶の中へとへりくだりたもうた、あの謙遜とは、比べるすべはないのだが。
 そうして、「そのような光景」が見られない、というところに、ゲマインデ(教団)とガイスト(この世の諸霊)との関係の「現在」を見るのである。

キーワードは「力を放すこと・無力になること」。現在、人の目に煌びやかに見えるパワー信仰が蔓延しているニッポンキリスト教界でありますが、前々から私も指摘するとおり、パワーを捨てられるかどうか、そこにこの業界の命運がかかります。もしニッポンキリスト教界がまことに神のあわれみといつくしみに与るのでしたら、このことが起きるでしょう。それは人の目にはすべてが費える瞬間と思えるかも知れません。が、そこを通らない煌びやかな教界が実現したとすれば、それは神に放置されたことの証明であるのです。この観点から現在、そして今後の教界を診断する時、はたして何が見えてくることでしょう?

とりあえず山谷さん、お疲れ様でした。しばらくゆっくりとお休みください^^

(それにしても山谷少佐を精神異常者とか、妄想病患者とか、サイバーテロリストと揶揄する輩が、もし彼らが"クリスチャン"であって、それらを本気で言っているとすれば、まことにこの業界、倒錯しているとしか言いようがないことであろう。)

Commented by 23 2007年08月31日(金)23:21

2ちゃんねるで懸命に遠吠えしていた「彼ら」ですが、やっと敗北を認めて大人しくなりつつあるようです。Dr.Lukeも高柳タソの恫喝訪問に遭われたり、例の会談に出席されたりされたりしたのですよね。

この度は本当にお疲れ様でした。

Commented by Luke 2007年09月01日(土)07:27

おはようございます。本日もラジオ体操で燃えてきました^^

まあ、提訴はできないと前からここでも言ってきましたが、こうした恫喝で人の口を塞ごうとする魂胆がさもしいわけです。しかし「彼ら」も根は純粋なんでしょうね。それでかえって盲目となっています。「メタ」の視点を持てるように成長して欲しいと感じています。

なお、高柳氏の名誉のために言っておきますと、彼からは会談を高圧的に要求されたり、自宅に電話攻勢をかけられたりしましたが、実際に訪問してきたのは別の団体の牧師です。

山谷さんは実に素晴らしい仲間をお持ちですね。今回の件は今後のニッポンキリスト教の状況をプロフェティクに露にしたと感じています。

23さまもしばしご静養のほどを・・・。

雑感いろいろ・・・

筋トレをした後、綱島温泉、黒い風呂で温度もちょうどイイし、実に気持ちよかった。やはり銭湯ではなく、温泉!熱い風呂、といっても41℃前後、と水風呂に交代で浸かると、これがサイコウ。つい1時間以上も。出てから足裏診断マッサージを。台湾流だそうだが、痛気持ちイイ感覚で最高でした。血行がよくなるそうで、腹の中が温まった。で、ランチは好物の花月のコッテリしたゲンコツラーメン。ただし全部は食べない。カロリーを計算つつ・・・。

 * * *

週間文春で告発されていますね、下に投稿がある姫井氏の不倫。相手は元高校教師。実名で写真を公開し、彼女の性癖までもしゃべっている。実にバカな男だ。何でも姫井氏に一生メンドウを見るからと約束されたのに、裏切られたと・・・。アホか、こいつ。モンゴルに帰って早速遁走した朝青龍並みのバカだ。いや、クズだ。

以前、キャスターの田丸美寿々氏と不倫で結婚した何とか言うジャーナリストが、離婚の際、やはり文春誌でグズグズと暴露話を書いたが、結局彼は自滅した。男がすることではない。何のことはない自分の偽りの証しの実を自分で刈り取って落ちていくだけ。実にアホな連中だ。偽りの証しをする者は必ず滅びる。

かく言うDr.Lukeも、求められれば若い子たちのケイタイにもシャメとして残っている。それが流出すれば、立派なネタになるだろう(笑)。繰り返すが、一度情を通じた男女の話をこういった形でネタにするのは、必ず自らに滅びを招く。裏切られたとしても、相手を美しい想い出のままにして置くべきなのだ。これが男の美学ではなかろうか。

 * * *

アップロードファイル 75KB桑田桂祐の新曲『風の詩を聴かせて』が実にイイ。これは癌で妻と幼い子供たちを残して逝ったサーファーを描いた映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌でもある。桑田もわが青春を構成するのだが、50を超えてなおこのような曲が書ける彼が同世代として誇りである。ちなみに『地の塩ミニストリー』のSalt氏の桑田モノマネヴァージョンは実に絶品。ごく一部の人たちはそれを観る幸いに遭遇したのだった^^

 * * *

アップロードファイル 3KB本日の一冊。『精神科医クレア・ロジェ―人格障害』。最近の精神医学でのテーマは人格障害。昨今の事件を見ても、ほとんどがこの手の人物たちによってなされているし、ニッポンキリスト教にも実に多い。分裂病などと異なる点は、いわゆる精神異常ではないが、精神障害と言えるところ。かつては精神病質(犯罪性を帯びるとサイコパス)などと言われたが、彼らは他人や自分を傷つけまた苦しめる。健やかさにはるかに遠いところに生きている人々だ。このテーマをサスペンス小説として描いた実験的作品と言えるが、どのような世界を構築しているか、今わくわくしている次第。

領収書五重使用!?

玉沢政倫審会長が1枚の領収書をコピーして5重に使い回ししてたそうだが、彼自身は「それは善意に解釈する」と言っている(→記事)。

実は予備校、さらには最近では高校でもこの手の"使い回し"があるのだ。たとえばYゼミの場合、都内の進学校の生徒を優遇して、タダでゼミ生に登録する。彼はまた別のK塾でも同じ待遇を得る。そしてこの生徒が東大に入ると、両校が東大合格者数にカウントする仕組みだ。よって大手予備校の東大合格者数を合計すると、実際の東大入学者数を超えるわけ(笑)。

加えて最近ではセンター試験の成績をいくつもの大学に申請するだけで合否判定がもらえるため、できる子は20校でも30校でも合格できる。これで昨今ある高校がその水増し合格実績によって摘発された。

しかし、マジな話、ニッポンキリスト教でもこの手の信徒の水増しカウントがあるのではないかと危惧するわけ。ある大教会では1日に何度も礼拝があって、その度にバードウォッチングよろしく、こっそりと双眼鏡で礼拝出席者をカウントしているとか。そして本日の出席者千何百名とか・・・。そもそもカウントする動機が愚かであるが、それが牧師の勲章となるこの業界。いやあ、実際のところ、生徒数を集めて何ぼの予備校業界とキリスト教業界、実によく似ているのだ。・・・やれやれ。

正しさと健やかさ

これは聖書的に正しい、正しくない、と言う議論がよくなされる。ある教団では賛美に楽器を使うのが聖書的かどうかで、有楽器派と無楽器派に分裂しているほど(カプセル化の最たる例!)。私はこれらの"正しさ"にはほとんど関心がない。私がクリスチャンを診る時の判断基準は、健やかさ、である。肉体的に、精神的に、そして霊的に健やかなこと。これは主の御心の中心にいれば、自然と成就すること。あれこれ、自分の主義や思想を主張する必要もないこと。

なぜなら「聖」とは客観的には「神への分離」であり、主観的には「健やさ」だからだ。この基準から診て、ニッポンキリスト教をビョウキだとする私の診断は、この業界の深部に関わり、エライ先生たちの行状を知っている人であればあるほど納得してもらえるはず。またブツブツとつぶやきつつ、自己責任を放棄し、人に粘着しストーカーになったりする信徒さまの状況を見てみよ。一言、まさにシッコ(Sicko)だ。

ヨハネは祈ってくれている:

愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。

真理にとどまり、そのうちに歩むならば、必ずすべての点で幸いを得、健康になると約束されているのだから。この時、別に自分の正しさなど主張するまでもない。正しさの演技はできるが、健やかさの演技はできない。いわゆる表向きの「信仰信条」など、私はあまりほとんど信頼していない。私たちが求めるのは健やかであること。もっと言えば、仮に肉体的な病に罹る時でさえも、私たちは健やか(聖)であることができるのだ。Colin Urquhartは言っている:勝利にはふたつある、ひとつは病に対する勝利、ひとつは病の中での勝利、と。ヨハネの祈りは私のため、またあなたのための祈りである。

 * * *

本日は雨で、ジョッギングができず、やや不満が残るので(体が疼くわけ)、今は上がっているので、これから行って来よう。で、近くに綱島温泉と言う本当の温泉があるので、ちょっと入って来ようかと・・・。ガス爆発はだいじょうぶだろう^^9月には那須温泉を考えているが、とりあえず近間で・・・。

(やや早いですが、デザインを秋ヴァージョンにしました。)

さくらパパの度量

先週の週刊新潮の告発記事に端を発した横峯氏のスキャンダルは、名誉毀損での提訴の事態になり、全面対決の様相を呈してきた(→記事)。まあ、賭けゴルフの件で争うのはともかくとして、元愛人と争うのは、男の器量が問われるかも知れない。

前から言っているとおり、妄想を持った人や女性とガチンコに争ってはなりません。いいではないですか、その女性の主張をすべて呑んであげれば・・・。一時は情を交わした相手なのだから、その想い出を美しいままにした方がよいではないか?社民党の又市氏も週刊文春新潮に愛人から告発されて、名誉毀損で提訴したが、どうもいただけない。

しょせん、男と女はあやつりつられ、心の鏡のぞきのぞかれ、恋のからくり夢芝居なのだから・・・。

Commented by 通行人 URL2007年08月30日(木)10:29

民主党の新人、「虎退治」の姫井氏も不倫報道で悲鳴を上げています。
自民党は金銭騒動で、民主党は細野議員以来、不倫騒動で。。。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/himei_yumiko/

分岐点

昨日の雨でぬかるみができ、ややジョッギングがやりにくい今朝だった。

昨日の『シッコ』のムーアについて再建主義の富井さんは、「ムーアは社会主義者である」として警鐘を鳴らしている。私的には、前にも言ったが、このような問題ではある種のアンビバレンツな感覚を覚えるのだ。これは下の記事でも分かる次第。

その彼がこう書いている:

狭い道

(1)
ここ何ヶ月か、仕事がめっきり少なくなった。友人に聞いても、仕事が減っているという。かなりやばくなってきたので、祈っていただきたい。
・・・
今でも自分には、既存のシステムの中において居場所はないと考えている。
・・・
既存のキリスト教にも居場所はない。体制は、批判精神を嫌う。私はどこからも受け入れられないだろう。

(2)
 新しい情報を得て、それを信じ、しかもそれが真理である場合に、我々は、既存のシステムから飛び出たのだ。永遠に逆戻りできない道に入った。
 つまり、我々は新しい思想を身に付けた瞬間にアウトローになった!
 これはキツい道である。だから、孤立に耐えられない人間は、我々の文章を読んだ瞬間に「なかったこと」にしようとする。
 目の前に広がる道はあまりにも荒い。
 多くの友人を失うだろう。
 人々の目に我々は傲慢に映るだろう。
 無数の誤解を受けるだろう。
 サタンの猛烈な攻撃を受けるだろう。
 ガンガン足をひっぱられるだろう。
・・・
 献身の時に与えられた御言葉「自分を捨て、自分の十字架を負ってわたしに従いなさい」は真実だった!
 自分を捨てる覚悟がなければ、献身なんてしてはならない。

(3)
・・・
 私は聖書信仰主義の活動をしている。
 だから、聖書を最高権威としない教派の人々を巻き込む教派横断的な運動をするつもりはまったくない。
 これは、支持者を獲得することを難しくする。実際、こちらが論を進めれば進めるほど、ついていけなくなる人が増える。
 しかし、思想というものは、徹底しなければ意味がない。
 いいかげんな思想は、いずれ批判を受けて捨てられる。
時間の審判に耐えられない。

う〜ん、大丈夫か知らん。その主張にはかなり同意できるし、共感できるのだ。前から言っているとおり、現在の日本キリスト教の中でこのようなスタンスを取っている彼にはある種の敬意を覚えている。

が、問題は彼が信奉する思想・主義である。もし間違ったものに奉仕するのであれば、せっかくの彼のスピリットも無に帰する。最近の彼は「バージョンアップした律法」と言う前に議論した際に私が用いた表現をよく使っているが、それはすなわち「いのちの御霊の法則」であることを見ていない!それはいのちの力によって大祭司とされたキリスト、メルキゼデク系の律法であり、私たちに自由を与える律法なのだ!

加えて私たちが信奉するのは「新しい主義や思想」ではない。初めから聞いていたことである。

初めから聞いていたことを、心にとどめなさい。初めから聞いていたことが、あなたがたの内にいつもあるならば、あなたがたも御子の内に、また御父の内にいつもいるでしょう。

これは「聖書信仰主義」の活動などでない。御子と御父のうちにとどまると言う霊的実際そのものなのだ。偽りの教えに扇動されることの代価はかくも大きい。

あなたがたは何をどう聞くかによくよく注意しなさい。

・参考:神学の罠

Commented by Luke 2007年08月30日(木)21:06

富井さんの8月30日の格差肯定論はまったくもって同意ですね。

昔年の懐かしさ・・・

アップロードファイル 32KBチネチッタのクラブ"CLUB CITTA"にて、来る9月19日(10月、11月にも)、ディスコ・ダンシング・パーティが開催される。何だかスゴク懐かしく、ちょっと行ってみようかと・・・。

Dr.Lukeの一言映画評

本日もラジオ体操が気持ちイイ。本日の予定(日記に予定を書くかあ〜?)は、午前中野外プール。午後は映画。マイケル・ムーアの『シッコ』。感想は後ほど・・・。

アップロードファイル 20KBと言うわけで、また肉が食いたくなって、シャブシャブの食べ放題でランチ。そして映画と。"シッコ(SICKO)"とはスラングで"ビョウキor倒錯者"の意味。私がよく使う用語ですね^^。世界一リッチにして強い国アメリカの医療がいかに悲惨を極めているかをレポート。ムーアの切り口らしいが、ややシリアス調。

医療保険会社の許可がないと医療を受けられず、また医療費を払えない人は病院から文字通り捨てられる。対してフランスやイギリスの皆保険制度がどれだけ恵まれているかを比較。また9・11事件で救護作業をした結果、肺などを病むに至るも、国家からの補償を受けられない消防士たちを紹介。牢獄にいるアルカイダの犯人たちの方が手厚い医療を受けているのだ。ついに、皮肉まじりに、ムーアは彼らをアメリカの仮想敵国キューバに連れて行き、そこでの実に立派な治療風景を描く。確かにキューバにこれほどの医療レベルが確立しているとはやや驚きましたが・・・。

日本も一応皆保険だが、現在は3割負担。また長期入院は避ける方向にある。リハ科などは大変なのだ。私はかつて年間55万円の国保の満額を10年以上収めた実績があるが、私自身は医者にかかったことがまったくなかった。この500万以上の金は果たして何処へ消えたのか(現在ニッポンの医療費は確か40兆くらいだったかな?)ところがこの2月に入院しオペを受けた際、治療費総額55万円ほど。自己負担17万円ほど。ところが共済から高額医療費補助ですべて補填され、さらに個人で医療保険に入っていたので、17万円が給付(請求の際何も文句をつけられませんでしたね)。つまり黒字だったのだ♪これでかつての500万円の一部を回収できたかと(9月の温泉代)・・・涙。

しかしわがニッポンも無保険者やインターネットカフェ・ホームレスなどが増加している。これらの社会から落ちた人々が日本の根幹を壊しつつあるのだ。以前のニッポンは世界で最も成功した「社会主義国家」と言われていたが、アメリカ型グローバルスタンダードに侵食され、それに適応できない人々が落ちている。都内でも年収500万円に届かない層が50%を超えた事は前に紹介した(→記事)。この世は「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」で構成されている。自然格差は生じて当たり前であり、それを低い方へならそうとする力が現在のニッポンには働いている。シッコな人々がネットでその病理性を発散させ、マスコミも庶民の嫉妬や妬みに組する報道をなし、互いに足を引っ張り合ってフラット化しつつある(→記事)。嫉妬や妬みは社会の癌である。まさに悪平等。

しかし今後ニッポンが生き残るためには、前から指摘しているとおり、20%のエリートを作ること。そして実績に応じてあらゆる面で厚遇すること。アメリカン・ドリームではなく、ジャパン・ドリームを与える必要がある。ちょうどかつての旧制高校のようなシステムである。残りの有象無象はその20%の人々にぶる下がることによって生存は担保されるであろう。これを「2:8の法則(パレートの法則)」と言い、あらゆる事象において適応される。これを人為的に均したらまさにアメリカ人が強迫神経症的に恐れる社会主義国家と成り果てる。

能力の差、また結果の格差はあって当たり前。プラス、努力の成果を享受する事は当然のこと。頑張った連中がクズみたいな連中と同じ境遇であれば、どうして社会が成り立ち得よう。この意味でニッポンキリスト教がシッコ状態にあるのは、ある意味当然なのだ。ビョウキの人々が跋扈し、経済は「花見酒の経済」、まさに縮小均衡、神の名を借りた社会主義そのものだ。よってニッポンキリスト教はますます下り坂を転げ落ちるでしょう。聖書の原則は「持っている者はますます豊かに・・・」である。

が、そうは言っても、アメリカの医療の現状は、経済原理がすべてとなり、これもまたシッコではある。私はかつてLAのビバリーヒルズのクリニックでメディカル・トリートメントを受けたことがあるのだが、ご存知のとおり向こうでは建物内で靴を履いたままである。ところがトリートメント・ルームに入るときには土足厳禁。私は靴を脱ごうとしたのたのだが、何と彼らは靴の上にビニールのキャップをつけるのだ!?う〜ん、これがアメリカの本質かも知れない。

帰って、近くのスーパー銭湯にて種々の風呂を楽しみつつ(電気風呂は筋肉に実にスゴイ刺激となりました)、汗を流す。で、ジョッギング。またまた家風呂に入って、今ビールでホッとしているわけです。

 * * *

筋トレをしているとボディコンになるのですね。バスの鏡に全身を映して、ついポージングをしたりで、ややけっこうナルチシズムが疼くわけ^^。しかし最近の精神分析理論でもコフートなどは「自己愛の積極的受容」を唱えており、自己愛がポジティヴな形で表現される場合、建設的な結果を生み出すのだ。

霊的に言えば、主は「自分を愛するように、他人を愛せ」と言われたとおり、自分を真の意味で愛する事ができない人々は他者をも愛する事ができない。病んだ人々は、(朝青龍のように)自分の病気を他者の責任に転嫁したり、人を羨んだり妬んだり、さらには粘着してそのネガティヴなエネルギーを発散するのだが、それをすればするほどに実は自分を傷つけ、貶めているのだ。自己憐憫により、自らを"病み(闇)"に幽閉し、ますますネガティヴなパワーを内に蓄える。しかしこれは明確に語っておくが、彼らは他者を攻撃しているようであるが、実は自分を自分で滅ぼすのだ。

真に自分を愛すること―そのためには一度十字架の死と復活を経る必要があるのだ。クリスチャンたちが十字架を経た健全な自己愛を養う必要があるだろう。

Commented by ICHIRO 2007年08月28日(火)08:33

女性を射殺した警官はストーカー行為をやめられない自分に悩んでいたようです。
ついには自分をも滅ぼすと。Lukeさんの言われるとおりの事件ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000031-jij-soci&kz=soci

Commented by Luke 2007年08月28日(火)18:52

警官が職務中にストーカー相手の女性を銃殺。実にこわいですね。前に紹介した、外科医がオペ室から飛び出してきて、「出血が止まらない。何をどうしていいか分からない・・・」と家族に泣きついた事件よりもホラーです。しかしこういった事件は今後ますます増えるでしょう。予備軍は社会にも教界にも山ほどいますから。

Commented by Luke 2007年08月29日(水)19:18

本日の日経夕刊によると、無保険者がまた250万ほど増えて4,700万ほどになったようです。

閉塞感

本日も実によくトレニーングとバルコニーでの日焼けと、アウトドア志向でありました。日焼けではLovisaの気だるいジャズが、ジョッギングにはZARDの元気の良い曲がイイと改めて確認。公園のベンチで空を眺めながら泉水ちゃんの歌声を聞いていたら、つい寝てしまった。風呂から上がってビールでホッとしています。

さて、安倍氏のこれまでの歩みは、大体私が予想したとおりのものだったが、今晩発足する安倍改造内閣、どこまで持つのだろうか?舛添氏が初入閣で厚労省大臣と言うのも、ボロボロにされそうで、何だか気の毒だが・・・。彼には似合わないポジションである。他の人が逃げて、ババ抜きだったのかも。石原さんは党三役で調整役。この人もけっこう叩かれるポジションに置かれる人だ。便利に使えるのかも知れない。対する「はあ〜!」の小池氏は女王様タイプだから、さっと身をかわしたわけで、これまでの各党の牛若丸の八艘飛びを見ても、身のこなしが「くの一」ッぽい。しかし人材が枯渇しているようで、政界でも「閉塞感」が漂っている。

で、クリスチャン新聞から「教会の実情に関するアンケート」とか言う用紙が送られて来ましたよ。何でも昨今のニッポンキリスト教は教勢と財政が縮小傾向、加えて閉塞感が蔓延しているんだそうで、その実態を調査して、来る「第5回日本伝道会議プロジェクト」に報告書として上げるらしい。KFCもいつの間にか「クリスチャン情報ブック」とやらに掲載されていたのだが、はてさて、どうしましょうか?いろいろな消費者動向調査なども来るのだが、ほとんどは無視しているのだ。ただし景品がイイ場合はこの限りではない(^^)。

ちなみに驚いたのは、構成人数欄が、

 A.0人、B.1-3人、C.4-6人、D.7-10人、E.10人以上

となっているではないか!?この区分けの細かさに統計学的意味があるのだろうか?統計学を学んだ者から見ると、ビックリする区分の仕方だ。いやあ、これはかなり深刻だ・・・。(意地悪に突っ込みますと、10人の場合はDとEのどちらか知らん?)

「閉塞感」は私が前々から指摘しているカプセル化の現われであって、今更どうしようもないと思っているのだ。さらにどうしてか「キリスト新聞」からも名刺広告を出せとか、CDの広告を掲載しますとか、この数年来ているのだが、どうみてもDr.Lukeと「キリスト新聞」は似つかわしいとは思えないのだが・・・。やはり経営的に苦しいわけ?これもこの数年間ずっと放置なのだ。ちなみに「リバイバル新聞」の広告はすでに止めている。どうみても業界メディアの広告は相互扶助であって、商売としてはペイしませんね。

と言うわけで、時代のキーワードはこの世も教界も「閉塞感」のようではある。

Commented by イザヤ・ベン・ハー 2007年08月27日(月)20:30

残暑お見舞い申し上げます。

すごいですね、このランク分け。まずは先生たちに、いわゆる「献身」と称するキリスト教的出家をやめていただき、手ずから仕事をしてもらった方がよいのではないかと。どんな報告書ができるのか、ややこわい気もしますが。

Commented by Luke 2007年08月27日(月)21:07

ですね。

でも、主のお言葉どおりでしょう。「わたしがもどる時、地上に信仰が見られるであろうか?」と。まあ、ニッポンキリスト教も行き着くところまで行く必要があるのです。私は前々からガラガラポンが要ると言っています。今のままの「お化粧」ではごまかせません。その意味では私の診立てどおりになってきているわけです。

By the way,室伏が残念でした。あれだけ研鑽を積んでも6位とは。世界の壁の厚さを感じますが、もし結果だけを目指していたら、とてもできないことです。何が彼らを支えているのだろうか?

Commented by Luke 2007年08月28日(火)07:58

入閣した人と、できなかった人で、明と暗が分かれるそうだが、そんなに大臣になるって、うれしいことなのだろうか?「末は博士か大臣か」と言われていたものだが(今は死語?)、私は博士になってもさほどうれしくなっかった。ただ大学院、つまり研究室と指導教官から解放されて、自由に生きることができることになったのがうれしかったのだが・・・。

Commented by zion 2007年09月05日(水)01:35

教界も勝ち組と負け組の格差拡大があるような。
教界(牧界)にも若干の市場原理は働いているのでしょう。

夏の怖い話2題

本日もラジオ体操を楽しんできました。これ、結構はまりますね^^

今、みのもんたの番組でやっていたが、何でも「闇の職安」と言うサイトがあって、そこで知り合った3人の男が女性から金を奪い、顔を見られたので、50回以上頭をハンマーで殴って殺害したとか。3人の男も互いに顔を知らず、たまたま共謀の形になったが、ひとりが死刑が怖くなって自首したらしい。壊れていますね。

ネット上では匿名性によって普段は何もできないような者や、病んだ者たちが簡単に力を持つ事ができる。一種の変性意識状態に陥るわけ。「律法は罪の力である」が、「ネットは病者の力である」と言える。こういったネットスートカーに粘着される経験は私もあるので、その不気味さはよく分かる次第。

と思うと、実はニッポンキリスト教界でもけっこう怖い話がある。もうかなり時間が経ったので、話してよいと思うが、ある小さな、しかし経済的には豊かな教会の姉妹から相談を受けた事があった。何でも聖霊運動で有名なT師に牧会を依頼したらしいのだが、彼が自分の副牧師をその教会の牧師に任職するとかで、ついては地方公務員並みの給与を補償せよとか条件を持ち出してきた。T師自身もその教会に行幸する際は、若い姉妹を複数はべらせつつ、ホテル代も一泊ウン万円以上、謝儀はいくら以上と言う条件なのだ。具体的な額は書けないが、かなり高い!

で、その教会の人たちは蛇ににらまれた蛙のように怯えてしまって、私のところに相談に来られた(どうして僕のところに来たのだろうか、未だに謎だ)。いろいろアドバイスを差し上げたが、何とそのことが肝心のT師側に漏れたのだ。いったいどのようなルートで漏れたのかは不明であるが(コレも不気味である)、早速T師自ら私のケイタイに電話をかけてきた。「唐沢先生、あなたは私がしていることを陰で批判しているそうですが、本当ですか。あなたはどういうつもりであの教会に関わるのですか。手を引きなさい・・・」と言う、言葉は丁寧であるが、ドスの効いた有無を言わさない話し振りで、気の小さな私はかなりビビった次第。その場は適当に繕ってお引取り願ったが、その後も別のルートからしつこく私に圧力をかけてきた。

・・・いやあ、スリルがありましたね。この業界の怖さをしみじみと実感した事件でした。加えて、その教会はずっと前にテレビ伝道で有名な某師にも依頼していたのだが、やはり金を要求されて、お断りした経緯もあったようだ。その際のそのセンセイは、「僕にも生活があるのだ・・・」と言ったとか言わないとか・・・。やれやれ。

昨日のメッセージでも触れましたが、この業界、ヤクザの世界と同様にシマがあるわけで、うかつにそれに触れたものなら、大変な事になりすよ〜(タケシのブラックホスピタル的に・・・)。もちろん業界で壊された(元々か?)信徒にも病んだ者たちが多いですし、この人たちもうかつに関わるとストーカー化するわけで。正統性を誇りつつ、健やかさを忘れているカプセル化し倒錯したニッポンキリスト教界。いずれにしろ、この世もニッポンキリスト教界も不気味な状況になってきていることは間違いありませんね。

 教訓:君子危うきに近寄らず・・・

Commented by ICHIRO 2007年08月27日(月)08:53

Lukeさん、ご苦労さまです。が、「復讐サイト」も怖いですよ。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kakuseizai/story/26mainichiF0827m057/

Commented by zion 2007年09月05日(水)01:26

T師のうわさはよく耳にしますが。
相当DV(CV?)もあったそうです。汗